本命日テレ、対抗TBS?【戦極】

GRABAKA三崎和雄が公務執行妨害容疑で逮捕、起訴されていた。(Kamipro)
有罪判決を受けた三崎が謝罪会見。國保広報も複雑な胸中を吐露【会見全文】(Kamipro)

誰しもが「おまえは去年、たくさんの人と子供たちを裏切った。俺は、絶対に許さない」などという三崎流説法を思い起こすことだろう。起訴内容を認めたというのだから、実際に警官を振り切って逃げたのだろう。

5月18日に三崎は出頭命令を受け、逮捕されている。5月22日に戦極は記者会見で「三崎 vs 中村」戦をアナウンスしている。こういう事件は専門家に聞けば、どれくらいの量刑か、かなり見通しがつくのではないか。執行猶予を見通して、試合は可能として、一連のアナウンスをし続けたのではないかなあと想像する。もし報道されなければ知らん顔をしていたことであろう。

これから事業拡大と言うときに、ピュアホワイトな戦極らしからぬ、ヤクザ的な危機管理対応ではなかったかと思う。つまらない。

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6月1日 石井慧、戦極参戦を表明 

国保広報「できれば8月にでもと思ってます。まだ本人や関係者と話し合わなければいけませんが、年内には試合をしてほしいですね。相手が決まれば8月もありえます。最低限、8月にはリングで何かやってほしい」

石井「『戦極』では、自分が最も尊敬する、世界のヘビー級で一番強い選手・ヒョードルと闘うジョシュ・バーネット選手がいます。今月末からオランダに練習に行こうと思っています。ヒョードル選手と練習を一緒にしようと考えています」


6月4日 アルタ前石井公開契約 

6月16日 石井、スポニチの取材に答えて

「(オランダには)ヒョードルがいなくなるまでいます。彼の生活している姿から、靴の履き方まで。全部まねて、強さの秘密を探していたい」

「戦極」は8月2日に大会が行われる。主催者側は「エキシビションでも」と“限定出場”も打診しているが、石井は「エキシビションはやらないし、やりたくない。変に制限されたなかでデビュー戦を迎えたくない」ときっぱり。

13日には持病だった首のヘルニアを手術。三沢さんの急死もあって周囲から心配されたが「ブロック注射を打って完治しました、もう普通に練習はできます」と問題なしを強調。


6月23日 石井、スポニチの取材に答えて

23日、都内で行われたイベント出席後に自ら「ブロック注射をしているんですが、まだ痛みが残っている。あさって手術します」と明かした。
ただ練習に関しては今月下旬に、尊敬する“人類最強”ヒョードルとのオランダでの武者修行が控えているため万全を期して当分の間は控える方向だ。


6月24日 戦極記者会見

国保取締役「8月2日に関しては少し厳しいかなと思っています。頚椎ヘルニアの手術のこともありますし、マネジメントサイドと対戦相手などに関して話し合いが進んでいません。でも、そう慌てることもないかなと思っています」


6月26日スポニチ報道

戦極デビューが延期となった北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの石井慧(22)が、来週にも米国での武者修行に出発することが決まった。当初、今月下旬からオランダでトレーニング中の“60億分の1”の男、エメリヤーエンコ・ヒョードルに弟子入りする予定だったが、この日、都内の病院で頸椎(けいつい)ヘルニアのレーザー手術を受けたため、日程的に厳しくなった。そこで強化方針を軌道修正し、新たにラスベガスで武者修行することを決めた。

石井はこの日の手術後、都内のスタジオで行われた日本テレビ系のバラエティー番組「ダウンタウンDX」(7月16日放送予定)の収録に参加。首にコルセットを装着して登場・・・「首が痛くて練習が思うようにできなかったが、これで大丈夫。コルセットが取れたら練習を開始します。今後の石井にご期待ください」と笑顔で話した。



>と、石井の首の症状は本当に軽いのかとか、どうも手術とヒョードル断念は関係なさそうだなとか、並べてみればそんなことが想像される。

なお、今日買ってきた「リアルバトルトーク」誌には、戦極がケイダッシュを窓口に日テレと交渉していること、レスリング協会の福田会長も日テレ上層部と良好な関係にあること、テレ東「戦G」は9月で契約満了で放送終了になること、TBSも戦極の放送を検討していることが書かれていた。え?TBS?という向きには、その背景も示唆されているが、くわしくは購入して読まれたい。

