「OUTSIDER」を勉強しよう


前田氏「丹下段平になる」、MMA版“あしたのジョー”発掘に意気込み(スポーツナビ)

前田日明氏がプロデューサーを務める“不良連中”によるアマチュア総合格闘技イベント「THE OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)」の開催発表会見が15日、都内のホテルで行われ、大会概要を発表した前田氏は「“あしたのジョー”を見つけたい。良い選手がいれば自分で育てます。“ 丹下段平”になりますよ」と選手育成への意気込みを語った。

「今の日本の社会では、1度罪を犯してしまった連中が正規のルートで活躍することは難しくなりつつある。せめて格闘技には更生の余地を残してやりたい」と前田氏。
 OUTSIDERで活躍した選手たちは、連立統合の発表された新MMAイベント、DREAMに送り込んでいく予定で、日本のテレビで活躍することが良しとされない容姿の選手たちは、UFCなどの海外イベントへ出場できるよう整備を進めていく。

 すでに開催が決まっている第1回大会(3月30日・ディファ有明)には現時点で10試合ほどのマッチメークが完了しており、最終的に20試合程度の実施を予定しているという。

 優秀な選手は自身での育成も検討しており「丹下段平になりますよ」と前田氏。
 幾多のメジャーイベントを経て前田氏が挑む“アマチュア活性構想”はMMA版“あしたのジョー”を生み出すか──。


前田氏、DREAMの連立を歓迎「めでたいこと」(スポーツナビ)

PRIDE消滅時の「ざまあみろ」発言で物議をかもした前田日明氏が、連立統合の発表されたDREAMについて「めでたいこと」と心境を語った。

「ざまあみろ」発言を受け、PRIDEの確執がうわさされたことについて前田氏は「選手やスタッフについては何も悪く思っていない。PRIDEの作るVTRやイベントの運営進行は素晴らしいものだった」と賞賛。しかしその一方、PRIDEがサッカーボールキックなど危険な技を解禁していったことについて苦言を呈した。
「公共電波を使ったスポーツはあくまでスポーツの枠内であるべきで、バイオレンス化してはならない」(前田氏)

 これまで務めたスーパーバイザー(SV)を降板し、今後は自身の主催するアマチュア総合格闘技(MMA)イベント「THE OUTSIDER」をプロデュースしていく前田氏は、DREAMでのSV就任について「(イベント協力を務める)FEGさんにお願いされればやるけど、自分が関わらなくてもDREAMはうまくいくでしょ」とコメント。

 確執のうわさされた元PRIDEとの連立とあって注目の集まった前田氏の動向だったが、その胸中はMMAの発展を祝う穏やかなものだった。



「せめて格闘技くらいは更正の道を残してやりたい」と前田は語っているが、本音は逆だろう。つまり、格闘家等という職業は、どこか不良でなければ勤まらないのではないかと思う。経営する側だって不良ばかりではないか。もともと満ち足りた人は、リスクを張ったり、スターになったりしないだろう。

前田の試みは、格闘技興業としてよりは、むしろ社会起業家的なワクワク感がある。新聞で言えば、スポーツ新聞だけではなくて、一般紙の社会面に広がってゆく可能性がある。その広がり方こそ、前田らしいと思う。スポーツ新聞の範囲のビジネスに埋没する器の男ではない。

さしあたって、ぼろ儲けできるわけがないビジネス構造も美しい。志がなければできないことである。

時間はかかるかもしれない。いい選手との出会いがあるかどうかは偶然に頼る面もある。でもタダの偶然待ちではない。そこには前田の目利きが導入されるのである。DREAMのリングに、あるいはUFCに、先輩が縮み上がるような恐ろしい男を送り込んで欲しいものだ。そうなれば前田にとっても、ちゃんとビジネスになる。前田にとってDREAMはクライアントであるので、持ち上げる発言をするのは立場上当然である。これから育てる若手のために頭を下げているのである。

