UFCブームの中で、WWEが空前の好決算

Birds of a Feather: Zuffa's Future in Light of WWE's 2007 Financial Results (MMA Payout)

WWEの2007年度決算が発表されました。売り上げは4億8500万ドル(約580億円)で過去最高、前年度比17%上昇と絶好調です。経常利益も7780万ドル(約93億)と前年比で増加しています。

ちなみにZuffaの2006年の売り上げは1億9000万ドル、経常利益は7600万ドルでした(2007年の数字は悪化していると見られています)。

MMA Payout が、WWEとZuffaの財務資料を比較した結果、顕著な違いは、WWEの方が収入源が多様であることでした。入場料収入とPPV収入がZuffaの売り上げの75%を占めるのに対し、WWEではそれらはおよそ40%に過ぎません。WWEの場合は、グッズとデジタルメディアの売り上げが昨年比24%増と好調、テレビ放映権料もレギュラー番組のおかげで9200万ドルと好調です。

ZuffaのビジネスモデルはWWEを参考にしているとも言われており、PPVも既に飽和状態であることから、今後はZuffaでも、ゲームなどのライセンス収入を増やしていくべきであると考えられます。ただZuffaの場合、ランディ・クートゥアとのもめ事でも明らかになったように、ライセンス収入が選手の懐に入らないことになっているため、売り上げの一部を受け取れるWWEのレスラーに比べると、熱心に取り組むはずもありません。

また、プロレスのように毎週大量に放送することも出来ないため、放映権料もSpikeからの3300万ドルにとどまっており、Yahoo!でのインターネットPPVの開始や、海外でのテレビ放映はZuffaの成長にとって急務となっています。

以下、WWE® Reports 2007 Fourth Quarter Results (WWE公式、PDF)より抜粋(単位:百万ドル)

Live and Televised Entertainment  売上$ 316.8 / 利益114.1
Consumer Products   118.1 / 72.4
Digital Media 34.8 / 13.5
WWE Films 16.0 / -13.1
Total $ 485.7 / 186.9

Live and Televised Entertainmentの内訳
Live Events $ 99.3
Pay-Per-View 94.3
Television Rights Fees 92.4

あれだけUFCの大繁盛ぶりが目立っていても、それでもWWEのほうが余裕でうんと大企業なんですねえ・・・ 日本のプロレスと比べれば、この盤石ぶりは何なんだろう?プロレスが一番凄えんだよ!という台詞はこういうときに言うべきなんでしょうね。グッズ(内容はビデオとライセンシングがほとんどです)の利益率の高さ、ライブとテレビ収入のバランスの良さが目立ちます(どれか一つこけても大丈夫ということですね)。そりゃZuffaを買おうと思えば買えるわ、確かに・・・

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永田「海綿状血管腫の疑い」で欠場(スポーツナビ)

【新日本】菅林社長は、23日に脳梗塞(こうそく)の疑いで3度目の精密検査を受けた永田裕志の容体について「海綿状血管腫の疑いがある」と発表。永田は3月9日から開幕する次期シリーズ戦を欠場する。

この説明によると、海綿状血管腫で症状が出た場合には、出血の可能性があるので、手術をする方がいい、ということになるのかもしれません。いずれにせよ、頭にダメージを与えるような運動は控えるべき、ということになるのではないでしょうか。

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内藤ショック…チケット6千枚残った![デイリースポーツ]

