がんばらなくていいよ、ミルコ

 しかし昨日のDREAM記者会見、不思議な体験だったなあ。これまでもPRIDE関係では公開記者会見が何度かあって、いつも、見物してみたい!と思いつつ、さすがに営業時間中ですからねえ。昨日はタイミングが許してうまくいったけど、いい気分転換になるね。1時間程度のタイムロスは、疲れてドトールで一服したと思えば気も済む。でもねえ、自分のココロのどこかに、「俺も好きだねえ」「あんた、ヒマでもてないねえ」という照れや自問自答もあるのよ。ブログにだって、記者会見に行ったことは伏せようかと思ってたくらいですよ。やっぱりなんかアホらしい気持ちもあってね。

他のブログなども巡回していると、PPVはどうした!という意見が多いですね。たしかにPPVについては言及がありませんでした。ただまあ、なにもHERO'Sを毎月やる訳じゃないですからね。新しいプロダクションチームが作るわけだから、TBSとはいえ、いいパッケージの番組が出てくるんじゃないですか。まあ、それはそれ、PPVはPPVだけどね。確かに「6大会パック」みたいなものを売り出して欲しい気はしますね。

DREAMという名称は、ダナ・ホワイトならダサイと切り捨てるでしょうねえ。Fighting Championshipとかを付けないと英語的には気が済まないみたいだから。それから、新EPの笹原さんといえば、僕の中では初期ハッスルで「アイ・アム・ササハラ」という寒い蝶野の物真似を繰り返し、サラリーマンも大変だなあとの印象が。安全そうでいいんじゃないでしょうか。

ライト級GPは、頓挫していた忘れ物、という感じがあっていいですね。ええと、パンクラスのなんとかさんが、出場資格を得ていたんじゃなかったっけ。あっ、パンクラスは戦極派なんですかね。あと、朴光哲はUFCからも声がかかっていたはずで、そちらを振り切ってのDREAM進出なのだと思います。

外国人選手が足りませんね。パッと思いつく、非UFC系の人と言えば、どうでしょう・・・マーク・ハント、ヒカルド・アローナ、日本じゃあ知名度がいまいちだけど、UFCとの契約が切れるアルロスキーにオーティス、IFLをやめてM-1に出るのではないかといわれているベン・ロスウェル、カナダHFCと専属契約でなければノゲイラ弟にヒョードル弟。EliteXCあたりと仲良くできれば、サップやキンボ・スライス含め、各階級に何人かは、色んな意味でいい選手がいますけどね。まあ今年は、グランプリでカードが結構埋まるし、その間に他団体との契約が切れる外国人選手もいるでしょう。HERO'Sの契約選手もそこそこいるのだろうし。地盤を固めて欲しいですね。ソクジュなんか、帰ってきて欲しいですよね。

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Wednesday news review (2/14/08) (Fight Opinion)

Fight Opinion が Pro Fight Store を引いて、UFCがミルコを手放した条件は、「準備が出来たら戻ってくること」なのだそうです。「準備が出来る」というのは、3勝してくることだそうです。ミルコ自身も、そのつもりなのだそうです。

ミルコ
「UFCを離れたのは、もう待てなかったんだ。すぐにでも戦いたい、3月1日の大会でもいいと頼んだんだが、UFCは試合は5月以降になるといってきた。出来ればゴンザガとザグレブでリマッチを行いたいが、ゴンザガがヴェウドムに負けてしまったので、その計画も無くなった。調子はいい。いま105キロで、試合をしたいんだ。過去2戦はある種、精神面で問題があった。試合前には空っぽになってしまい、憂鬱で、自分のことがイヤで仕方なかった。(前回醜態をさらしたロンドン大会について)イギリスのファンは僕のことを王様のように歓迎してくれたというのに、がっかりさせてすまなかった。だからこそ、イギリスに戻ってきたい。時間を巻き戻すことは出来ないが、僕の時間は再び来る」。



