DREAM・戦極合体の皮算用

【Dynamite!!】12・31石井慧VS吉田秀彦との“合体”報道に谷川代表「ノーコメント」(GBR)
『Dynamite!!』『SRC』合同興行説に谷川EPが「温かく見守って」(Kamipro)
魔裟斗、引退試合の相手は宿敵サワーに決定=Dynamite!!(スポーツナビ)

一日出遅れてしまったけれども、ビックリのニュースだ。
ほんと、プロレスにせよ格闘技にせよ、業界が狭いとはいえ、こういうNever Say Never なことが時々起きるのはとてもダイナミックで素晴らしい。娑婆では、いったん憎み合った同志は、なかなか手を結ばないものだ。

合同興行となると大晦日の楽しみはグッと増すが、それ以降のことを含め、ふと考えてみれば回答よりも質問の方が多い。

●K-1, DREAM, SRC の試合が「夢の架け橋」方式で並ぶことになるのか、それともそれぞれの選手が直接対決することはあるのか
●メインイベントはどちらになるのか
●そしてSRC の次年度以降はどうなるのか

SRCの方が大会をキャンセルすると報じ方なので、主導は FEG なのかなという風に見える。

この件に関する BloodyElbow の記事を抄訳しておく。

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・・・日本のMMAシーンで強くささやかれている噂は、ワールド・ビクトリー・ロードが崩壊するのではないかということだ。多くのファンが、WVR は十分な人気と視聴率を上げることが出来なかったと見ている。不景気、リード・スポンサーのドンキホーテ、戦極じたいの赤字運営などに関する噂もある。

私はそのような見方は疑っており、今回はWVR がメディアの注目を得るために大胆な作戦に出たものと見ている。WVR は良い品質の試合を提供できている。過去にはTBS が DREAM の視聴率に落胆し、石井慧が WVR と契約した時点で、戦極の取り込みに強い興味を示したと言われている。

・・・ DREAMはTBSのプライムタイム枠を失ったと報じられたこともあったが、最近の好視聴率により、イベントごとの契約という形で、枠を守った模様である・・・

・・・大晦日に向けて計画されているこのスキームは、DREAMとWVR双方にそれぞれのメリットがありうる。FEG が大晦日にどうしても素晴らしい視聴率を上げたいのであれば、石井慧を中心に、WVRとのコープロモーションを目指すことになろう。

既発表の「魔裟斗 vs アンディ・サワー」、「ミノワマン vs ソクジュ」の他に噂されているカードは、「川尻 vs 青木」「山本 vs 所」といったところである。青木に関しては、大晦日出場をテコに、より好条件の契約を結ぼうとしているとの噂もある。FEG が青木の要求をのめない場合、青木は出場しないかもしれない。

大晦日にはまだまだパンチが足りないとして、DREAMでは「石井 vs 吉田」の他に、「桜庭 vs 三崎」を追加しようとしている。そのほか、ゲガール・ムサシ、アリスター・オーフレイム、ティム・シルビア、アンドレイ・アルロフスキー、マルロン・サンドロ、「田村 vs 菊田」、「横田 vs 廣田」などの可能性もある。

このような取り組みの短所は、DREAMが競争相手に塩を送る結果になることだ。DREAMは視聴率と引き替えに犠牲を払うことになる。FEGがそんなことをするだろうか。それは、FEGがそれ相応のスポンサーマネーなどを取れるかどうかという話である。

私の見立ては、ドンキホーテと WVR が、大きな露出の機会を得るのと引き替えに、FEG が高視聴率を取るのを助けるというものである・・・
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いつも悲観的なザック・アーノルドの説

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今や戦極にとっての問題は、どこまで事態が悪くなっているかと言うことであり、最終的に崩壊するのかどうかと言うことである。現時点でそれは、比較的値打ちの無い抜け殻組織に近い。K-1がすでに全ての権力を握っている一方で、WVRが負うべき負債は何ら負っていない。まるで数年前のパンクラスとPRIDE武士道の関係のようである。