 王者・内藤大助(宮田)のV2戦、WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦(3月8日・両国国技館)のチケットが、半数以上売れ残っていることが24日、分かった。V2戦は1万人収容の両国国技館で行われるが、24日までに売れたチケットは約4000枚で、約6000枚が売れ残っている。試合当日の3月8日までの完売は絶望的で、宮田ジムが大損害を被るのは必至。この日、内藤は公開スパーリングを行い、絶好調をアピールしたが、対照的にチケットの売り上げはKO負け寸前だ。
  ◇  ◇
 「万全」を繰り返す内藤を傍らに、宮田博行会長(41)は厳しい表情で切り出した。「チケットがまだ6000枚残っているんです。すぐに完売すると思ったんですが…。想定外の展開です。試合直前ですが、陣営はひん死の状態です」。切迫した口調が、現状を如実に物語っていた。
 1月25日にチケット発売を開始した。リングサイドから2階席まで8種類の席を用意。宮田会長によると現時点で、10万円と5万円のリングサイドと、3万円と2万円の2階席は完売した。だが、3000のます席がほぼ手付かずで、2階席も3000席が売れ残っている状態だという。
 大相撲で使用されるます席は4人一組のもので、当初はこれにならって販売していた。だがこの“グループ売り”が失敗した。1月25日の発売以降、ほとんど買い手がつかず、ついに2月15日から“ばら売り”を開始。それでも売れ行きは伸びず、大量のチケットが残っただけだった。
 チケットがこのまま売れ残って試合当日を迎えた場合、6000万円以上の損害が出る。宮田ジムとしてはジム経営の危機に直結するほどの大打撃となる。宮田会長は「お金のこともそうですが、満員の中で内藤に試合をやらせてあげたい。本当に想定外です…」と視線を落とした。
 一方、主役の内藤は“不況”を吹き飛ばすようにスパーリングで好調ぶりを見せた。「チケットを買って会場に来てくれるファンのために、自分はとにかく頑張るだけです。自分にできることをリングの上で出します」と試合に集中する姿勢を見せた。


ボクシング興業の経済的な厳しさは、「東洋経済」にもあったとおり。ゲート収入だけを見れば、これでは大変なことになる。

で、内藤はこのタイミングで自叙伝を出版するらしい。

いじめられっ子のチャンピオンベルトいじめられっ子のチャンピオンベルト
(2008/02/23)
内藤 大助

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クロスプロモーションになるといいが、共倒れになる恐れもあるな。

ところでさあ、この試合なんて、堂々と正しいボクシングを見せよと暴れていた亀田バッシャーの諸君が大好きな、レベルの高い由緒正しいボクシングではないのかねえ。それなら諸君は、内藤の本を持って国技館に行くべきであろう。あれだけ熱心だったんだから、普通は行くと思うだろ?。内藤だって諸君に期待して、たくさんの応援をもらえると思って両国を押さえたのだと思うぞ。大丈夫だ、君らの嫌いな亀田は出ないから。

この試合はTBSゴールデンで中継されるので、まあ、経済面ではトータルではなんとかなるのではないかとも思われる。バッシャー諸君はこぞってテレビくらいは見て、自分のケツを拭いて欲しいものである。

だって、これで視聴率まで最低だったら、ボクシングの人たちはみんな食えなくなるから、また亀田のような男が出て来ないと仕方なくなるぞ。あるいは、ヤクザが札束持ってテコ入れしてくるかもしれないぞ。そういうのもいやなんだろ?

やっぱり、ビジネス的に言っても、ああいうバッシャーは放っておくしかない、というのが正解になるのだろうね。谷川さんのように、インターネットも見ず、何を言われても知らん顔をしていれば、やがて人々は諦めるというのが正しい対応だなあ。相手にしたらソンをするもんな。どうせすぐ忘れるし、ヒールは叩いて潰しても、ベビーフェイスを応援するわけでもない。カネだって落とさねえ。これならまだヤクザの方が面倒見がいいのではないのか。ああ、いやだいやだ。

●WBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤大助 vs ポンサクレック・ウォンジョンカム
3月8日(土)19~21時 TBS

●亀田興毅 vs ホセ・ロペス・ブエノ
3月22日(土)16~17時 TBS

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海綿状血管腫

海綿状血管腫 (POWERED BY YAHOO)血管腫の一種。新日本プロレスの永田、精密検査で病状が判明. UFCブームの中で、WWEが空前の好決算この説明によると、海綿状血管腫で症状が出た場合には、出血の可能性があるので、手術をする方がいい、ということになるのかもしれませ

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