シェーン・マクマホンという男


Figure4Weekly 10月20日号および Wrestling Observer 10月26日号に、WWEを退職するシェーン・マクマホンについての興味深い記事があった。一部抄訳する。

●WWE社内で公然と噂されているのは、ビンスがもしもの時には、ステファニーとHHHが会社を引き継ぐことになるのだろうと言うことである。マクマホン家の男性は歴史的に、中年に達すると独立を志すようだ。歴史の修正主義者たちは、ビンスこそが、NWAエスタブリッシュメントに反旗を翻し、他のテリトリーを浸食しながら全国規模に拡大した最初の人物だと言いたがるが、真実は、その数十年前にNWAから離脱したのは彼の父であった。1953年、当時39歳のビンス・マクマホン・シニアは、ゲーブ・メネンデスのテリトリーを買収した直後に、ターナーズ・アリーナで初のプロレス興行を打っている。この件をきっかけに、1963年、NWAはビンス・マクマホン・シニアとツーツ・ムンド(NWA王者バディ・ロジャーズのブッキングをほぼ独占し、NWAで大いに不興を買っていた)を追放、WWWFの設立へと至っている。興味深いことに、ビンス・マクマホン・ジュニアがハルク・ホーガンにタイトルを任せ、全国展開を本格化したのは1984年、ジュニア39歳の時であった。シェーンは今、39歳である。

●個人的なルートの話では、ビンスは激怒しており、社内の誰もがビンスに捕まらないようにしているという。シェーン退職のプレスリリースは金曜の早朝に流された。プロレスサイトに先を越されないようにしたものと見られている。ビンスの様子から見て、シェーンは、リンダ・マクマホンの選挙キャンペーンを手伝うために辞めるわけではないようである。もしそうであるなら、その旨プレスリリースに書かれていても良いはずだ(シェーン自身もリリースの中で、「思いもしなかった出来事が辞職のきっかけになった」と書いている)。大げんかの可能性もなさそうだ。シェーンは金曜日も月曜日も普通に出社していたし、1月1日まではこれまで通りの仕事を続けるからである。

●彼がMMAに関与していくのではないかと言う点を巡って、多くの見方が飛び交っている。シェーンがMMAの大ファンであることは誰もが知っている。最近ではおそらく、プロレスよりもずっと熱を上げている。自分でMMAの会社を始めるか、オーナーとして既存のグループに関与していくことは、彼が自立し自分の世界を作っていく一つの確実な方法である。かつてはECWやWCWを、会社を別組織にしておいてシェーンに経営を任せようという議論があった。ところが結局の所どちらもWWEに吸収され、やがて解体されていった。シェーンはまた、個人的にUFCやPRIDEを買収したいと明かしてくれたこともある。もちろんそんなことにはならなかったのだが、一説によると、シェーンはPRIDEブランドを理解していたが、ステファニーには理解できず、最終的にはビンスが却下したという。シェーンにとっては自分の会社を持つ絶好のチャンスだったため、この計画が実現しないこととなって非常に落胆していたという。若い頃にはシェーンは、自分が4代目として将来は会社をコントロールするのだと自信満々で、自惚れてすらいたのだが、このときシェーンは、WWEの傘の元でそんなことは消して起きないと気がついたのかもしれない。仮にビンスが死んだり引退したとしてもである。自分の目標を達成するには、どこか別の場所に行く必要があるのだ。

●シェーンは腹を決めており、成功に向けてエネルギー満々であるという(父親ほどの情熱的かどうかは別として)。WWEでは彼は海外展開やテレビ放映の面で功績を残した。ここ数ヶ月は、ビンスも注目しているという巨大市場、中国に出張を繰り返して、取引をしたりコネを作ったりしていた。おもしろいことに、そんな彼こそがまさにいま、UFCに求められているタイプの人材である。UFCは少数の未経験者スタッフで海外進出を狙っているところだからだ。とはいえシェーンはすでに、一生遊んで暮らせるほどの金を稼いでいるる。その彼がそんな給料仕事をするものだろうか?そんな仕事でもまずはこなして、いつの日にかUFCの少数株主になることを目指すだろうか?。さすがにUFCを丸ごと買うほどの金はないようであれが、ストライクフォースであれば買収できてしまうのだろうか?

