アフリクション・ブルース

M-1 Global がアフリクション崩壊についてリリース

大会キャンセルは青天の霹靂だった。ヒョードル、トレイナー、友人知人、M-1スタッフなど総計35名はアナハイムの空港に着いてから、ようやくこの知らせを受け取った次第だ。

・・・M-1 はファンの皆さんの失望感を理解する。われわれはヒョードルが出来るだけ早く戦いに戻れることをお約束する。

M-1 Global はアフリクション崩壊に伴う空白を埋めるべく、あらたに BREAKTHORUGH シリーズをスタートさせる。イベントは8月28日ロスアンゼルスで開催され、「ドン・フライ vs キング・モー」がメインを飾る。


このプレスリリースを真に受ければ、まるでヒョードルがアフリクション崩壊のニュースを最後に知らされた被害者のような書きぶりではあるが、本当にサプライズでM-1とアフリクションとのパートナー契約を解消したのなら訴訟ものだと思うし、M-1は手際よく新しいイベントまで用意しているのだから、かなり用意周到な手さばきであると見た方がいいだろう。

「ドン・フライ vs キング・モー」がM-1で戦う、ということ自体はしばらく前から出ていたニュースではあるが、僕はてっきり、例の国別対抗戦 M-1 Challenge の中でスーパーファイトとして行われるのかと思っていた。どうやら実際にはこれは新シリーズの大会であるようだ。育成大会ではなく、一軍大会という位置づけのようである。米国では HDNet で中継されることも決まっている。

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Post-Affliction Speculation Round-up: Where Will Affliction Fighters Go? (BloodyElbow)

アフリクションの後処理についての噂がムンムン。諸説を並列で。

●UFCがアフリクション契約選手を吸収する。問題は多くの選手が米国外のプロモーションとも契約していることだが、それでもベウフォートやポール・デイリーの契約は即刻移管できる。

●アフリクションは登録選手を、8月の Strikeforce やM-1 Breakthrough にスライド出場させる。その後選手はフリーエージェントになる

●ダナ・ホワイトはロシアに飛んでヒョードルとの交渉をするらしいとの噂もある。ただしヒョードルはロスアンゼルスにいる。

●アフリクションが映像ライブラリをUFCに販売したという噂もある。ヒョードルをプロモートするため、との噂も。

●Twitter ではダナ・ホワイトが「ティト、おかえり」とつぶやいており、リッチ・フランクリンは「UFC103の対戦カードに自分の名前がないんですけど」とささやいている。UFC103ではかねて「リッチ vs ダンヘン」が噂されていたが、Five Ounces はこれが「オーティス vs フランクリン」「ヘンダーソン vs ベウフォート」に代わる可能性を報じている。

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Bloody Elbow Exclusive: The Details Behind Affliction's First Attempt to Exit the Fight Game

(抄訳)アフリクションは元々、「ヒョードル vs クートゥア」を実現させるための舞台として作られた。当時はこの試合は業界最高峰と見られていたし、クートゥアはうまくUFCを抜けられるものと見られていた。ところが2008年9月2日、クートゥアはUFCに復帰してしまった。

2008年9月26日、クートゥアがアフリクションのTシャツを着てUFCに参戦できるかどうかについてのミーティングがもたれた。ランディはアフリクションの製品ラインの所有者であったのだ。参加者はダナ・ホワイト、ロレンゾ・フェルティータ、クートゥア、クートゥアの弁護士、トム・アテンシオらであった。話はやがて、どうすればUFCの選手はアフリクションのTシャツを着てUFCのオクタゴンに上がれるのか、という話題になった。ロレンゾとダナは、アフリクションは競合団体なので、競合団体のシャツをオクタゴンに上げるわけにはいかない、プロモーション業務を辞めなさいと述べた。アフリクション幹部が、UFCとしてはは何をしてくれるのかと尋ねると、UFC幹部は、まずキミらがいったん社に戻って意志決定をしてこいと告げた。

翌週、UFC側がトム・アテンシオに連絡を取ると、アテンシオはこれを一蹴した。

次の2週間に様々なことが起きた。まず、アフリクション社長のトッド・ベアードが、クートゥアの弁護士に脅しを掛け、クートィアとキム夫妻に不適切な留守電を残した。次にアフリクションは、エリートXCにアンドレイ・アルロフスキーを貸し出し、CBS放送に登場させ、UFCは不快感を募らせた。

さらに、ロレンゾが電話会議を開催したところ、トッド・ベアードは怒りにまかせて「何かご用なのかね、今度は何の要求かね」と切り出し、口論に。「アフリクションがプロモーションを廃業し、UFCはアフリクションの宣伝を許す」という交換取引は完全に暗礁に乗り上げた。

この会議の後、トッド・ベアードはラジオショーでぶち切れ発言を繰り返し、アフリクションの役員職を追われる。キム・クートゥアは裁判で、トッド・ベアードに対する接近禁止命令を勝ち取る。

ちょうどその頃、エリートXCはキンボ・スライスのスキャンダルで大揺れだった。CBSは、エリートに代えて他団体を放送できないかと検討していた。実はアフリクションはナンバーワンの候補であった。しかし、ベアードの乱行が報じられたことで、このチャンスも立ち消えとなった。(訳注:ベアードの裁判記録から、さまざまな前科があることが明らかになった経緯があった)

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MMA Weekly によると、DREAM12は10月25日、大阪城ホールでの開催ということだ。

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8月にK-1 World GP が2大会行われるが、今のところ見つけることが出来るテレビ放送予定は、CS局フジテレビNEXT での東京大会生中継だけである。(8月11日、18~23時)。ただテレビ番組情報誌で、フジ地上波の同日19時から21時の枠が未定として空欄になっている。ソウル大会の方はテレビ放送予定が見つからない。

フジテレビNEXTは月額1260円のペイチャンネルのようだ。PPVだと思えば安いのだけれど・・・

そういえば今日はハッスルエイドだったのか。ブラックアイさんなどを読んで気がついた。うっかり日が通り過ぎてしまったし、事の次第も読んでしまった・・・

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