呪われたUFC108【けが人の嵐】


Figure Four Weekly 12月15日号によると、UFC108のメインイベントでラシャド・エバンスと対戦するチアゴ・シウバが足首に怪我をしたという未確認の噂があるという。怪我人や病人が相次ぎ、UFC108は当初予定から比べて跡形もないほどにすでに変形しているが、かりにここでチアゴまでもが撤退するとなると、これはちょっと運営者が気の毒なほどである。

Cage Writer のまとめによると、この大会のメインイベントの予定は「アンデウソン・シウバ vs ビトー・ベウフォート」から「ブロック・レスナー vs シェーン・カーウィン」から「ノゲイラ兄 vs ケイン・ベラスケス」へと変化し、いまの「ラシャド vs チアゴ・シウバ」に落ち着いている。それ以外のカードでも、ガブリエル・ゴンザガ、カルロス・コンジット、タイソン・グリフィン、ローリー・マーカムが負傷などで欠場することになった。

ダナ・ホワイト「この10年でこんなことは初めてだ。でもこれもビジネスのうち。トラスト・ミー。選手は怪我をしたりするもの。俺はもっと大きな問題に毎日出くわしてる。試合を組み直すのはわれわれの仕事だ。」

(PPV価格引き下げは考えないのか、と問われて)「われわれのビジネスはちっとも影響を受けていないぞ。MMAファンなら、これが良くないカードだと考えるわけがないだろう。Aクラスの選手がすし詰めかと言われればノーだ。でもいい試合ばかりだ。」

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UFC109でも負傷者。ノゲイラ弟が足首の怪我のためブランドン・ベラ戦をキャンセル。Sherdog。ヴェラの新しい対戦相手はジョン・ボーンズ・ジョーンズに決定の模様。BloodyElbow。これは打撃戦争が見られそう。

3月のUFC111では「フランク・ミア vs シェーン・カーウィン」のUFCヘビー級暫定王座戦が行われる見通し。MMA Fanhouse

>今年後半くらいからのけが人・病人の連発は、単にタイミング悪く個別の現象が一気に起きた、という理解でいいのだろうか。選手は怪我をする可能性が高いようなハードな練習をしているから、これくらいのことは仕方ない、ということなのだろうか。

例えばコミッションがステロイドの抜き打ち検査と始めたのでケガが治りにくくなっているとか、UFCの契約内容が選手に対して、美味しい試合だけを追い求めたり、美味しい大会だけに出場したいといった歪みのあるモチベーションを与えているとか、なにか背景の事情はないものだろうかと思いたくもなる。

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「UFC100」のPPV件数が150万件を超えたら、ラスベガスのマンダレイベイの屋上から飛び降りると公約していたダナ・ホワイトが、PPVは結局160万件売れたことを認め、本当に飛び降りると明言した。MMA Junkie より。「実際に練習してるんだ。飛び降りることにする。アメリカで最高のベースジャンパーにトレーニングをつけてもらっているよ。」

ベースジャンプの説明はこちら。

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スコット・コーカーのインタビュー構成記事がYahoo Sports に。抄訳。

「1年前には契約選手は15人~20人程度だった。いまでは155人と契約している。この一年でずいぶん多くのことを成し遂げた。4月から Showtime 中継を始め、ヒョードルとはコ・プロモーションを始めた。ダンヘンも獲得したし、ジナの試合もプロモートした。CBSに乗り、EA Sports からはビデオゲームも出ることになった。濃密なスケジュールだったよ。」

2010年のコーカーの大きな目標の一つに、「DREAM vs ストライクフォース」を日本から中継放送することがある。

「大晦日大会に日本に行って、話し合いを始めるよ。でもわかるだろう、日本人の場合、ディールはとてもゆっくりと進むからな」

コーカーはDREAMのトップ選手をアメリカに連れてきて、「ディアズ vs 桜井」「青木 vs メレンデスとトムソンの勝者」「桜庭 vs フランク・シャムロック」といったカードの実現をめざす。青木戦については「話し合いは9割方進んでいる」としている。

ストライクフォースでは来年はUFCと同じ、20大会を予定している。

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CBS がストライクフォースの次回放送は4月であると認めた。ヒョードルとダンヘンが出場と明言している。日付会場調整中とのこと。Sherdog。2月に日本でヒョードル戦、という何となくの噂はこれで立ち消えか。

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UFC104で激突した岡見勇信とチェール・ソネンは、それ以来トレーニングパートナーとなっている。
岡見もソネンのジムを訪ねている様子をブログに描いている。

12月3日付 アメリカ練習
12月15日付 チェール邸

ソネンサイドのストーリーをCage Potato より抄訳。

(戦前のソネン)
今現在、本当に問題を抱えていて戦争状態にあるカップルもいたりするんだろうから、自分の試合が前座に置かれているくらいで不平を言うのは傲慢なことだとは思う。その上で敢えて言えば、もし自分のダンスパートナーが岡見でなければ、決して自分の後で試合をしそうにはないヤツらに場所を譲ることにはなってる。ユーシン・サンダー・オカミと言われているようだが、俺に言わせりゃアンカー・オカミだ(船の錨の意)。ヤツは他人を引きずり落とす。俺なら、桟橋にいるヤツを引っ張り上げてやるがな。迷惑かって?そうだ。

(試合後のソネン)
試合の翌日、空港に向かうクルマでオカミと一緒になった。実際、そのバンには俺たち二人しか乗っていなかった。で、ヤツが自分のところで練習したいと言ってきたんだ。

試合の前後に言ったことの多くは、敵を困らせるために言ったので、実際どう感じていたかは覚えていない。とにかく今日現在で言えば、ヤツはグレートだ。こんなナイスな男は見たこともないし、練習も熱心だ。試合では勝ったが、それ以来は一ラウンドも取れやしない。昔の敵が今日のパートナーだなんていいことじゃないか。絆を深めているよ。彼はほとんど英語を話さないから、ジェスチャーで会話してる。というか、ほとんどジムで戦うことでコミュニケーションを取ってるな。

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ハッスルのギャラ未払い訴訟でインリンが「圧勝!」宣言 (Kamipro)

なおインリンは今後、同ブログで「インリン様引退の真相」を書くと予告している。


ということなので下世話だが楽しみに各自チェック。

インリン・オブ・ジョイトイオフィシャルブログ 愛のエロテロリズム

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魔裟斗「石井vs吉田とレベル違う」/連載(日刊スポーツ)

彼は金メダリストですから。そりゃすごいことですよ、金メダルって。ただ、試合の内容を見たら、どっちが面白いかは明らかって自信はあります。まず、体を見てほしい。まず、ルックスから(笑い)。内容だけで見ると、全然違うよって。レベルが違いますから。



メモリアル「紅白」。去年は「40%を切ったら坊主になる」と宣言したのに…現場はとっくに諦めムード!?(渡邉裕二のギョウカイヘッドロック)


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