頭蓋骨骨折のティト、試合後医療検査を合格!

頭蓋骨骨折!でも試合をしていたというティト・オーティスを、Figure 4 Weekly 11月24日号がずばり追跡している。抄訳。

 試合前に体調100%と豪語していたオーティスは敗戦後、レスリングを出来たのが久方ぶりであったこと、ライトヘビー級の王座に挑戦できることを見せつけるつもりだったこと、負傷を負ったままで試合を行ったことを明らかにした。ただ、問題だったのは彼の腰ではない(訳注:オーティスは長く、腰の故障に悩まされ、手術をしたと伝えられていた)。首の故障、そして頭蓋骨のヒビだったのだ。確かに彼は目の周りにアザを作っていた。余りにも怪我の寄せ集めだし、これではスパーリングも出来なかっただろうし、だから3Rにガス欠したというのだろうか。

翌日、アスレティック・コミッションからの怪我による出場停止が発表されると、事態はよりいっそうおかしなこととなった。出場選手の半数が、負傷のため出場停止を命じられた。鼻のカットやヒザの怪我などが原因だ。フォレスト・グリフィンも足の怪我で停止を命じられたが、彼はこの怪我を負ったままで試合をしたと明かしている(それでいいのだろうか)。で、その出場停止者のリストに、驚くべきことにティトの名前はなかったのである。怪我をしていないと言うことだ。事務的に見落としたのだろうか?ジョージ・ソティロポロスが左眉の上の切り傷で1ヶ月出場停止になっているときに、首と頭蓋骨が折れている選手が見落とされるものだろうか。

ネバダ州アスレティック・コミッションにとってこの大会は厄日だった。ジョシュ・コスチェックは試合中に目つぶしをうけ、医者が呼び込まれた。医者はレフリーに対し、コスチェックが目が見えないと言っているから試合を止めろと言った。レフリーのヤマサキはコスチェックに、回復のため5分間を与えると言った。「無理なんだ」と医者。このMMAメジャーリーグで、2人のオフィシャルスタッフがルールを全く解っていない。金的攻撃の場合は回復のため5分間が与えられるが、目つぶしの場合そのような規定はないのだ(訳注 例のビデオ判定導入はどうなったのだろう??)。結局、レフリーがコスチェックに戦えるかと尋ね、コスチェックは戦うことにしたのだった。

レスリング・オブザーバ11月30日号によるとPPV件数の予測は35万件から41万5千件と低調なものとなりそう。

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吉田道場國保社長の「戦極」取締役を解任(日刊スポーツ)

 08年3月の戦極旗揚げから、運営の陣頭指揮を執ってきた國保氏は「10日の役員会で口頭で辞意を伝え、17日には辞表を提出済み。今さら何を言っているのかわからない」と話した。また、「吉田道場の選手は全選手が(戦極との)契約を終了して、今はフリーな状態」と説明。吉田は大みそか「Dynamite!!」での石井慧戦の契約が残るが、WVRが予定している来年の戦極出場は微妙な状況となった。


パラパラと検索した範囲では、確かに辞任届を出しておれば辞任は成立すると解するのが普通であるようだ。ひょっとして役員数が足りなくて、稲村氏の就任を待つ必要があったのかもしれない。どうしても解任にしたかったということなのかもしれない。

なんにせよ、この記事の書きぶりを見る限り、J-ROCKの選手はDREAM行きが見込まれているという風に読める。J-ROCKがマネジメント契約をしている選手はこちらにあるとおり、吉田・滝本・中村・小見川・大沢茂樹といったところのようだ。ミドル(中村)とウエルター(滝本)にこれ位の選手が入ってくると言うのは、DREAMにとって悪くないことのように思う。あるいはパンクラスやケージフォースを本拠にするようなこともありえるのだろうか。

ちなみにアメリカはサンクスギビングのホリデー期間中で、MMAサイトも更新は滞り気味。DYNAMITE! 関連のニュースも、日本で報じられたものをかろうじて英語に直したと言う程度の報道が散見されるくらいで、それ以上の情報や分析は見られない。

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2月のUFC110オーストラリア大会で「エルビス・シノシック vs クリストファー・ヘイズマン」というご当地選手対決が行われる見込み。何ともリングスの匂いが香ばしい名前である。シノシックは戦績8勝11敗2分け、UFCでは1勝6敗と負けが込み、今回久々の復帰となるそうだ。ヘイズマンは今40歳、UFCには一度だけ出場経験がある(2002年UFC38、エバン・タナー戦)。両者はオーストラリアのMMA大会で1997年に戦ったことがあり、再戦になるという。

桜庭和志オフィシャルサイトに、柴田と桜庭の気楽なインタビューが。



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