なんだかほんとに、メンタル面でかなり参ってしまっていたみたいですね。UFCは「休職」扱いで、何でも好きなことをやって気分転換してこい、という理解が、なんだかしっくり来ますね。

ミルコの場合、うつ病とまで言っていいのかどうかわかりませんが、確かにかつては、ちょっとおかしいんじゃないかと言うくらい頑張り屋さんキャラだったから、フッと疲れてしまったのかもしれません。これって、根性が足りないとか、プロ失格とか、そういう問題ではないですからね。もしこの話が本当だとすれば、ファンとしては、これまでのような期待感を持たず、登場するだけでいいよ、っていう感じで暖かく迎えてあげれば、少しはミルコの助けになるのではないかな。もちろん厳しく言えば、そんな状態でプロのリングに上がってもらっても困るというのは正論だけどね。事故も怖いし。

うつ病は薬で治るし、薬は欠かせないけれど、それもアメリカでは、コミッションの手前、もしかしたらヤバイということもあるのかもしれないね。いやあ、ドラッグテストはDREAMでもきちんとやるべきだと思うけどね。

●参考
「鬱(うつ)」の人とともに

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前田吉朗、米国WECデビュー戦を1RTKO勝利! 高谷はKO負け=WEC(スポーツナビ)
 UFCのズッファ社が運営する米国の格闘技団体「WEC(WORLD EXTREME CAGEFIGHTING)」の2月13日ニューメキシコ大会が開催され、同大会に参戦したパンクラス初代フェザー級王者・前田吉朗は、チャーリー・バレンシアを相手に1R2分29秒TKO勝利を収めた。
 また、同大会に同じく参戦していた高谷裕之は、1R1分31秒KOで敗れた。

 以下はパンクラスより寄せられた前田のコメント。

――おめでとうございます!

前田 いやぁ、めちゃくちゃ緊張しました(苦笑)。なんか体が固かったですね。

――試合自体振り返っていかがでしたか?

前田 いろんな意味でテンパってましたね(苦笑)。ケージを見れたのも試合当日でしたし、予定より試合時間も早くなったりで。

――フィニッシュはミドルキックですね?

前田 そうなんすけど、ミドルで相手が倒れて追い打ちのパウンドに行こうとしたら、レフリーに止められて、「終わり?」ってレフリーに確認したら、「まだ」って言われて、「なんで?」って感じで、でも結局終わりみたいな(苦笑)。

――会場の雰囲気はどうでした?

前田 いやぁ、最初はブーイングでしたよ(笑)。でも逆に心地良かったというか、気持ち良く聞けましたね。日本語がわからんやろうから、「何言うとんやコイツら」って(笑)。

――夢は掴めましたか?

前田 まだ掴んではないですね。でも掴むための場所にはいけたと思います。夢が現実のものになりつつあるというか。

――最後に応援してたファンの方へメッセージを。

前田 まあ心配やとか、応援してるとかいうんやったら、アメリカまで来んかいと(笑)。でも感謝してます。ありがとうございました!
(原文ママ)

■WECニューメキシコ大会
2月13日(現地時間) ニューメキシコ州アルバカーキ Santa Ana Star Center

○前田吉朗(日本/パンクラス稲垣組)
(1R2分29秒 TKO)
●チャーリー・バレンシア(米国)

●高谷裕之(WK高谷軍団)
(1R1分31秒 KO)
○レオナルド・ガルシア(米国)



高谷はずいぶんあっさりとKO負け。パンチは確かに入っていたように思いますが、ストップがもしかするとはやめだったかも。本人もさぞ不完全燃焼でしょう。前田の試合動画はネットでは見つけられませんでしたが、インタビュー記事を読む限り、やはりミドルキックで早めのストップだったようですね。

さて、勝ったからどう、負けたからどう、というのがよくわからない。

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Kamipro Handによると、2.14スマックガール後楽園大会の模様は、2月24日(日)22時から1時間番組でBSフジで放映されるそうです。

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