サービス精神旺盛な不良が来たら、プロレスラーに育ててもいいだろう。新しいプロレスラー像を描いて欲しい。

OUTSIDERは、動画をインターネットで大放出すべきだ。けちっても仕方ない。あのキンボ・スライスだって、ネット動画から火がついた。

おそらくOUTSIDERにはピンと来ていない人が多いと思う。前田がやるというだけで、斜に構えてみる人もいるだろう。当ブログは前田擁護派であるので、出来るだけ情報を集めて、その意義を前向きに捉えていきたいと思う。うまく説明できないけど、実はとても「日本的」な取り組みなのではないかと思う。

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●訴訟これでもか

Cuban's HDNet Fights Enters Couture-UFC War (Sherdog)

UFC-COUTURE WAR ESCALATES (The Fight Network)

Mark Cuban Takes Zuffa to Court (Bloody Elbow)

Zuffa は2月1日、ランディ・クートゥアが2月29日のIFL大会に姿を見せることを差し止め請求を起こしました。Zuffaは先月、すでに同様の内容でクートゥアを訴えており、重ねての訴訟となります。この大会には Xtreme Coutureチームが出場予定であり、クートゥア自身もセコンドにつく予定になっています。

ところが2月13日、今度はマーク・キューバンのHDNetがZuffaを訴え、クートゥアの契約状況に関する宣言的判決を求めました。宣言的判決とは、賠償を勝ち得たり、何らかの行動を求めるのではなく、紛争中の当事者にかかる権利・義務を明らかにするためにおこなわれるものです。こちらの裁判は原告がHDNet、被告は形式的にはZuffaとクートゥアという不思議なことになっています。

問題の争点は、「雇用契約は4試合で満了なのか、18ヶ月で満了なのか」「セコンドにつくだけでも一年間の競業禁止に抵触するのか」といったところ。

またキューバンは、Zuffa流の選手との長期独占契約というやりかた自体が、2000年制定の「モハメド・アリ・ボクシング改革法」という変わった名前の法律に違反しているのではないかと問題提起しています。この改革法は、立場を守ってくれる連盟等をもたないボクサーの権利を守るため、試合の契約に付随して、ボクサーに、将来に亘ってプロモーション活動などを行う権利を放棄させることはできないとするものです。

これ、Zuffaは抵触しているような気がしますね。しかもクートゥアだけじゃなくて、他の多くの契約も問題になるんじゃないでしょうか。

金曜日のHDNet の情報番組 Inside MMA には、Zuffaを逆なでするかのように、ランディ・クートゥアが夫婦で出演、この問題についてコメントしています。

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Zyen, Zuffa Prevail on Separate Motions in Xyience Bankruptcy Proceeding (Sherdog)

こちらも生々しい健康食品会社ザイエンス倒産関係の裁判ですが、裁判所は、ファティータが経営する謎の貸金業Zyen社が、再建中のザイエンスに260万ドルを追加融資することを認めたそうです。

これでザイエンスは一息ついて再建を目指せることになりますが、もしも返済が出来なければ、どこかに買収してもらうか、Zyen社が経営を支配するしかありません。

これに対し株主の多くは反対を訴えましたが、裁判所は却下しました。

ファティータから借りた金でザイエンスが引き続きUFCをスポンサーするという不思議。株主は融資・再建に賛成しなければ、自分の株券が紙くずになってしまうというのに、実際には再建に反対しているという不思議。これはもはや、お金の問題ではないんでしょうね。わかりにくいなー。


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[格闘技][DREAM][催し][ブログ]アマチュア大会、小さい大会試合の動画放送について

「面倒な役員を、解雇で揉めたりさせずに厄介払いするため、小さな子会社を作りそこのトップとして送り込む」というのは大企業ではよくある話ですが、K-1でもありうりますですか。 ま、その話は置いといて、前田日明が始めるOUTSIDERについて http://omasuki.blog122.fc2.co

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