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●ディエゴ・サンチェス def クレイ・グイダ
(2009.6.20 The Ultimate Fighter 9 Finale, Las Vegas)

評判の高かったこの試合、やっと見た。それにしてもクレイ・グイダには目が釘付けになる。アンドレのようなボサボサヘア、ガテン系の素朴かつ凶暴な表情。ドン・フライをかなり田舎者にしたような、あるいは、昔の阪急ブレーブスのピッチャー、アニマルのような雰囲気だ。ニックネームは「カーペンター」。1R早々から打撃の大虐殺を受けて鼻血をブーブー垂れ流しながらしぶとく生き残る。流血があまりにも似合うので、見ていて全然心配とかにならない。「流血してからが本番だぜ」といった昔の悪役レスラーのような形容がぴったりだ。相手の身体までグイダの鼻血で真っ赤に染まっている。2R以降はグイダがカムバック!必死のパッチのダーティ・レスリングでプレッシャーをかけ続ける。判定負けを宣告された後も星には無頓着な様子で、敗者インタビューをピョンピョン跳びながら受け、「ああ、いい気分だ。まだ元気満々だ」などと放送終了3秒前まで喋りまくっている。この人は今風のUFCの選手が忘れ去ったものをもっている。なんだかノスタルジックな気分になるし、かわいさ満点だ。グイダと戦う選手は、それだけで試合が5割り増しで面白くなるから、みんな得をする。

サンチェスも、こんなに打撃のうまい人だったっけと驚く進化ぶりだ。いくら殴っても立ち上がってくるアニマル・グイダだから3Rまで行ったが、鮮烈な秒殺劇となってもおかしくなかった。これでこの人はライト級の王座戦線に絡んでくることになるそうだが、勢いが感じられるので楽しみだ。

このTUF Finale 大会は Fight of the Night が三試合認定されていたが、どうしてそんなことになったのかな、こんなもん、「グイダ vs サンチェズ」が圧倒的である。

Figure 4 Weekly:グイダは、(UFCのテレビゲームを製作した)THQ社から、ワイルドな長髪をゲーム映像で再現するのが難しいので、謝礼金と引き替えに散髪してくれませんかと頼まれたがこれを拒んだ。グイダはUFC戦線でも奇妙な立場に立った。タイトルに挑戦するには負けが込んでいる。とはいっても、彼の試合は前座においておくにはエキサイティングすぎる。今回のように、無料放送の中規模大会のメインが向いているのかもしれない。

CageWriter: クレイの母親、デビーも金網際で観戦、3Rには「このラウンドを取れ!これ以上殴らせるな!」などと叫んでいたという。「床にヒザを突きっぱなしでズボンがドロドロよ。どっちの子も怪我だけはしないように祈ってたの」。リンク先に腰を抜かしながらもなお叫んでいるような迫力満点の写真が。

●ナマ観戦中のダナ・ホワイトのTwitter

Sanchez/guida! Dont miss the fight!!
8:58 PM Jun 20th txtで
Guida/sanchez HOLY FUKN SHIT!
8:37 PM Jun 20th txtで

●ジェイムス・ウィルクス def ダマルケス・ジョンソン (TUF9ウエルター級決勝戦)

ウィルクス選手もすごく面白い。ムエタイ式のヒザで倒して、回転体のサブミッションで決めるという香ばしいスタイルの選手。どうやら相手の選手の下馬評が高かったようで、最終的にリア・ネイキッド・チョークが決まると、会場にはアップセット的な華やかな驚きがわき起こっていた。こういう試合が受けるって言うのは、アメリカの観客も変わってきたなあという気がする。

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前田日明から見た「三沢光晴の死、そしてプロレスの未来」(後編)(日刊サイゾー)
間違ったことを言ってるとは思わないけど、なんだかあんまり品のいい記事ではなかったかも。

全日本総合格闘技連盟 設立準備意見交換会(帰ってきた 番頭日記)


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