柔道LOVEはもういらない!


「吉田先輩が負けたら自分がやりたい」瀧本が石井戦をアピール!!(Kamipro)
“花道”石井戦決定!吉田 年内で引退へ(スポニチ)

よく調べたわけではないので、勘違いがあったらお許しいただきたいのだが、日本人柔道家同士の直接対決というのは、これまでほとんど、実現してこなかったのではないかと思う。あの特別だった「吉田 vs 小川」以外に、これといって注目された柔道家対決ってあっただろうか。そういう意味では今回の「石井 vs 吉田」戦の斬新さは評価できる。かえって、柔道技は出ないのではないかという気がする。

アメリカでも同じジム同志だから、練習仲間だからという理由で、対戦を回避するケースが続出しているが、日本の場合、柔道出身選手にとくにその傾向は強かったように思うし、それこそが柔道出身選手の物足りないアマチュア臭さであった。結果として、吉田を超えるスターが出ない仕組みになっていた。

僕は戦極がスタートしたとき、滝本は吉田と戦い、倒すべきだと書いた。そのころは中村もUFC参戦中だったし、背負って立てる男は滝本しかいないように見えたし、戦極ヘビー級の顔ぶれを見れば、吉田にもスターパワーを後進に譲る以上の仕事はないように見えたからである。でも事実上、滝本は何もしなかった。いまになって滝本は、吉田が負けたら石井とやりたいと言っている。階級を落としたばかりの男が、なにを現実味のないことを言っているのかとも思うし、虫がよすぎるんじゃないかと思うし、いかんせんアクションが遅すぎる。

滝本は当初、自信過剰のオレ流男としてPRIDEでデビュー、大物の片鱗は伺わせたが、MMAで十分な戦績を残せないとみるや、今度は極端にものを言わなくなり、ロクに煽り発言もプロモーションもせず、試合後に「引退を考えます」とか「負けたら引退しようと思っていた」などとばかり言い続けてきた。試合後にそんなことを言って何になるのだろう?本当にそう思っているなら、どうせなら事前に言えば、もっと盛り上がっただろ、と思う。で、結局引退してないし。今回は珍しくプロモーション発言をしたようだが、先輩LOVEのアピールだけなら、古くさい。

石井に関しては、やっと試合が決まって、もう遅いよ!という感は強い。去年のDynamite!にも出るか出ないか、と言った憶測が流れたわけで、この若者がいい時期に1年間、何もしなかったのだから勿体ない話である。これまでアメリカやブラジルで散々練習してきて、準備も万端なのだろうし、ファンのことも待たせたのだから、「並の新人としてはよくやった」程度のパフォーマンスでは、少なくともハードコアファンのハートはつかめないと思う。レスナー級の活躍、驚くようなものを見せてくれることを期待したい。

石井がもし吉田戦に勝てば、来年以降、ヘビー級ベルトを巡って、ジョシュやアントニオ・シウバ、藤田らと、じゃんじゃん戦って欲しい。それも全部やっつけてトップに立ったら、その後はヒールになって、対戦相手をピカピカに光らせてやってほしい。

吉田戦に負けたら、たとえばチェ・ムベとかデイブ・ハーマン、ピーター・グラハムあたりとチューンナップファイトを挟んで、リベンジマッチだ。チューンナップファイトにも負けるようなら、しばらく海外修行。

吉田陣営は「勝っても負けてもこれで引退」という意向も持っているらしい。どうして勝って引退するのだ?こういうところが、ものすごくつまらない。リベンジマッチまでのんびり待っていればいいだけではないか。「石井に引退を突きつけられるのではない、あくまで自分の意志で引退するのだ」と言いたいのかもしれないが、そんなこと、誰が気にするものか。

もし戦極がこれから、地上波もつけて、イベント名も変えて、アグレッシブにやっていくなら、この柔道家同士の「顔の立てあい」みたいなものやアマチュアイズムは、ドンドン悪目立ちして、邪魔になってくると思う。泉もいまは、デビュー前の滝本ばりに自信満々のコメントの連続で、にわかには信用できないが、それでも石井や泉が、これまでの柔道家MMA選手独特の匂いを消し去ってくれるといいな、とは思う。

▲▲

VTJ2009のルールや位置づけに関しては、こちらのGBRの記事が詳しいが、この記事に書かれていないことで、Sherdog が報じたポイントをまとめておく。

●ISCでは、今後のルール改正に資する実験もかねて、5R制導入、グラウンドでのヒザや踏みつけ、小さなグローブの導入と言ったルールや道具の改正を行うが、この他に、ロングスパッツの禁止、無差別級の実施なども試行するという。(原文The Absense of Predetermined Weight Classesを意訳)

●どの試合を5Rで行うかは未定(リオン武は、来年からは修斗の選手権試合が5R制になる、と口を滑らせている)

またサステイン坂本氏は、五味や佐藤ルミナの要望を受けて、有力外国人選手招聘のためにZuffa と交渉をしていることを認めているという。

▲▲

BloodyElbow の Michael Rome が、UFCのファイトマネーについて意見を述べている。

・UFCのトップ選手のファイトマネーのうち、6割から8割がPPVボーナスとなっている。

・その結果、多くのトップ選手が、年末大会など多額のPPVボーナスを見込まれる大会への出場を希望し、谷間の大会への出場を渋るようになっており、大会ごとのクオリティのブレがおおきくなっている。

・アンデウソン・シウバを例に取ると、UFC90でメインを飾ったものの、件数が伸びずPPVボーナスがほとんど得られなかったアンデウソンは、その後長い休暇に入ってしまい、ようやくターレス・レイテス戦にOKしたのは、それがGSP出場大会であることが解った後であった。ついでアンデウソンは、人気者フォレスト・グリフィンとの試合を受諾。現在は、イギリスでの大会出場を拒否しており、これはネート・マーコート戦がイヤだと言うより、年末年始大会に出場したがっているものとみられている。

・このような状況が続くと、スター選手と若手有望選手の試合が組みにくくなり、新たなスター選手の誕生が途絶えてしまう。

・最近契約を更新したランディ・クートゥアの場合、基本給が6倍になった代わりに、PPVボーナスが減らされているという。クートゥアが、条件の悪い英国大会での、人気薄のブランドン・ヴェラとの対戦を、ショートノーティスにもかかわらず受諾したのは、PPVにこだわらなくてもよい契約内容が肝だったと分析できる。

▲▲

ハルク・ホーガン、エリック・ビショフが結成した新団体 Hulkamania が、リック・フレアと選手として3年契約を締結した。11月のオーストラリアツアーに参加する。

ハルカマニアでは、逮捕されたばかりのジェフ・ハーディ、ミスター・ケネディ、ブライアン・ノッブスらにも触手を伸ばしているという。また、リアリティショー製作も計画しているという。レスリング・オブザーバ(web)の会員用ページおよびラジオより。

▲▲

UFC公式サイト(英語版)がデザインをリニューアルしている。

10月6日のDREAM中継は、亀田の試合と抱き合わせで「秋の二大格闘技祭り」。「TBS秋の得番情報」ページの下の方に情報あり。

愛車が盗まれる…空手3段の主婦、容疑者をともえ投げ(朝日新聞)

「負ける気はしなかった。本気で戦うと相手にけがをさせるので手加減した」


MIKUの対戦相手はこの人かなあ?
むかし、自分の娘をいじめた中学生女子をバックドロップに切って捨てたお母さんが存在したことを思い出した。

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update