Pinkbery と「しるこサンド」


K-1, DREAM, SRC をアメリカ向けにHDNetで放送しているアナウンサー、Michael Schiavello が今年の展望を語っている

2010年はK-1復活の年になると思う。なにかおおきなことをヨーロッパでやるだろう。たとえば、ヨーロッパの主要都市での欧州グランプリ開催が噂されている。どの都市かは言えないが、もし噂通りなら、これまでK-1が進出していない都市になる。そしてアメリカ大会の再開もあるだろう。少なくとも1大会、多ければ3大会だ。

DREAMとSRCが年度中にジョイントショーを行うとは思わないが、大晦日のDynamite!ではリユニオンが見られることだろう・・・一ファンとしても、両団体が一緒になるのではなく、それぞれ運営しながら、一年かけてライバル関係やストーリーラインを際立たせ、大晦日にクライマックスを持ってきてくれるのを見たい。もちろん、そうなるかどうかは、この関係で力を握っているFEGにかかっているのだが。


なおSchiavello さんは最近自らのホームページを立ち上げた。

*****

岡見勇信の次戦が3月31日、UFC Fight Night 21 に決定した模様だと MMA Junkie が伝えた。対戦相手は ルーチョ・リンハレスという選手。岡見は前回は敗戦したとは言え、このカードでは舞台・対戦相手共にもう少しいい扱いが欲しい気はする。しかもWOWOW中継はないかも?

*****

ゴールデンボーイ・プロモーションが、フロイド・メイウエザーの3月の試合は行わないと明らかにした。CEOのリチャード・シェイファーが、3月13日はもうすぐそこだし、プロモーション活動も間に合わない。「パッキャオ vs コトレー」戦と重なるのも良くないことだとコメントしたもの。なお「メイウエザー vs モスレー」戦は5月1日が有力だが、これをうけて同日興行となるUFC113モントリオール大会は日程変更の可能性があるそうだ。UFCではボクシングのメガファイトとのバッティングを避けるべく、5月中の毎土曜日、会場を抑えて変更に備えているという。

*****

ユライア・フェイバーがMMA Junkie のラジオショーに出演、子役俳優として活躍していたことがあったという過去を明かしている。

 実は子供の頃に俳優をしていたんだよ。コマーシャルには10本くらい出演したし、芝居にも出たりしていた。スポットライトには慣れてるんだ。


先週のWEC46でも、地元メディアを通じて来場を訴えたり、ラベルを前面に向けながらスポンサーの飲料水をゴクリと飲み干してみせるなど、フェイバーのプロモーション術は多彩を究めた。

 MMAは、知っている選手がいれば応援しやすいスポーツなんだ。軽量級にスポットを当てたWECはテレビ番組としてとても新しい。世界で4位や5位にランクされる選手でも、露出の機会が少なかったんだ。


*****

ハッスルで活躍し、現在は全日本に参戦しているレネ・デュプリーが、カナコさんという名前の日本人女性と結婚したそうだ。デュプリーは日本をベースに活動していく意向。新婚新婦の写真がこちらに。

▲▲▲

米エスクワイアに掲載されたダナ・ホワイトのストーリー。とても興味深いがあまりに長文なので、3カ所ほどをかいつまんで紹介する。残りはたぶん明日アップできると思う。



(UFC104前日、会場裏に設営されたテントにダナ・ホワイトが出場選手を集める)

「諸君を歓迎する」ホワイトは暖かく話しかけた。隣にはロレンゾと、マッチメーカーのジョー・シウバがいる・・・「説明しておこう」物知りでタフなブルーカラー風のしゃべり方だ。「明日はたくさんの人が集まる。みんなが諸君の試合を見に来る。だから戦え。そして勝て。ボーナスは6万ドルだ。ベストファイトの2人に6万。ベストKOに6万、ベスト・サブミッションにも6万。ダブル受賞もできる」

拍手と口笛が鳴り響く。男たちは周りを見回し満足げだ。

「前回はダブル受賞じゃなかったでしたっけ」とジョー・スティーブンソンが口を挟む。

・・・ジョー・シウバが、そうだ、あれはリック・ストーリーだったと付け加える。

「ヤツは5と5だった」とホワイト。出場で5千ドル、勝利でさらに5千ドルという意味だ。

「それが結局13万ドル持って帰った」とシウバ。拍手喝采。

「ワオ。ダナ、ウエイトでもやってるんすか?」またジョー・ダディが割り込む。血管が浮き出た腕に、つぶれた耳の背の低い男。なんだかシナモン色のハルクみたいだ。優しい笑顔と子供のような声がマッチしていない。「でかいですねえ」とボスに向かって言う。

