五味アフリクション決定 / 田上明新社長!

アフリクション公式サイトで、8月1日大会のカードが発表になっており、PPVで放送されるメインカードの一つに、五味隆典 vs Rafaello Oliveira がリストアップされている(五味の名前に米印がついているのが気にはなるが・・・)

対戦相手はラファエロ・オリベイラと読むのではないかと思う。アメリカ人である。選手データはこちらにあるが、戦績は8勝1敗、うち3勝がTKO、3勝がサブミッションというから、オールラウンドなスタイルの持ち主なのかもしれない。ニックネームは「トラクター」。155パウンドなので普通にライト級の選手である。年齢は27歳。最近はShoXCやXFCといった大会での経験がある。戦績を見ても、大会名も対戦相手の名前がほとんどピンと来ないので、おそらく初めての大舞台、初めてのビッグネームとの対戦ということになるのだろう。


MMA Fanhouse は、これが五味にとって米国での4戦目に当たると紹介している。これまでは1999年にハワイで Stephan Palling に勝利、2003年にハワイでBJペンに敗戦、2007年にPRIDEラスベガス大会でニック・ディアズに敗戦している。

8月1日アフリクション「トリロジー」大会のPPVラインアップは次のとおりとなった。

エミリャーエンコ・ヒョードル vs ジョシュ・バーネット
レナート・ババル vs ゲガール・ムサシ
ビトー・ベウフォート vs ジョルジュ・サンチアゴ
ギルバート・アイブル vs ポール・ブエンテロ
五味隆典 vs ラファエロ・オリベイラ


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ノア新社長に田上明、副社長に小橋と丸藤 新役員人事を発表(スポーツナビ)

■プロレスリング・ノア新役員人事

代表取締役社長:田上 明
取締役副社長:小橋建太
取締役副社長:丸藤正道
常務取締役:早川久夫
取締役選手会長:森嶋 猛
取締役営業部長:三井政司
監査役:樋口寛治


秋山準、百田光雄、仲田龍氏の名前は見えない・・・
新社長は、選手としての癒し系のイメージが強いので、この逆境下で大丈夫かなともなんとなく思ってしまうが、いうまでもなく選手としてのイメージと経営能力は別物だ。田上火山噴火的な舵取りを応援したい。

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米国が休日ということで、あまり取り上げるニュースもない。ちょっと書きためていたプロレス試合評を取り上げておく。


武藤敬司・○河野真幸 def ×小島聡・諏訪魔
(2009.5.17 後楽園ホール)
かなり前のものだが、河野の凱旋帰国試合。この試合の組み方自体に、河野への大きな期待を感じさせる。河野への厳しい洗礼が目立ったが、久々の試合にしては息切れもせず、最後まできちんと丁寧にメインイベントを勤め上げたと思う。諏訪魔との攻防は両者巨体なだけに迫力がある。これからのライバルストーリーが楽しみだ。河野は意外に総合殺法を出さないなあ、と思ってみていたが、フィニッシュだけ、切れのいい動きでスパッと腕十字を決めて見せた。決め技として大事にしていくのだろう。慣れてきたらもっとトンパチな動きを見せて欲しい。

そういえば雷神明もTNAの前座で、キヨシというリングネームで、場を温めるいい仕事をしていると、レスリング・オブザーバのブライアン・アルバレスがラジオショーで褒めていた。浜亮太という逸材もいる。全日本、しぶとく手を打っている。


フジタ・Jr・ハヤト def ザ・グレート・サスケ
(2009.6.19 後楽園ホール)
 サスケのデビュー20周年記念ツアーの開幕戦。フジタの東北王座の防衛戦であった。大会前には田辺氏と三沢氏への追悼テンカウントがあり、ことに田辺氏については進行役のリングアナ氏も号泣して経歴が読み上げられない。いろんな思いを込めた試合だったのだろうと思う。
それにしても20年選手サスケの、相も変わらぬ躊躇のない空中殺法には唖然とするばかりだ。ノータッチで場外に一人バックドロップを繰り返し決めているようなものである。時節柄ちょっと安全に行こうといった意図はこれっぽっちもないようであった。誰よりもトレンディに「ラム・ザ・ジャム」まで炸裂させるから、見ている側は死の匂いを感じてしまう。これだけ跳んだり跳ねたり出来る20年選手は他にいるだろうか。少々ショッキングですらあった。
 自分が知らなかっただけのことなのだが、フジタ選手もすばらしく成長していた。キャリアは4年らしい。デビュー戦ではアウトサイダーに出てくるMMA選手まがいの大暴走ファイトをやらかしていた。その後何かの折に見かけたときには、なんだかおとなしい中堅若手選手になってしまっていて、けっこうがっかりした。しかし今回久しぶりに見る姿は、荒々しさを取り戻しながらも、すっかり立派なメインイベンターだ。たとえばKENTAとか中嶋の抗争に紛れ込む所を見たいなと普通に思った。この若いメインイベンターが勝つという結末も、大人な感じで良かった。

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プロレスといえば最近は三沢追悼番組だ。G+でやった、4時間番組のヤツを、一日一試合づつくらい、ちびちび舐めるように見ている。当時はあまり思わなかったけど、若い頃の三沢の色気に気がつく。それと、やっぱり選手の入場テーマ曲っていいもんだなあと、この頃の試合を見てるとやたらに思うのは何故だろう。スパルタンXはもちろん、JもHoly Warもハンセンのテーマも、なんだか実に心躍る。

そして試合もやっぱり、夢のように面白い。そんなわけで、いまは毎日ビデオをつけるのが楽しみだ。消して懐古趣味じゃないと思う。プロレスを知らない今の若い人にいきなり見せるなら、猪木よりも、棚橋よりも、三沢の方が説得力があるとつくづく思う。注釈やらエクスキューズが全くいらないし。不謹慎さとか、じゃあおまえは今の選手にもこんな試合をやれというのかとか、そういう他意はいったん棚上げにさせてもらえれば、ホント、こんなものを見てしまったら、単純に面白すぎて困る。

東京ポッド許可局で、「こんなプロレスをしていたら10年持つ身体が3年しか持たないと言った猪木はいまでも元気ですかと叫んでる。無茶苦茶なデスマッチをやり続けた大仁田にも本当に死んでしまうイメージはない。でも三沢は・・・」といった話をしていた。福沢さんや、元気な頃の若林さんも、「殺人だぁ!」とか「死んでしまう~」との絶叫をへて、最後は息も絶えんばかりに実況しているのだが、見てるだけのこっちもリング上と、実況席と、ドキドキ感もヘトヘト感もたしかにシンクロできるのだ。見え透いたところやしらけたところは何もない。

やっぱりこれは贅沢品過ぎたとは、今になれば痛いほどそう思う。でも当時、そのことに気がつきなさいと言われても、これもまた無理だった。



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