どいつもこいつも、いまごろビビってパンツを濡らしていやがる【レスナー復帰】


病気治療中だったUFCヘビー級王者ブロック・レスナーが、米ESPNの番組「スポーツセンター」にダナ・ホワイトとともに出演、健康を回復したので夏ごろに復帰すると明らかにした。








自分でも事情をつかみきれないまま、カーウィン戦に向けてのキャンプではずっと体調が悪かった。トレーニングもはかどらず、3週間ほどを無駄にした。医者にはなんども通ったが、何処が悪いのか判明しなかった・・・

医者は単核症だと診断したのだが、間違っているんじゃないかと思っていた。それは子供の頃に済ませていたんだ。とにかく試合ができなくて落胆したので、カナダにでも行って狩りでもしようかと考えた。カナダでも調子は悪かった。胃がひどく痛くて、ある夜ショック状態に陥った。熱は40度あり、まるで撃たれたみたいな痛みだった。

カナダの病院に行ったが、すぐにこの国の医療システムから一刻も早く抜け出すべきだと悟り、アメリカに戻ってビスマルクのメドセンターを尋ねた。そこの医師には脱帽だ。そこで結腸の憩室炎だとの診断を受けた。重症で、結腸に穴が開いているとのことだった。

11日間入院し、その間飲まず食わずで、静脈注射で栄養をとり、体重は40パウンド(約18キロ)減った。医者は、自然治癒に賭けるか、あるいは結腸を削除し結腸バッグを装着し、選手生命を終わらせるか、どちらかだと言った。メイヨー・クリニックにセカンド・オピニオンを求めに行ったが、やはり手術の必要があるとのことだった。しかも患部が広がらないよう、手術を急がないといけないとのことだった。この時点で気持ちとしては、手術を受けるしかあるまいと思っていた。医者には、手術をしないと仕方ないなら受けるが、他に可能性があるなら避けたい、なんでもするからと答えておいた。

一旦帰宅し、ジムにも行くようにし、体重も30パウンドばかり戻った。そして1月5日の検査でミラクルが起きた。医者も唖然としていたが、自分の胃にはおよそなんの問題も兆候も見られなくなっていたのである。

気持ちというのはパワフルなものだと、毎日のように思っている。自分の大切なものを取り上げられ、ただ病院のベッドで横になり、オクタゴンに戻れるかどうかも分からない、そんな経験を経て、人生や世界はこれまでと違って見えるようになった。自分はこれまで、人生や周囲のこと、すべてをコントロール出来ていると思っていた。でも15日も30日も、ただ座っていて、なんのコントロールも出来ないときには、隣にいてくれる女房や家族、ダナやスポンサーに感謝するしかなかった。


ダナ・ホワイトによると、3月27日大会の「カーウィン vs ミア」戦の勝者が暫定王者となり、夏ごろ、レスナーと統一戦を行うことになる、ただしカーウィンやミアが負傷でもした場合には、2月大会の「ノゲイラ vs ベラスケス」の勝者がトップコンテンダーとなるとのことだ。

(復帰まで)じっくりとスキルを磨いて、相手が誰であれ用意をするつもりだ。ひとつはっきりしていることがある。どいつもこいつも、いまごろはビビってパンツを濡らしているところだろう。


ことに、何度も挑発されているフランク・ミアとのラバーマッチに関しては

前回の試合では徹底的にシバキ倒すまでには至らなかったと思う。だから、あのストーカーを人生の目的にしているフランク・ミアの野郎に手をかけてもいいというのは幸いだ。やつはストーカーだ。かれこれつきまとわれてきたが、このへんでカタをつけておかないといけない。


(出所)
THE CHAMP IS BACK: LESNAR TALKS HIS UFC RETURN (MMA Weekly)
LESNAR PUTS THE HEAVYWEIGHT DIVISION ON NOTICE (MMA Weekly)


ESPNのテレビに出演したあと、レスナーとホワイトはテレカンフェランスに実施している。その音声はこちらのリンク先で聞くことができる。要旨は次の通り。

・体調が良くないままカナダ旅行をしたのは不注意だった、単核症の検査はポジティブで、症状の一部はそれで説明がついた、医師は他の症状についてさらなる検査を勧めたが、それをしないでカナダに行ってしまった。

・ESPN番組中、レスナーは自分の病名についてdiverticulosis(憩室症)とdiverticulitis(憩室炎)の二つの表現を使っていたが、正しいのは憩室症の方である。

・これまでは肉とポテトしか食べず、緑色の食べ物はうっちゃっていたが、バランスのとれた食生活を変え、繊維分や自然食品を多くとるようにしている。

・アメリカの医療システムはちょっと斬新すぎるけど、医師は世界最高で、オバマ政権が計画している医療制度改革は必要ないと思う。アメリカには社会主義の医療制度はいらないんだ。そのことをアメリカ人を代表して言っておく。アメリカに比べればカナダの病院は第三世界みたいだった。

(出所)
UFC champion Brock Lesnar says long battle with illness is over (MMA Fighting Stances)
Summary of the Brock Lesnar Conference Call (BloodyElbow)
Lesnar returns, rants about Canadian healthcare and Obama (CageWriter)

>まずは復帰が決まったことは喜ばしいニュースだ。ビデオで見るレスナーは顔色もよく元気そうだが、少しスリムにも見える。病状や経緯についての説明も真摯な態度で、プロレス的演出は見られない。それでもレスナーは御存知の通り、オールドスクールのプロレスラー気質の男である。「ミラクル」などという発言を使われると、本当に大丈夫なのだろうか、そんなに単純なことなのだろうか、とも思わせる。復帰することを決めた以上、泣き言はいわないという美意識の表れにも見えなくもない。あるいは本当に、プロレスラーだけあって、回復も常人離れしているということなのかもしれない。レスナーは何故か最後に、前回のバドワイザー批判に続き、オバマやカナダにたてついている。調子の良い証拠なのかもしれない(笑)。

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5月1日に予定されていたUFC113モントリオール・ベルセンター大会は、同じ会場で5月8日開催に延期された。メイウェザーのPPVマッチとの同日興行を避けたもの。また、開催を危ぶむ向きもあった4月10日予定のUFC112アブダビ大会は、予定通り開催の方向でまもなく正式発表される見込みだという。来週、新株主のフラッシュ社も参加しての記者会見でどかんと発表するらしい。UFC始まって以来の、屋外会場での大会となるものと見られている。アブダビで屋外って、暑くないのかな?


「ケニー・フロリアン vs 五味隆典」が UFC Fight Night 21(3月31日)に内定したようだと MMA Fighting が報じた。この大会のメインイベントになるらしい。同大会では「岡見勇信 vs ルーチョ・リンハレス」も行われる。Fight Night 大会は通常、WOWOWでの放送はないのだが、ここは特段の取り計らいで放送の準備をよろしくお願いしたい。


ストライクフォースが2月26日に"Strikeforce Challengers VI: Prangley vs. Amoussou"大会を開催すると、MMA Junkie が報じている。端貴代 vs サラ・カウフマンの女子135パウンド級王者決定戦はこの大会で行われる。

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とにかく、1回見に来てほしい! 見たら分かります。かわいい選手もいっぱいいますよ。私で、"中の下"ぐらいなので(笑)



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