「猪木流」を企画に落とすのは難しいだろうけれども


“超人”ホーガン、WWE社長・ビンスが猪木にメッセージ=2.16IGF(スポーツナビ)

2.16IGFプロレスリング「GENOME3 ~猪木Memorial65~」(東京・有明コロシアム)にて、アントニオ猪木氏にゆかりのある選手らのビデオメッセージが放映されることになった。IGF事務所によると、あの“超人”ハルク・ホーガンやWWE社長のビンス・マクマホン氏などが含まれており、ほかにも往年の名選手・関係者がメッセージを寄せているという。


ビンスが猪木にメッセージ!?
時間という名の魔術師(by I編集長)ですなあ。というか、ビンスはどういうメッセージかわかってやっとるのかな。

それにしても、だいたいこういう企画はどうなんだろう?喜んでいるファンは多いのかな。平成のデルフィンやら、スポンサーやらの気持ちは分からんが、個人的には、IGFの懐メロ企画は、確かに懐かしいんだけど、ただそれだけのことなんだよなあ・・・猪木ミュージアムにコブラがポツリと座っている姿にしても、なんだか裏寂しいばかりで・・・。どうもこう、猪木をうまく使っているようでいないというか、どういうつもりで見ればいいんだろうと戸惑うことが多いよね。バックランドなど立会人も、何をするわけでもなくリングサイドで座っているだけだし。

個人的には、これくらいの企画しか出ないなら、IGFにはもう、企画はいらないと思う。試合も当日発表でいい。ブッカーT vs TAJIRIは悪くないが、IGFの出し物とは思えない。猪木の過去のリバイバルヒットを狙うにしても(おおかたこれだろう)、猪木が考える新しいプロレス(そんなものがあるとして)を展開して行くにしても、スタッフの理解度がまるで及んでいないような気がする。

猪木とジョシュが緊急会談、レフェリー問題も決着=2.16IGF(スポーツナビ)

小川とジョシュの試合のレフリーはスタン・ハンセンではなく和田良覚になったらしい。その上で、猪木とジョシュはなにやら長時間、会談をしていたそうだ。

何の打ち合わせもなく試合をするよりは、長時間打ち合わせてくれるのは、「何かやってくれるんだろうな」という期待感を持たせる。でも余りいろいろ事前に打ち合わせても、猪木の場合、意外につまらないことが多い。そう、スタッフもつまらないが、猪木自身の企画も案外つまらないのだ。スタン・ハンセンは昔、猪木と抗争していた頃、猪木と2,3回しか話したことがないと言っていた。それでいてあれだけのリング上の光景が出来上がる。

IGFに期待したいのは、メインプレイヤーがそろったところに猪木が飛び込んで、小川やジョシュをアドリブ含みの禅問答で追い込んで、そこから先、彼らがどんなリアクションをするかという、これであろう。これを転がしていかないと仕方ない。

リーダーとしての猪木のおもしろさは、平気で裏切るところであったり、自分勝手な部下を懐深く泳がせるところだったりする。そういうフォーマットを理解して言語化できるプロデューサーがいるといいのだけれど、なかなかいないだろう。

あと、前回大会で何故か強烈なヒートを買っていたサイモン猪木も、うまく活躍していただきたい。

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New Players, Familiar Faces (MMA Payout)

日本でもDREAMや戦極が立ち上がりましたが、アメリカでも以前としてMMAの新団体旗揚げが続いています。

●UFC創設者ボブ・メイロウィッツが手がけるYAMMA Pit Fightingについては当ブログでも既報。

●オスカー・デラホーヤが経営するGolden Boy Promotionsでは、MMAを含む、ボクシング以外のスポーツ事業を手がけることを検討しているそうです。ティト・オーティスと話をしているという報道もあります。HBOとの強い関係は強みになりそうです。

●先日、クートゥアとヒョードルを使ったテレビCMを撮影した洋服屋のAfflictionが、MMAプロモーションの立ち上げを検討しているそうです。

●WWEはかつて、Prideの買い手としても、UFCの買い手としても名前が挙がっていましたが、レスリング・オブザーバによると、最近再び、MMA業界の情報収集を再開していると言うことです。

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NEWTON PONDERS FIGHTING FUTURE (The Fight Network)

カルロス・ニュートンが、現役を継続するかどうか、悩んでいるそうです。コーチののテリー・リグス談。

ニュートンのもっとも最近の試合は昨年10月のHERO'S韓国大会で大山峻護に敗退したものですが、この試合のオファーは試合の7日前だったそうです。

「カルロスは準備が不十分だから出場したくないと言った。そしたらK-1は、出ないなら契約の残りを考えさせてもらうというんだ。カルロスは言ってたよ。シェイプされていないカルロス・ニュートンを見て、こんなにお金をくれるなら、いいじゃないか、やってやるよ、とね。太ったカルロスを見せられたファンには気の毒だったけど」

「2006年10月にHERO'Sに参戦し、(石沢常光を)KOした。で、2007年7月に次の試合をやることになっていた。用意万端でいたのだが、航空券が送られてこない。それでK-1に電話したら、対戦相手がキャンセルしたという。そのかわり、桜庭の対戦候補としてギリギリまで詰めたいっていうんだが、桜庭用の練習なんかする時間もないし、それなら結構となって、それっきりだよ」

かつてのUFCウエルター級王者も、2001年のUFC34 でマット・ヒューズに敗れて以降は、12試合で4勝しかできていない。UFC38でヒューズと再戦したときには、酷い風邪を引いていたが、責任感を感じて出場、再び敗れ、UFCをクビになる。

ニュートンは事業も手がけており、トレーニングに裂ける時間にも限界があるという。「多くのプロモーションは、長期的計画もなく、その場しのぎで試合を組んでくる。もし半年前に試合があると分かれば、カルロスは185パウンドに落としてくるよ。170でもいいが、9ヶ月から1年はかかるだろうね・・・」

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Catching up with Gary Goodridge (Simcoe.Com)

 こちらはゲイリー・グッドリッジ(42歳)の近況。なんでも Big Daddy Productions という会社を設立、Fight UniversityというMMA選手育成のリアリティ・ショーの製作を請け負い、またグッドリッジ自身がコーチ役で出演しているのだそうです。リアリティ・ショーやMMA大会放映を狙うネットワーク局から大きな投資を受ける可能性があるそうです。衣料品、飲料などの販売も計画しているとか。
選手としては、K-1との契約は既に終了、引退も近いものとは思われますが、今年は地元アルバータの大会で2試合を行う予定だそうです。

引退しても、ちゃんと自分の強みを生かしてビジネスしてゆく。これは日本の格闘家やサラリーマンも見習うべく姿勢ですね。

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MMA FIGHTERS START 2008 CLEAN IN NEVADA (MMA Weekly)

2008年に入ってからネバダ州で開催された3つのMMAイベントで(UFC Fight Night 12, Bodog, UFC81)実施されたドラッグテストは、すべてクリーンだったということです。

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週刊文春の1月30日号に、「妻からも三行半、「弱すぎ」元横綱・曙」という記事があったのだそうです。記事の中では、ボノちゃんを演じる夫の情けない姿を子供に見せたくないと、婦人が子供を連れて別居状態にあること、プロレスの仕事だけなので収入も減っていると書かれているそうです。

本当かなあ。本当だとしたらご本人は大変だろうけど、芸のためならなんとやら・・・みたいな素敵さはあるね。

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別冊・プロレス昭和異人伝」さんに当ブログのことをちょっぴりお褒めいただきました!
「偉人伝」じゃないところがかっこいいですね。

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