WWEシェーン・マクマホンがMMAビジネスに進出か


WWEのシェーン・マクマホンが来年1月1日付でWWEを退社することとなった。なぜ退社するのか、退社後何をするのかなど、詳細は明らかにされていない。レスリング・オブザーバ・ラジオではデイブ・メルツァーらが、勝手に言っているだけなのか根拠があるのか不明ながら、UFCの海外担当役員になるとか、ストライクフォースを買収するのではないかなどの線をあれこれと議論していた。父親との確執説、母親リンダの上院議員選挙の手伝いと言う可能性もあると。かなりのキャッシュを持っていることと、近年はMMAに熱を入れていたこと、WWE社内で意見が通りにくくなっていたことは事実であるようだ。

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そのWWEは近頃ではすっかり子供向け番組の色合いを強め、優良スポンサーつけたりしているが、ビンス・マクマホンがUFCに牽制球を投げている

あれと競合することは出来ないな。あんな極端に走るのではなくて、もっと洗練されたプロダクトを届ければいいじゃないか。もし客が極端なものを見たいのであれば、あちらを見ればいい。


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フィラデルフィア・ワイン・スクールという学校が「ソムリエ・スマックダウン」という講座を開設していることについて、WWEが差し止め請求訴訟を起こした。学校のディレクターは、スマックダウンという言葉はWWEの所有物ではないだろうと憤慨。Figure4Weekly。べつにソムリエ学校がWWEの客を取っていくわけでもないだろうに、WWEもずいぶん神経質だなとの印象は持つが、学校の先生も商標といった概念はまるでもちあわせていないようである。

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WEC43 のメインイベント「ベン・ヘンダーソン def ドナルド・セラーニ」を観戦した。とにかくセラーニがサブミッションを極めまくる。フロントチョークも何度も決まったし、トライアングルもがっちり、オモプラッタでは漫画のようにヒジが逆向けにひん曲がっていたが、どういう訳かヘンダーソンがこれを全部涼しい顔で辛抱し凌ぐ。ホント、ビビアーノがジョー・ウォーレンに極めたアームバーくらいに、バッチリ極まっていたので、レフリーストップになるのではないかと何度も思った。ヘンダーソンはタックルからグラウンド&パウンドだけのワンディメンショナルなレスラーに見えたが、いったんタックルからのテイクダウンに成功すると、セラーニには逃げる術が無いようであったが、ヘンダーソンのパウンドもが致命打には至らない。そんな攻防が交差するシーソーゲームの結果、判定はユナニマスでヘンダーソンの勝利。5R終盤の殴り合いは今年最高峰の戦争であった。「あっぱれ」な試合であった。僕の目には、セラーニの果てしなく続く「ワーク・トゥ・フィニッシュ」の試みが強く印象に残った。

以下はレスリング・オブザーバより。

 ビッグネームの出場がなかった10月10日のWEC大会のメインイベントは、年間最優秀級の試合であったが、ケーブル局Versus が DirecTV と契約解消したため、およそ35%の視聴者を失ったままで放送された。視聴者数41万9千は最近のWECの数字としては最も小さい。

判定結果は「ラウンド毎のテンポイント・マストシステム」の問題点を露呈した形となった。ジャッジ全員が48-47でヘンダーソンにつけた。ヘンダーソンはWEC暫定ライト級王者を獲得、王者ジェイミー・ヴァーナーとの統一戦に進むこととなる。試合はヘンダーソンは2Rと3Rを取り、セラーニは4Rと5Rをとった。問題は1Rをどう見るかである。セラーニがタイトなギロチンとトライアングルを極め、ヘンダーソンは致命的な苦境に陥っているように見えたが、エスケープの後ラウンドの後半はトップをキープし何発かの強いパンチを落とした。パンチは当たっていたが、セラーニが危険な状態には見えなかった。

・・・セラーニは判定結果を淡々と受け入れ、負け惜しみも言わなかった。オブザーバーの読者アンケートでは52%がセラーニの勝ち、34%がヘンダーソン、15%がドローとなった。

・・・ヘンダーソンはとんでもないポーカーフェイスだ。5Rを通して疲れた表情を見せず、危険な状態になっても痛そうな素振りを見せなかった。しかし、カメラが止まるとポーカーフェイスをやめ、一人でケージから降りることができず、そのまま入院、試合後のインタビューもなかった。

ロレンゾ・フェルティータはこの試合に強く感銘を受け、予定されていたファイト・オブ・ザ・ナイト賞の1万ドルを倍にして両選手に支給した。こんなことはズッファ始まって以来のことである。

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●次回UFCで吉田善行と対戦するアンソニー・ジョンソンが、契約体重達成のため50パウンド(220→170パウンド、23キロ相当)の大減量に取り組んでいるのだそうだ。本人も「この試合の唯一のプレッシャーは、計量に合格することだ」と語っている。身体に悪いことをするものだなあとは思うが、吉田に有利な材料にはなるか?ソースは Sherdog

●ダン・ヘンダーソンとUFCとの契約更改交渉が決裂した模様。ストライクフォースと話を始めたという報道もある。ダナ・ホワイトは、金銭面で合意に達しなかったとコメントしている。

●米CBSで流されているエミリャーエンコ・ヒョードルのCM。画面上では、ヤツこそ世界最強に近いと言ったランディ・クートゥアの言葉が引用されている。

彼女たちはなぜ殴るのか~「新潮45」に女子格闘家が掲載されています(ときどきキックアウト)

海外MMAスケジュールのページ、かなり更新。


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