UFCがスモール・オクタゴン導入へ


WOWOWで放送が始まったTUFのシーズン9を見た。デイナ・ホワイトが若々しい声の日本語で喋るのにはぎょっとしたけれども、まあこういう違和感は海外ドラマなんかでもしょっちゅうあることなので、そのうち慣れるだろう。ただ、通常ならLet's Fight などと試合開始を告げるガイジンレフリーが「はじめぃ!」と言っているのには慣れそうもない。

試合中の選手に、コーチやらセコンドからセッセとアドバイスが飛んでいる。普通の大会中継だと、そのような声は耳をそばだてないと聞こえないし、聞こえたところで視聴者が直ちに意味を理解できないことも多いんだけれども、道場マッチで若い選手に対するアドバイスはずいぶんストレートなので、そのまま視聴者にも理解可能である。また、何気ないような打撃の攻防などをみて、コーチ役が「こいつはうまいなあ」とかポロッと言ったりする。そういうところが新鮮だった。これを毎週見ていたら、MMAの戦術について、視聴者側も成長するということはあるかもしれないと思った。

ちなみにWOWOWはかたくななまでにデイナ・ホワイトと表記し発音している。ダナ・ホワイトは確かに発音上はデイナに近いのだが、それをいうなら「デイナ・ホワイ」がもっと近いと思うし、そこまでいうならランディ・クートゥアなんてネイティブの発音ではほとんど「ランディ・カートゥ」と聞こえるし(しかもアクセントはトゥについてる)、シンヤ・アオキはシンヤ・エイヨーキに近いのであって、なにもデイナの部分だけ意地を張ることもあるまいとは思う。

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そのデイナ・ホワイトのインタビューが Yahoo Sports に。抄訳。

Quote;
Q お子さん(7歳と8歳の息子)も格闘技の練習をなさっているとか

デイナ ヤツらは3歳の時からやってるよ。最初はボクシングからやらせた。覚えやすいからね。今はムエタイをやってる。柔術は12歳からでいい。自分も家ではすっかりジョン・マッカーシーだよ。やつらはしょっちゅう試合をやっているようなもんだから。でも8歳の子供同士でサブミッションはかけて欲しくないよ。

Q お子さんが18になって、MMAの選手になりたいと言ったらどうしますか

デイナ それはな、こういうことなんだよ。つまり自分はその業界にいるわけだから、自分の子供がこんなことをするのを見たいというわけじゃない。ただ現実は、どんな仕事もしようもないし、良いときも悪いときもあるものなんだ。だから子供への対応としては、絶対に好きだと思えることをやりなさいと言ってる。神に誓うが、もしヤツらが18になって自分の所に来て、「パパ、僕は車にガソリンを入れるのが大好きなんだ。早起きして、ポンプのハンドルを握るのが好きだ。ガソリンスタンドの匂いも好きなんだ」と言ってきたら、「その仕事をやりなさい」と答えることにする。だって、18歳でそんなに好きなら、30歳までには25カ所くらいのガソリンスタンドのオーナーになれるだろう。

Q ブロック・レスナーと契約したいきさつを教えてください。

デイナ ヤツはある大会に顔を出し、話をしたいと言ってきたんだ。だからバックステージの控え室で話をした。「UFCで戦わせてください」という。最初自分は、「キミの戦績は1勝0敗だ。ここは勉強する場所じゃない。まずは小団体で経験を積んでから上を目指しなさい」。するとヤツは「自分はある小団体で戦ったばかりです。それは人生で最低の経験でした。あの人たちは、自分がしていることを何一つ解っちゃいませんでした。まるで素人でした。僕はあなたと仕事をしたいのです。」

Q WECの選手をUFCの広いオクタゴンにあげると、強みを失ってしまうと思いますか

デイナ いや、実は、UFCのオクタゴンを少し小さくしようかという話をしている所なんだ。(マッチメーカーの)ジョー・シウバが希望してる。バスタブくらいの大きさにしたいようだ。料金所のボックスのようなところで戦わせるつもりらしい。

; end of quote

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【 DREAM 】 DREAM 公式サイトでカットされた、ハンセン試合後コメントとは?(NHBnewsPro)

以下、その場の通訳の文字起こし。
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(Q、通訳が質問も訳した)「頭の後ろをずっと打たれ続けて集中力がそちらのほうにいって、集中力がそがれたってことはありませんでしたか。」


この質問の訳がすでに間違っていて、質問は「後頭部への打撃をしないようにと(レフリーに)注意され続けて、集中力が削がれましたか」というものであった。なにも青木がハンセンの後頭部を打ち続けていたわけではない。質問に対しハンセンは「Actually Yes」と即答し、それだけじゃなくてアクションのコーションの出し方にも違いがあった、そういう小さなことは気になったかなと続けているのである。映像を見ていると、ハンセンが自ら進んで不満をぶちまけているということではなく、聞かれた以上は素直に答えておくか、という感じではある。なお僕はまだ、この試合のPPV版の映像を見れてないので、現段階では個人的な意見は持ちあわせていない。

まあ、リンク先にもあるように、英語の聞き取れる方は各自さらによく検証なさるとよろしい(笑)

公式サイトでこの部分がカットされたのは、何か意図が働いたのかもしれないが、むしろ単に通訳が意味をなしていなかったからのように思える。それにしても、記者の質問はつまらない。体調とか試合勘のこととか、聞きたくないものだろうか。

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●UFC106。負傷欠場のマーク・コールマンに代わってティト・オーティスと対戦するのはフォレスト・グリフィン!試合組む人、頭いいなあ。この対戦はUFC59でも行われており、そのときにはオーティスがスプリット・デシジョン勝ちを収めている。

●アブダビで肩を負傷したクリスチャン・サイボーグは医師の診断の結果、11月7日のストライクフォースCBS中継大会の欠場が決定。サイボーグはクーネンかトーヒルと対戦するものと見られていた。手術は不要で、サイボーグは短期リハビリで回復を図るそうだ。

●八百長発言で物議を醸した元UFCのショーン・サーモンが、10月17日にフィンランドで行われる大会で佐々木有生と対戦。これはまた遠いところで。


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