TUF10 Ep.1 + UFN19 レビュー


キンボ登場のTUF10 Season Premire を視聴した。正直僕も、TUF を45分間通して見たのは初めてである。英語版で見たので、内容把握は完全ではないが、だいたいこんなカマエとハコビの番組であった。

●ランページ・ラシャド両コーチの紹介。UFCトレーニングセンターのベンチに座った二人がさっそく口論。

ラシャド おまえの動きは遅いし顔はでかすぎ。殴るの簡単すぎ。
ランページ 俺は殴られても大丈夫さ。この間の試合を見る限り、おまえさんは大丈夫じゃないみたいだけどな。
ラシャド おまえは何度KOされた?おれはたった一度だけど。
ランページ だって、おまえの対戦相手はノーバディばかりだろ。



●参加選手がぞろぞろとジムに入室。ついでダナ・ホワイト登場。「ここに15人の選手が揃った。もう一人いる。紹介しよう。」

●キンボ・スライス、いきなりの別格登場。他の選手は苦々しい表情。ランページはさっそく「キンボは俺のチームだ」。

●2時間の練習開始。練習ぶりを見て両コーチが自軍メンバーを順番に指名する要領。ラシャドの一番指名はジェームス・マクスイーニー、ランページの一位指名はキンボ。概してランページはでかい選手、ラシャドがうまい選手をピックした印象。ウェス・シムス、ロイ・ネルソンの描写が目立っていたと思う。

●選手が Ultimate Fighter House に入居。「ジム」と「家」が番組の舞台なのだ。荷物を解きながら、打倒キンボを話し合う選手たち。普通は House 入居前に何らかの選抜があるのではないかと理解しているが、今回は16名全員がすんなり入居。「ジム」では選手としてのスキルが、「家」ではキャラクター面が描かれていくのだろう。

●翌日、トレーニング開始。ランページ・チームのマーカス・ジョーンズがガス欠で辛そう。

●第一試合に「エーブ・ワグナー(チーム・ランページ)vs ジョン・マドセン(チーム・エバンス)」が選抜される。試合当日。ナーバスなワグナーは嘔吐。試合はマドセンがいきなりテイクダウンし、ワグナーを削り大流血に追い込む。2R終了時点でマドセン大差の判定勝ち。ワグナーの額の深い傷はこっちが嘔吐しそうなひどいもの。それにしても、「技術のある選手と不器用な大男」の一方的な試合はキンボの運命に影を投げかけているのだろうか。

シーズンプレミアと言うことで、キンボの顔見せ、選手のジェラシー、両コーチの口論を通じて、キャラ設定と話の骨格を作り上げていた段階で、面白いとか面白くない、と評価するには至らなかったというのが感想である。両コーチの掛け合いは面白い。でも、あんまりファンキーな英語は授業で習っていないから聞き取りにくい。キンボが中途半端にやられそうな気がしてならないが、次回以降に期待。

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「UFC Fight Night 19: Diaz vs. Guillard 」大会を概ね見た。戦争のような試合ばかりでとても楽しめた。次のような試合後コメントから激戦が伺えるだろう。すべて勝者のコメントである。ソースはBloodyElbow

カルロス・コンジット

効いたよ。すごくやばかったと思う。メンタルはしっかりしていたけど、左目が一瞬おかしな見え方をした・・・1Rは危なかったが、絶対に負けたくはなかった。KOされるまでは、やめるつもりはなかった。


グレイ・メイナード

ヤツを殴る度に、ヤツは腕を激しく振るんだ・・・「うわ、こいつ、クレイジーな殴り合いに持ち込もうとしているな」と思ったよ。
キムラは深く極まっていた。ヤツの腕から音がしていた。レフリーに「おいおい、今の音、聞いたか?」とアピールした。折れたと思ったんだ。結果的に折れていなくてよかったよ。レフリーが試合を続行させたのは正しかったんだね。


ネイト・ディアズ

ボクシングコーチは、距離を取れ、一歩下がって打って、ヤツを迎え入れろと叫んでいた。でもどうしてなのか、僕は突進していってしまい倒された。やっぱりそうか、と思った。回復は早かった。そして、二度とあんな風に飛び込んだりしないと決めた。


UFN はUFC本戦に比べると、素人目ではあるが、やっぱり技術的には粗っぽいんだろうなと思う。そりゃあBJペンやGSPらの完璧さは望めない。他方で、成り上がりたくて堪らないような若い選手が多くて、ハートが見えるとしかいいようがない試合が多い。とにかく引かないし守らない。結果的にとてもわかりやすい試合になっていて、逆転勝ちも多い。会場も狭いので、親密な熱気がよく伝わってくる。たとえば川尻のような選手をこの舞台で見てみたいなあと言う気がする。

なおUFN19の視聴率は1.9%、視聴者数250万人。UFNとしては史上二位の好成績であったが、この直後に放送されたTUF10より160万人少なかった。

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Tシャツの話題が複数。Kamipro は、UFC103前日京葉に現れたミルコ・クロコップが PRIDEのTシャツを着ていたと報じている。残念ながらその写真は見つけることが出来なかった。また、ファンイベントに現れたティト・オーティスは「Dana is my boss」Tシャツを着用。ファンの差し入れだったらしい。石井慧は「待たせてごめんね」Tシャツを作成。こちらは販売するらしい。

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計量の話題も重なった。フロイド・メイウエザーは147パウンド契約の計量を146パウンドでパス。しかし計約付帯条件に、144パウンドから超過していた場合罰金を支払うとの条項があったため、計量にパスしながらマルケスに数千万円の罰金を支払う結果となった。マルケスはちゃっかり144パウンドでパス。

UFC103計量では3選手が初回計量を失格。とくに、自ら望んで195パウンド戦を望んだビトー・ベウフォートが2.5パウンドの超過、4回目の計量でようやく196パウンドまで減量し合格(1パウンド超過までは許容)。エルメス・フランカは4パウンド超過で、対戦相手のタイソン・グリフィンにファイトマネーの一部を支払い、試合は159パウンドのキャッチウエイト戦に変更された。このほか、ヘトヘトのエフレイン・エスクデロが2度目の計量でパスしている。




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