「プロモーター向けのドラッグテストはないからな」とシウバが笑う。

「お世辞は言わなくていい」そう言いながらホワイトは、上腕二頭筋に力を込める。さらに拍手喝采。脇の下には汗の染み。頭にも汗をかいている。ホワイトはインフルエンザとも戦っていたのだ。

そしてシウバが一歩前に出る。薄いヒゲの小男。彼が試合のディテールを決定する。円になって集まっている選手を見渡す。「自分の仕事で最低なのは解雇通告だ。毎回、大会が終わると解雇をしなければならないことになっている。私は勝敗結果では判断していない。気にしているのは、いい試合だったかどうかだ。必死で戦争をしてくれたなら、またチャンスをあげたい。でもつまらない試合をしたら、たぶん戻っては来れない。お願いだからハードに戦ってくれ」

グループに沈黙が走る。

ホワイトはうなずいて、そのあと目をくるくるさせながら選手たちをみる。「ガー!この細首男の言うことを信用するのかい?」

「マシな話もある」緊張を解き、皆を笑わせるかのようにホワイトが続ける「今晩はゆっくり過ごせ。飲んで食って、リラックスして休養しろ。明日また会おう。」

*****

 大きな大会が近づくと、ホワイトは Twitter で自分の居場所を伝える。ファンは彼に会えれば招待券をもらえるのだ。今週末、彼はもう2000枚もの招待券を配った。受け取ったファンは一様に感謝感激だ。こんなセレブに会えるなんて!それに、なんか普通の人だし!「ノーマルなんですね」とTシャツにサインしてもらっていた女の子が言っていた。別の男は堰を切ったようにホワイトに向かって、最近失業してしまった話をしていた。「この招待券は,自分にとってここ2年ほどで最高の出来事です!」ホワイトはなんと返事をしたらいいのか解らないまま、強く握手をし、その後彼にハグをした。

ホワイトはお気に入りの Pinkberry をスプーンで味わいながら、「Twitter でふざけ始めた頃の話を聞かせてやろう」という。

 「自分はニューヨークにいた。月曜の夜の10時半、マンハッタンのミッドタウンにいたんだ。雨も降っていたし、ユダヤの休日でもあった。で、自分は Pinkberry にはまっているから、どうしても食べたくなった。ミッドタウンには自分のために遅くまで開けてくれる店がある。そこに電話をしておけば待っていてくれるんだ。で、夕飯が済んだらいつもそこへ行く。で、そのとき「ここはひとつ、なにかしでかしてやろう」という気分になった。そこで Twitter で、「ミッドタウンのピンクベリーで会わないか。もしよければ招待券をあげるよ」って送信した。」

 「ニューヨークのことは解るだろ。あそこでは、人は何にも気にしちゃいない。あれほど誰もが何にも気にしていない街は他には知らない。ブラッド・ピットとアンジェリナ・ジョリーが手をつないで歩いてたって気がつきもしないような所だ。」

「Pinkberry の店には20分遅れで着いた。そしたら、店が大入り満員なんだよ!人だらけだ。自分がクルマを降りると、みんな歓声を上げて大騒ぎさ。警官もいたから、「キミらはアホか」みたいな振りをして店に入った。みんな、ホントに来るとは思わなかったと言ってた。自分はサインをしてやり、写真を撮り、何百枚もの招待券を配った。そこに2時間もいたよ。」

「このストーリーのクレイジーなところは、月曜の夜で、雨降りで、マンハッタンで、ユダヤの休日だと言うだけじゃない。自分が配っていたのは、ロスアンゼルス大会のチケットだったんだよ。」

「全く、信じられないだろ。俺の腕を見てみな。ああ、今でも思い出すだけで鳥肌が立つよ。」

(訳注) Pinkberry というのはどうやら、アメリカのフローズン・ヨーグルトのチェーン店のようだ。「しるこサンド」にはまるどこかのプロモーターとの奇妙でスイートな類似を見いだせる。それにしてもピンクベリー、カロリーは気になるが、結構うまそうかも。

スポンサーサイト

トラックバック

[格闘技][UFC][IT]ダナ・ホワイトはtwitterをこう宣伝に利用する・・・「XXXにいるなう。俺に会ったらUFCの券あげるよ!」(OMASUKI)

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-731.html ・・・大きな大会が近づくと、ホワイトは Twitter で自分の居場所を伝える。ファンは彼に会えれば招待券をもらえるのだ。今週末、彼はもう2000枚もの招待券を配った。受け取ったファンは一様に感謝感激だ。こんなセレブ

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update