●「彼はテレビ・映画業界に非常に興味を持っているので、その方面に進むのかもしれない」と、ある側近は語っている。「投資を募らなくても自分で何かを始めるのに十分な資金は持っているはずだ。投資家がいれば、ちょっとした小さな映画会社なら買えるかもしれない。もっともこの業界は今は最低だ。パラマウントもユニバーサルもMGMもひどい業績だなので、映画会社のようなリスクの高い分野での起業に適した環境とは言い難い。プロレスやMMA業界はもっとひどいかもしれなけいどね」

●いまでもシェインとは連絡を取り合っているというWWEの元社員は次のように語っている。「彼はマクマホン家にはないようなある種の特徴を持っているよ。すばらしく口が達者で、結果を出すのに十分な実務力も持っている。ただ彼流のやり方というのは、かなり有利な条件をまとめておいて、相手方にも仲間意識を持たせることが出来た。これは父親にはない特質だ。彼はまた、仲間内ではもっとも技術オタクだった。エンターテインメントの世界では、ワイアレス技術やデジタル技術が次に来ることをよく了解している。現場派で、マクマホン家の4人の中ではボスとしては最高だ。格好のいいボスだとしていつも褒められていたし、彼がいると職場がカジュアルでリラックスした雰囲気になった。彼の部下たちは本当に心を痛めているよ。シェーンが部下と作り上げてきた絆の強さは、他のボスとははるかに及ばないものだ」

●企業コンサルタントのジェフ・シーゲルは、アメリカの企業では似たような状況が何度も繰り返されてきたと語っている。つまり、創業者やCEOの子孫が永年、家族の影の下で暮らし、やがて子孫が独立して、自立してもやっていけることを示そうとする。通常は、事業に自分の名前を残したいという強い心理的要因が働いている。そしてシーゲルは、多くの場合、息子は結局、家業に戻るものだと語っている。

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●12月19日のWEC45で「水垣偉弥 vs ダマーシオ・ページ」が決定。このWEC大会はなぜか、UFC107と同日興行になっている。

●米Spike TVが、ヒョードル出場大会の裏番組に「UFC Main Events」という2時間番組をぶつけるそうだ。内容は、クートゥア vs ノゲイラ(UFC102)、ベウフォート vs フランクリン (UFC103)、ペン vs フロリアン (UFC101)、グリフィン vs シウバ (UFC101) の4試合。えぐい。

●ティム・シルビアのDynamite!出場が口頭で合意したと、マネージャのモンテ・コックスが明かしている。対戦相手にはアリスター・オーフレイムかチェ・ホンマンがオファーされているといい、シルビアはホンマンを選びたいのだそうだ。シャキール・オニールは来ないのだろうか。「勇気のチカラ」なのに。それでいいのか、シルビア。

●11月のUFC106でジョン・フィッチと対戦予定であったヒカルド・アルメイダが、練習中にヒザを負傷し欠場することとなった。新しい対戦相手についてフィッチは自身のFacebook で、「名前は言えないが、たくさんの人がこの試合を待ち望んでいただろう」と明かしている。マット・ヒューズではないかとの見方がある。F4W Online より。

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ウォーレン負傷欠場、ルミナの対戦相手が変更に=10.30VTJ(スポーツナビ)
これは残念。VTJの魅力が根絶やしに・・・

秋山成勲がロス入り、コリアタウンは熱烈歓迎=UFC(スポーツナビ)
そうか、秋山にはこういう支援者層もあったか。
そういえばあの Dynamite USA 大会もLAで開催されたと思うが、どうして秋山がプッシュされなかったんだろうな。

セックスレスには格闘技が効く!? 読者の性の悩みに熟女が答える!(サイゾーウーマン)

●もう最近では米サイトでも出まくっているお二人の飲尿シーン。




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