ハルク・ホーガン UFCを語る

Kamipro がK-1の視聴率は15.3%だったと伝えている。同時間帯でトップだったそうだ。これがいい数字なのかどうなのか、なんだか微妙な気もするが、谷川さんは喜んでいるみたいだ。「目標達成」ということだから、何らかの、ひょっとするとゾットするようなバーを超えることができたのだろう。

でも先日のK-1大会って、メンツ的にも内容的にも、ベスト大会といってもいい出来で、これと同じくらいの大会は再現できるとしても、これを超える大会はなかなか難しいんじゃないかと思えるし、そう考えると15%という数字がいまのK-1の天井なのかなという気はする。亀田・内藤がすごい数字をとって、格闘技に数字が戻ってきた!という声も聞かれたが、あんまりそんな感じではなかったということになる。

やっぱり端的にいって、「スター」が足りないと思う。バダの色気やシュルトのKY感にはスター性はあるんだけれども、やっぱりそれって、すでにK-1を見ている人にとってのスター性にとどまる。道をゆく人にバダ・ハリと言ってみるのと、魔裟斗と言ってみるのとでは、どう考えても反応が違いすぎる。スター育成のプランはあるのだろうか。プロレスで言うプログラムがちゃんとあるべきではないだろうか。もちろん勝敗結果は制御できないが、だからこそ、勝ったらこうなる、負けたらこうなると、先を見通した物語を描いておかなければならない。いまのところ、バダ・ハリの次の試合がどうなるのか、ファンにとって見えていないけれども、それってすごくもったいないことだと思う。まあでも、UFCみたいに選手と独占契約でもしない限り、無理な話なのかもしれないけれども。

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TUF10フィナーレ大会の会場にはハルク・ホーガンが来場していたようだ。それどころか、1月4日のTNA特番はこの番組中にアナウンスされたらしい。TNAとUFCは同じSpikeTVで放送されているから、亀田の試合で石井が映ってダイナマイトの宣伝が入るのとおなじことだで、不思議はない。

ホーガンが映し出されたとたん、UFC実況のマイク・ゴールドバーグは、「ホーガンのファンでない人は、スポーツファンとは呼べない」と大げさに持ち上げていたらしい。会場人気はティト・オーティスより上だったそうだ(レスリング・オブザーバより)。

CageReport が会場でホーガンを捕まえてミニ・インタビューを試みている。

そうだな、ブラザー。これはまさにエキサイティングなスポーツだ。お客には電気が走っているようだし、あそこですべてをさらけ出している選手たちに大いなる敬意をはらうよ。すごいアスリートたちだ。

ダナ・ホワイトはいい仕事をしているな。このスポーツも数年前と比べて大きくなった。この大会にケチを付けることは殆どないよ。ただ入場の時には花火をたくとか、オリジナルの入場曲を使うなどすれば、もっとファン・フレンドリーになって、選手のことを覚えやすくなるんじゃないかな。俺に言わせりゃ、そんな小さなことが長い目で見れば、無名選手を育てていくものさ。お客が「退屈だ」と叫んでいるそのボリュームだけでも、この大会の盛り上がりがわかるってもんだな。


入場曲の件、僕もホーガンに一票。

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ジャマール逝去のニュースが週をあけて米サイトでも広く報じられているが、CNNの報道に次のような一節があった。

【抄訳】
Wreslers Rescue という、引退した高齢レスラーのサポートグループを創設した元WWEのドーン・マリーによると、ジャマールの死は、スポーツ選手やプロの俳優なら受け取れるはずの福祉制度に加入していない、インディペンデント・コントラクターとしてのプロレスラーならではの苦闘を浮かび上がらせているという。

多くのレスラー同様、ジャマールは亡くなった際に医療保険に加入しておらず、友人や家族は医療費の支払いに奔走することになるのだという。

「レスラーは確かに平均以上の収入を得られるけれど、そのほとんどはこのビジネスでやっていくための費用で消えてしまう。とくにヘルスケアはレスラーにとって大きな出費になる」とマリーは語っている。

レスラーズ・レスキューの設立目的は、保険会社と共同で、レスラー向けの手頃なヘルスケア・プランを作り出すことにあったのだという。

「プロレスラーが加入できる医療保険は、通常の4倍もの保険料がかかるので、多くの選手は加入していないままだ。年金もないから、全盛期をとっくに過ぎてもプロレスをやり続ける。医療保険がないから、健康については無頓着なまま。終わりのない悪循環になっている」。

元WWEディーバの Terri Runnels は、それでも仲間の存在と、リング上で味わうスリルは、そんなリスクを冒しても余りあるのだという。

「そう、たしかにお金は悪くないわ。でも仕事の内容に比べればはした金よ。他のプロとくらべると貧乏人みたいなものだけれど、私たちは楽しませることに誇りを持っているし、お金を払ってショーを見に来てくれたお客さんは絶対楽しませているわ。それこそが、この仕事をしている理由なの」

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UFCミドル級ファイター秋山成勲、ヴァンダレイ・シウバ対マイケル・ビスピン戦の勝者と対戦するチャンスを与えられる(UFC Japan 公式)

来年の試合が(秋山成勲公式ブログ)

先日、秋山の対戦相手がいない現状を分析したが、出た答えはこれだった。試合が先延ばしになるのは残念だけど、これって、現状ではヴァンダレイとビスピンより秋山が上というUFCなりの評価が伺える。二人のUFCスター選手が、まさにロード・トゥ・秋山を賭けて戦うわけである。

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全日本の最強タッグ、NOAHの武道館年内最終戦が終わったんですねえ・・・時が経つのは早いなあ。

武藤、船木組が最強タッグ初優勝/全日本(日刊スポーツ)
丸藤が完全復活、青木を撃破/ノア(日刊スポーツ)
杉浦が新王者「潮崎、ありがとう」/ノア(日刊スポーツ)
ノアが新ロゴ「あり余る力を表現」(日刊スポーツ)


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