アメリカ版中指問題勃発【罰金500万円で決着!】


米バージニア州のMMAコミッションのお粗末な仕事ぶりが話題になっている。最近現地で行われた 「Respect is Earned」というインディ大会での 「Bryan Goldsby 対 Jesse Riggleman」がその舞台(以下、G、Rと表記)。下記に抄訳するのはいずれも選手側の言い分だけであることには留意したい。

試合は判定にもつれ込み、Gがスプリット判定で勝者であるとアナウンスされた。会場では地元出身のRの人気が沸騰中だったので、ひどいブーイングとなった。やがて、スコアの計算がおかしかったらしいとの噂が流れ始め、一旦退場したRがまたケージに登場した。

ここでバージニア州コミッショナーがどういうわけか、判定はドローに変更すると発表した。そしてメインイベント終了後に再び発表があって、判定は覆ってRの勝ちとされた。

Gのチームメイトによる掲示板への書き込みより

Quote;
Gはハードに戦い手を上げられた。その20分後、コミッションがスコアカードに問題があったとして見せに来た。なぐり書きのあとのようなものがたくさん見えた。試合が終わってファイトマネー支払いの段になって、敗者用の金額が支払われた。セコンドのベン・ソーンダース(UFC選手)は激怒、警察に付き添われて退場していった。州コミッショナーは、ものすごく強く希望するなら結果を再変更してやってもいいなどと言ってきたが、スコアカードに混乱が生じた理由についてはまともな説明はできなかった。彼によればスコアカードに書かれた選手名が反対になっていたという。もし提訴したいなら私を通しなさいと言われた。じゃあ勝てないじゃないか。ショーニー・カーター、ドナルド・セラーニ、ジュニオール、ハファエル・アスンサオたちもいて、これはひどい話だから、証人になってやると言ってくれた。ヴァージニアでは前回、チェイス・ビービーもヒドイ目にあった。ひどい人間たちが担当している。

ベン・ソーンダースの掲示板への書き込みより

Quote:
 こんなことは見たことも聞いたこともない。コミッショナーには、裁判所で会おうといってやった。コミッショナーは、自分には何でもできると言っていた。疑問を突きつけられると、とたんに自己防衛的になり、怒り出す男だった。問題があると、プロフェッショナルとしてではなく、個人的に受け取っているようだった。ぐちゃぐちゃに書き直されたスコアカードを見せられ、取り違えてしまったといわれた。ただの一度も謝罪はなかった。まるでコミッショナーが大会を運営しているつもりみたいだ。決められた手続きやルールには従おうとしなかった。

ともかくも、肝心なのは選手の安全だ。自分は、ちゃんと仕事をしない州で選手が試合をするのに反対だ。それは命の危険につながるし、ひいてはMMA全体を深刻に破壊する可能性もあるからだ・・・あそこでは、グローブの下に金属を仕込んだり、尖ったものを仕込んでおくことも可能だった。誰も何も規制していないからだ。グリースは塗り放題、ドーピングはし放題だ。ひとつもルール通りに行われていない。イベンターが悪いんじゃない。イベンターはコミッションに金を払って規制をしてもらってるんだから。

奴らは警察を読んで自分を放り出そうとした。自分が疑問をぶつけると、奴らはあっちへ行けと犬のように自分を追い払った。警察は何があったのかも聞かずに自分を会場の外へエスコートした。自分はもう笑い出してしまった。何も悪いことも違反もしていないのに、どうして追い出されるんだ?特別ゲストとして招かれ、セコンドも担当していたんだ。バージニアの高校の体育館はまったくのミドル・オブ・ノーホエアで、外は雪は降っていたし、自分は車も持っていなかったし。

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●ストライクフォース:マイアミ大会で負傷した選手のメディカルチェック結果がコミッションから発表され、ザロムスキーに30日の出場停止が命じられた。30日であれば、3月のDREAM.13出場には影響しないことになる。マヌーフは60日出場停止。アメリカのコミッションの出場停止命令に、日本のプロモーターが従う必要はないが、選手としては順守しないと困った立場になる。

●同大会のテレビ視聴者数が517,000名であったことが明らかになった。前回大会の視聴者数は341,000名で、大幅な増加は「ハーシェル・ウォーカー効果」であるとされている。裏番組でUFCが無料放送したUFC107も220万人が視聴、過去2番目の好成績だったという。

●同大会のテレビ中継で、試合の合間にインタビュー出演した NFL・ニューヨーク・ジェッツのコーチ、レックス・ライアン氏が、会場でファンに中指を立てたとしてチームから5万ドルの罰金支払いを命じられた。ライアン氏はハーシェル・ウォーカーと親しかったため出演、インタビューに応じたが、マイアミ・ドルフィンズという地元チーム人気が高いフロリダの観客から激しいブーイングを浴びた。テレビカメラが切られたあともブーイングが続いたため、イライラが募ったライアン氏は騒いでいるファンに向かって中指を立てた。その写真がネットで一気に広まってしまったもの。ライアン氏は謝罪の声明を出している。甲子園球場に巨人のコーチを呼ぶようなもので、これは呼ぶ方も呼ぶ方だと思う。

●ハーシェル・ウォーカーに刺激を受けてしまったか、あのホセ・カンセコがTwitterで、「どうやらハーシェルに、本当のバッドボーイは誰なのかを教えてやらんといかんようだな。偉い人がこれを読んでいたら、仲間に入れてくれや」とつぶやいた。このプロモーション活動に対し正義のウォーカーが一喝。「おかしいなあ、自分がしていることはサーカスでも金儲けでもないんだが・・・もしホセがサーカスのつもりでわたしと戦いたいのなら、彼を傷つけることになる。これはジョークではない。彼を壊す。私はジョークやエンタメはしない。金網の中でフットボールをするなら、それはエンタメだが、MMAはリアルだ」・・・対話が案外とスイングしている。さすが、年の功というか。

●ダナ・ホワイトが鼻の手術を受けた。顔面にプロテクターのようなものをつけておとなしくしている(写真)。

●全日本プロレス小島聡が愛犬に玉ねぎを食わせた・食わせないでブログで騒動勃発、例によってはやりの謝罪

●ビンス・マクマホンが、WWEのECWブランドの番組があと3週間で終了するとアナウンスした。新たな番組がはじまるという。詳細は明らかにされていないが、新番組は「WWE NXT」という名称らしい。

●SRCが3.7両国大会のカードを3つ発表した。星野勇二、大沢、真騎士が参戦する。

●TBS、1月スタートの連ドラも一桁視聴率連発だとか。こうなったらチェ・ホンマン主演ではどうか。TBSはすきなんだろ、そういうの。

●痛いニュースだが、その痛さもどちらかというと爽やか。このご時世、こういうリスクを取る人は多くありませんぜ:
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