プリーズ・スタンド・アップ!【立ってよバダハリ】

 今回のK-1は、なんだか事前の情報量がとても多い印象があって、しかもその内容が、なかなかの盛り上がりを伝えていて、ライト層のK-1ファンとしては、あー、なんだかずいぶんと盛り上がってるんだなあと思って横目で眺めていた。この盛り上がり、コア層のK-1ファンが地熱を持っているのか、それとも主催者が一生懸命盛り上げようとした結果なのかは定かではない。それでも、谷Pがツイッターに熱心に返事をしている、なんていうブログ記事を読むと、頑張っているんだなあと感心するし、AKBさんがお越しになるという報道を読むと、歌手と言えば石井館長、まるで馬場が椰子の実割りを出すときのように、館長も絶好調という風にも見えた。

 というわけで、昨日くらいから急に思い出したように期待感が増した中、今日を迎える。まず驚愕したのは今朝の読売新聞のテレビ欄。K-1の宣伝が掲載されていたのだがご覧になったか。「男はやっぱり肉食系」というコピーとともに、頬杖をつき胸を寄せて上げた(その奥にはたぶん塩が)妖艶な紀香さまの手のひらの上に、トーナメント出場選手が乗っているという、ちまたの仏像ブームも腰を抜かす紀香菩薩が登場。これはたまらない。この図を山の神に見せ、K-1テレビ観戦を終日アピールしていたものの、最初の15分ほどは嫁さんがミキティのスケートに固執し見逃したのであった(あとで何度もリプレイがあったので問題なかったが)。

 試合の方はあちこちで報じられているとおりである。短期決着のハイエナジーな勝負が多く、緊張感に溢れていて面白かった。しかしいかんせん、取れ高が足りないようで、試合のリプレイが繰り返されたり、入場シーンや選手コールを延々と流すなど、いつもの地上波版を見る心カマエの視聴者にとっては、間延びのした番組となってしまった。まことに致し方ないことだとは思うが、それならワンマッチを放送するとか(ハリトーノフ!)、AKBさんの歌を流すとか、なにか生産性のあるコンテンツで時間を埋めて欲しかった気はする。

 準決勝のバダハリとアリスターの試合はFight of the Night。バダが魔裟斗ばりの「ひたすら前に出る」勇気のチカラ戦法でアリスターの牙城を崩したのは見事だった。MMAファンとしては、アリスターにそこまで頑張る理由が見えないだけに、バダの思いが健気で痛々しくも感じられたが、正当に倒したわけだから、さすが、餅は餅屋だと思った。バダが勝てば決勝ではレミー戦を、アリスターが勝てばこの際シュルト退治を・・・と思いながら見ていたが、準決勝第2試合ではあっさりと逆の目が出てしまった(追記 むむ、アリスターとシュルトは同門だったか。これは何か匂う気もするぞ・・・)。

 それにしてもなぜ、僕はシュルト優勝の可能性を忘れていたのだろう。というか、あれ、シュルトってアーツに負けて消えたのでは・・・?という印象が強くて、でもよく考えればそれは昨年だか一昨年だか話なのだった(だよね?自信なし)。勝ったシーンより負けてほっとしたことのほうが印象が強くて困る。放送開始まで、対戦カードも見なかったが、トーナメント対戦表を見て冷静に考えてみれば「シュルト vs バダ」はまことに妥当な決勝戦であり、その結果としてシュルトが勝つということは本来であれば予想されなければおかしかった。というか、もうK-1決勝戦と言えば、朝から晩までシュルトのことを考えるべきだった。見たいものを見る、見たいものしか見えないという、人間の認識限界とはいかに強固なのだろう。かろうじてシュルトを視界に収め、バランスを取ろうとしているのは優木まおみだけのようである。そういう人って偉いな-。いや、そうでもないか。

 今日のタイトルは、シュルトの攻撃に悶絶するバダに紀香さまが叫んだ一言。バダ応援団長といえば西山まきちゃんだと思うが、そこは青木を潰すマッハのように、紀香さまは頓着せず美味しいところを取ってマキを潰す。それにしても紀香さまのコメントは時々、誰に向かって言っているのか解らなくなることがある。えっ?とテレビに聞き返してしまいそうになる。時には視聴者に、時にはアナウンサーに、時にはリング上の選手に、切れ目も合図も無くコメントを振りまく。こんな芸風、見たこともないが、菩薩というのはそういうものなのかもしれない。だいたい紀香さまっていまは女優として、タレントさんとして、国民的にどれくらいの人気があるのだろうか。もうなにもわからない。

初めての(角田信朗オフィシャルブログ)

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レスリング・オブザーバ12月9日号がNOAH秋山凖の病状について、肩の十字靭帯の損傷、およびPTSSであると報じている。2年間も悩まされてきていたという。

また同号では、なぜか各団体のブッキング担当者がリストアップされている。

新日本:邪道・外道、阿部タケシ
NOAH :丸藤・秋山。秋山は交代の予定。小橋は自分自身のプログラムをブッキングしている
全日本・武藤。カズ・ハヤシがメインアシスタント
ドラゴンゲート:各選手が自分たちのプログラムをブッキングしている

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ジャマールよ、安らかに… (maikai)
まさか・・・36歳。若すぎる。
ジャマール(NOSAWA論外のいけいけどんどん日記)

Pro Wrestlers Come and Go (Fox News)



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