パッキャオ戦を見たファン4人が心臓発作で死亡・・・


 UFC106 のPPV枠ででダスティン・ヘーズレットと対戦予定だったカロ・パリジャンが欠場することとなった。代替カードはなし。アンダーカードのパウロ・チアゴの試合がPPVに繰り上がる。

パリジャンは、過去の薬物検査失格の罰金 32000ドルがネバダ州アスレティック・コミッションに対して未払いとなっており、これを支払わないとライセンス支給が受けられないが、それだけの金額を用意できなかったと説明している。

ダナ・ホワイトは激怒し、「ヤツはUFCで二度と試合をしない」と、パリジャンに事実上の解雇通告を叩きつけた。失意のパリジャンは、「全ては終わったよ、兄弟。家に帰る。全部クソまみれだ。今後のキャリアを考えてみるよ。ファイトについて、一体何がしたいのかをね。」とコメントしている。

ネバダ州アスレティック・コミッションのキース・カイザーは、罰金については後払いや分割払いで良いことにしておいたのに・・と困惑のコメント

パリジャンが挙げている理由は意味が分からない。罰金は今回のファイトマネーから差し引くことになっていたことは彼も解っているはずだ。一緒によく話し合ったのに。

罰金32000のうち、ファイトマネーから16000を差し引く。もし勝ったら、勝利者ボーナスからも16000を差し引く。そう約束したんだ。彼は1月から試合をしていないから、金銭的に苦しかったことは解ってるし、気の毒だと思う。彼もこの支払い方法に感謝をしてくれていたのだが。


またカイザーは、パリジャンからどの鎮痛剤なら合法なのかとの問い合わせを受けていたと明らかにし、いくつかの市販薬を紹介し、さらにコミッションドクターと話し合えば他にも何か出来るかもしれないと回答したが、コミッション・ドクターへの連絡はなかったという。

パリジャンはこれまでにも、UFC88での吉田善行戦を前日にキャンセルした経緯がある。その際には、腰痛の他に、パニック障害を訴えていた。またUFC94キム・ドンヒュン戦でもドタキャンの噂があったため代替選手が用意されていたが、結局出場し勝利。ところが試合後に違法の鎮痛剤が検出されノーコンテストと裁定された経緯がある。

試合がキャンセルとなったダスティン・ヘーズレットには、ファイトマネーと勝利者ボーナスが全額支払われる。

(出所)
Dana White: Karo Parisyan Not Fighting at UFC 106 or Ever Again in the UFC (BloodyElbow)
NSAC's Keith Kizer Says Karo Parisyan's Fine Excuse 'Makes No Sense' (MMA Fanhouse)

PARISYAN OUT OF UFC 106, FUTURE UNCERTAIN (MMA Weekly)
Karo Parisyan update on missing the UFC show (Figure4Online)

Five Ounces ブログが、パリジャンのトレーニングパートナーに話を聞いている。

カロは昔、鎮痛剤中毒の問題を抱えていた。その後、パニック障害が起きるようになったが、抗不安薬は効かないようで、鎮痛剤が効いてしまったんだ。そこから坂を下り始めてしまった。

数日前にあったときには、未だ万全とは言えないにせよ、ここ1年では最高のコンディションに見えた。グレッグ・ジャクソンのジムでも好調だったと聞いている。ただ、余り姿を見せなかったとも聞いている。

鎮痛剤はまだ使っていたが、なんとか脱出しようとはしていた。一月前には、通常の半分の量に減らせていた。ヤツは本当にクリーンにしたかったんだ・・・彼は今回、台無しにしてしまったが、悪いこともしていないし、騙してもいないし、嘘もついていない。ただ問題を克服しようとして、出来なかったんだ。

・・・彼を案じる。苦しんでいると思う。完全に台無しだ。依存症の上に、一日で全てを失ってしまったんだから。


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レスリング・オブザーバ11月23日号より。

●米国では話題にならなかったが、「ニコライ・ワルーエフvs.デビッド・ヘイ」のプロボクシングWBCヘビー級タイトルマッチの PPV がイギリスで85万件売れ、ドイツでは視聴者数840万人を獲得したそうだ。316パウンド対218パウンドという凸凹対決で、内容的にもまずい試合だったそうだが、イギリスのメディアは試合前には連日のように、プロレス風に両者の手や足の大きさを比べるなど、たいそう盛り上がっていたそうだ。

●先日のマニー・パッキャオの試合を見ていたフィリピン人4名が心臓発作で死亡、3人が心臓発作や脳卒中で救急に運ばれ助かったそうだ。パッキャオはデラホーヤ戦でも2人、リッキー・ハットン戦でも3名の死亡者を出しており、合計で9名となった。1962年日本で、フレッド・ブラッシーの噛みつき攻撃で6人が心臓発作を起こしたが、人数だけを見るとパッキャオはこの記録を更新。

