イノセント・ワールド

UFC fighter was eating ketchup and rice before UFC 104 (CageWriter)

先日のUFC104で、ベストファイト賞とKO賞、涙のダブル受賞で12万ドルをゲットしたパット・バリーが、試合前には深刻な金欠で食うにも困っていた事情を明かしている。

もし試合がキャンセルにでもなったら、6日後にはアパートを明け渡さなきゃならなかった。

誰かに助けてもらうことも出来たのだろうけど、何かあるたびに誰かに助けてもらう状態でいい仕事なんか出来ないよ。自分のせいでこうなったんだから、自力で抜け出したかったんだよ。

(12万度をの小切手を受け取って)銀行に行った。僕は汗だくだったし、目の周りはあざだらけ、ヒゲは2日間剃っていなかった。寝不足で疲れ切った青タン顔で窓口にいって「入金票をもらえますか」と聞いた。女性が紙をくれ、僕は記入をして渡した。彼女は入金票をじっと眺め、次の僕を見て「しばらくお待ちください」といった。やがてマネージャとおぼしきスーツの男が出てきて、「何か問題でもございましたか」という。「ちょっとアザがあるけど、問題はそれだけだよ。ひどい外見だと言うことは解ってる」。それから彼が身分確認を求めたので、運転免許証を渡したら、「お名前がパット・バリー様になっていますが、小切手はパトリック・バリー様宛になっています」という。そこで一発笑わせてやろうと思って、パット・バリーはクルマのトランクに押し込んであると答えたが、彼は笑わなかった。だから、どうぞゆっくり確認してくれ、どうせ自分には行くところもないし、トラックだって動かない。なんでも必要な確認をしてくれと言ってやった。およそ1時間後、彼は戻ってきて、小切手は無事に僕の口座に入金されたんだ。


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ストライクフォース出場で盛り上がるロクサン・モダフェリのあけすけ日記によると、ロクサンはついにヒョードルからサインをもらったという。

2009年11月03日 (火曜日) 今の気分: エクスタシー

で、スポーツ・オーソリティではヒョードルを見たわ。自己紹介して、握手してもらって、サインもゲット。そのあとドクターのところでまた鉢合わせしたら、彼ってウィンクしてきたわ。「あなたのお名前って、本当のところ、どう発音するの?」って聞くつもりだったんだけど、ナーバスになりすぎて忘れてしまった・・・ファンと変わらないと思われているかしら。


このほか、対戦相手のクーネンにもサインをねだり、クーネンから呆れられたとか、コーチが未だ来ないから、オープン・ワークアウトに参加できないとか、お腹がすかず晩ご飯にカマボコと栄養バーしか食べなかったら減量してしまったとか、階段を走って上り下りしているが3階までしかないので効果が上がらないとか、PS2を格安で入手して部屋で遊んでいるとか、こんなにグタグタしていて大丈夫なのだろうか・・・(笑)

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やっと読み終わったゴング格闘技12月号より。

青木真也

格闘技を解ろうとしない人に格闘技を解らせるのは不可能なんですよね。だからもうそれはあきらめるしかない。

きっと今まで格闘技がビジネスとして成り立ってきた中で、ビジネスモデルや必要とされるスター像が確立されていたと思うんですよ。でもそれをキープすることが時代と共に難しくなって、僕らのような新しい世代の選手が出てきて、新しい価値観を作ろうとしている。そこで既存のものと僕らの間で相容れないものはあるのかもしれないですね。

格闘技をもっと格闘技として見てもらって、それがビジネスになることが、これから先を考えると健全だと思うんです。


立嶋篤志

プロとして何が一番悲しいかって言ったら、人に何も感じてもらえないことなんだと思います。10代だろうが20代だろうが、若かろうがいい選手だろうがチャンピオンだろうが、人に何も感じてもらえないような試合をするくらいだったら辞めた方がいい。それは一番プロとして悲しいことだと思う。僕らはプロスポーツ選手ですよ。お金を払った客が何も感じないんだったら、それほど悲しいものはない。


青木はもっとプロ論を語れ。解らなければ大人と話せ。世代論はむなしい。

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「新潮45」11月号掲載の「殴る女 女子総合格闘技に生きる(佐々木亜希)」を読んだ。「何故殴るのか」を選手に取材している。チョッとだけ引用。僕の目にはすごく不思議なコメントに見える。

(及川千尋)
試合中は、相手と言うより、自分を殴っている気がするんです。モヤモヤして、何もせずにエネルギーを持て余していた自分を、ずっと殴ってるような感覚なんです。

(藤井恵)
普段の試合ではなかなか殴れないですよ、やっぱり・・・あのときは、相手と言うよりも、自分を取り巻く環境を殴って、蹴り飛ばしたかったんです


ちなみに辻結花とHIROKOは、殴るのが楽しいから、やらなきゃソンだからと言った、こちらはまたひどく単純明快な回答をしている。

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