石井和義が団体対抗戦を好んでいることはよく知られており、派閥間のライバル関係をプッシュすることも好きである。今回も事実上、彼の脚本である。戦極は彼にとって力のない同胞で、コントロールも効くし、マッチメークをいじくり回して時間を稼ぐこともできる。

・・・最大の疑問は石井和義が石井慧を大きくプッシュするのだろうかという点である。K-1が長期的に契約上、石井慧に触手を伸ばせないのであれば、微妙な状況となる。裏を返せば、K-1には、かりに自社のテレビで石井慧をプッシュしても、戦極は赤字を出し続けるので心配ない、と言う自信があるのだろう。つまり最終的にはK-1が、すきな戦極の選手をとることになろう。
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そしてこんな説も。
Dynamite!! 魔裟斗 引退は嘘!?(リアルスポーツ)

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角田レフェリーに3カ月の業務停止処分=K-1(スポナビ)

「レフェリーの判断したダメージと視聴者の判断したダメージとの間に乖離(かいり)・隔たりが大きく、混乱をきたした」ための処分


なんだこりゃ。テレビ出演者としてKYだったことを罰しているわけだ。じゃあどうしてヌルヌルを見過ごした梅木とかはそうならなかったのか。そしてレフリング自体には何も触れていない。これまでに聞いたこともないような、ひどくおかしな話だ。K-1は、角田さんのレフリングが正しかったと思うなら罰する必要はないし、間違っていたと思うならそれについての対策を打つべきで、それ以外の何者でもないだろう。K-1としての責任の所在もさっぱりわからない。個人的には腹が立つわけでも怒るわけでもないが、実に変でちょっと引くくらいだ。お粗末なダメージ・コントロールのやり方だと思う。角田さんは3ヶ月掛けて素人目線を学ぶと言うことだろう。がんばっていただきたい(笑)

個人的には、ネットの言うことなんか気にしなくていいと思うんだけど(当ブログを含め)。テレビ視聴者のごく一部だろうし、そこばかり対策を練るとバランスを失って、こんどはものを言わぬごく一般の視聴者に違和感を与えたりするのではないだろうか・・・

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Fedor's popularity soars, but CBS has sights on much more (Josh Gross, SI.com)

火曜日、ヒョードルは終日ロスアンゼルスで過ごした。CBSの役員ケリー・カールとのランチ、左手親指の手術を受け、その後市内の韓国領事館でVISAの手続きを取った(ヒョードルは水曜日、韓国に向かい、キャンディバーのCMを撮影する)。

病院の受付係、ヒョードルのパスポート写真を撮影した人、領事館のほぼ全員が彼のことを知っていた。

ヒョードルは、「別にMMAのファンでなくても、私のことが解るみたいだ。いつもよりうんと多くの人が。」と語っている。

CBSのカールさんは、「これまで4度の経験から結論づけられることは、やはりストーリーなり、パーソナリティなり、人気者が放送を成功させると言うことだ。いくら良い試合を組んでも、このスポーツそれ自体では十分ではない。それほど知られていない、キンボやヒョードルといった人たちでも、素晴らしいアングルがあればうまくいく。ジナ・カラーノがいれば助かる。可能であれば再びヒョードルを放送したい。クリティカル・マスに届いたのだから、そこから積み上げていける」と語っている。(訳注 ホントにアングルと言っている)

ヒョードルがロジャーズの頭をぶち抜く悪趣味なアニメーテッド・GIF。閲覧は自己責任で。


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ジョシュ・バーネットが優勝した世界柔術選手権 No-Gi 2090 の映像が14日午前4時から No-GI 公式サイトでウェッブキャストされる。リンクは 
http://www.nogi.com/live/index.php?d=t

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2月6日UFC109で「マット・ヒューズ vs ヘンゾ・グレイシー」のレジェンドマッチが検討されている。Heavy.Com より。


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