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UFCヘビー級で唯一考えられる「ケイン・ベラスケス vs シェーン・カーウィン」戦の実現が如何に難しいかについて、 MMA Fanhouse より抄訳。

●2月21日のUFC110シドニー大会で「ケイン・ベラスケス vs シェーン・カーウィン」が組まれるのではないかとの憶測があるが、いろいろな理由で実現が難しそう。

●UFC106に続きUFC108もキャンセルになったカーウィンは、この機会に傷めていたヒザの診断を専門医から受け、内側側副靱帯の変形により3週間リハビリをするよう指示された。

●リハビリを1週間行ったところで、ノゲイラの欠場が決定したため、UFCから代替出場の打診があったが、カーウィンはヒザのドクターストップを理由に断った

●「ベラスケス vs カーウィン」は2月6日のUFC109でも実現可能だが、この大会にはすでに「アンデウソン・シウバ vs ビトー・ベウフォート」というメインイベントが座っている(アンデウソンのヒジの術後回復が遅れているとの別の報道もある)。

●カーウィンの妻が2月11日に出産を予定しており、カーウィンは出産に立ち会うことに決めている。UFC110出場選手は11日に出発することになっており、日程的に難しい。

●UFCでは4月にメキシコ大会を予定しているが、メキシコ系のベラスケスはここで使いたい。ベラスケスはメキシコでのメディアツアーを実施済みで、現地ではすでに最も有名なUFC選手の一人である。よってベラスケスが2月に試合をするのはリスクが高い。

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ポール・ヘイマンのブログより。

Quote;
私がECWの社長だった頃、私は役職の裏にある本当の仕事について、よく冗談を言ったものだった。スタッフには、「自分は消防士だ」と教えていた。自分の時間の半分は、火消しに使われていたからだ。ニュー・ジャックが誰かを刺す。ダッドリー兄弟が暴動に巻き込まれて40人をぶっ飛ばし、全員から訴えられる。サブーが飛行機に乗り遅れる。あるいは、カラカラヴィルとかいう外国のプロモーターがデスマッチに大金を払うというので海外に行きたがる。通販のビデオテープが届かないと誰かが消費者センターに苦情を入れる・・・いつでも問題ばかりだ。毎時間に10個の問題が起きる。ミック・フォーリーは金はいらないからテレビでもっと映せと言う。レイブンは、「トミー・ドリーマーは俺をやっつけてヒールになるべきだ」とか言ってくる。クリス・キャンディドがアイデアを聞いてくれと言ってくる。エリック・ビショフが移籍金をちらつかせて誰かを引き抜こうとする。ビンス・マクマホンはもっと一緒に仕事をしようと言ってくるが、金額の桁が違う。

スポーツ・エンターテインメントを運営する男の一日というのはそういうものだ。ビジネスのオーナーじゃない。ビジネスがキミのオーナーになるようなもんだ。

ダナ・ホワイトもこのことはよく分かっているだろう。彼のお気に入りの台詞に、「毎朝目が覚めると、何か良くないことが起きているのが解る」がある。

ああ、なんて正しいんだ。

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12・31「SRC12」に関するお知らせ(SRC公式)

謹啓

 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
 戦極を主催する当社は、本年12月31日(木)の戦極イベント「SRC12」を、有明コロシアムで開催するために、日本レスリング協会のご協力を得て、有明コロシアムの大晦日での使用を予定致しておりました。
 今回の戦極イベントは好カードが予定されておりますため、現在人気が殺到し、有明コロシアムでは収容しきれない可能性もあり、別の大きな会場を調整中であります。このような事情により、有明コロシアムに関しましては今回、日本レスリング協会主催の「ジュニアスター選手権大会」に譲ることに致しました。
 戦極イベントにつきましては、近日中に具体的な会場および内容について発表をさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

株式会社ワールドビクトリーロード
代表取締役 菅原邦夫


12・31「SRC12」チケット販売停止等に関するお知らせ(SRC公式)

国保さん名義ではない、内容的にもなんだか危なっかしいプレスリリースではあるけれど、何らかの実態的な意味があるのか、それとも現場の最後の抵抗なのか、どうしてわざわざこういういい方をするのか、さまざまに興味深い文書でもある。

ふと思うのだが、国保氏が降位した場合、吉田秀彦には戦うモチベーションは残っているのだろうか・・・すなわち、吉田が「戦極なりジェイロックなりのためにリスクを冒す」のはわかるのだが、TBSのために、あるいはDREAMのために、それでもリスクを冒すと言うことがありえるのだろうか・・・

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接戦でも"亀田優勢"報道? 内藤大助とのタイトルマッチにまたも報道規制(日刊サイゾー)
亀田陣営が、亀田びいきのマスコミをひいきしていると。
なんか解るなあ。この間の大毅君の試合だって、大毅が可哀想な報道もあったもんなあ。


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