ダンサー発・医学部経由・女子格選手 / ワジム激白!


Lowkick というニュースサイトが、おなじみM-1のウラジミール・フィンケルシュタインにインタビューしている。

Q ヒョードルが、ストライクフォース、ヘビー級王者アリスター・オーフレイムと対戦すると報じられていますが。

ワジム 個人的にはアリスターはヒョードルに挑戦するレベルに達していないと見ている。彼がMMAで倒しているのは名もない選手ばかりだ。オーフレイムがポール・ブエンテロを敗ったあと、アメリカから2年以上姿を消しているのもばかげたことだ。彼がヒョードルに提供できるものといえば、ステロイドの腹くらいなものだろう。そもそも、ファブリシオ・ヴェウドゥム(5月にヒョードルと対戦予定)は4年前にPRIDEでアリスターを倒している。

Q アリスターがベルトを返上し、ヒョードル・ヴェウドゥム戦の勝者がチャンピオンになるべきだとは思いませんか

ワジム 別にストライクフォースのタイトルのために戦う訳じゃない。UFCであれWAMMAであれDREAMであれ、タイトルというのはただのメダルだ。ヒョードルはそんなことは超越した男だ。われわれが関心を持つのは、対戦相手のレベルの高さと知名度なんだ。

Q アリスター戦は別にやりたくはない、と。

ワジム その通りだ。むしろ、ジョシュ・バーネット戦に興味を持っている。出場停止から戻ってきて、ドラッグテストでクリーンなのであれば、彼との戦いを検討したい。

Q UFCとは最近交渉していますか

ワジム していない。連絡がないんだ。われわれの条件を飲む用意が出来ていないんだろう。自前の組織もトーナメントもパートナーもいる。UFCなんかいない方がいいよ。



アリスターのマネジメントは、まもなくストライクフォースから「ヒョードル vs アリスター」戦のアナウンスがあるはずだとしている。情報筋によると、M-1とストライクフォースとの間には、コ・プロモーションにかかる紛争があるため、ヒョードル次戦はUFCとストライクフォース以外の場所になると見られており、その場合、唯一の意味のある対戦相手は結果的にはオーフレイムになるのではないかと分析する向きもあるそうだ。

*****

ロスアンゼルス・タイムスによると、NFL とメジャーリーグ・ベースボールが支援する研究プロジェクトの結果、これまで検出できなかったヒト成長ホルモン(HGH)を血液検査で検出する方法が編み出されたそうだ。HGHはこれまで検出手段がないと言われていた。さっそくイギリスのラグビー選手が陽性反応を示し、本人も摂取を認め、2年間の出場停止処分を受けたという。

*****

レスリング・オブザーバ・ラジオによると、ストライクフォース・チャレンジャーズ「カフマン vs 端」大会は盛り上がりに欠く内容で、試合開始時点では結構な客入りだったのに、途中で帰宅する人が相次ぎ、端が登場するメインイベントの頃には300人くらいしかいなかったのだそうだ。観客はブーイングもせず、怒った様子もなく、淡々と席をたったという。メインイベントは残念ながらいい試合とは言えなかった、大会中に光った選手をひとりあげるとすればルーク・ロックホールドだったとのこと。僕も映像は見れていないが、ソリッドなサブミッション使いのロックホールドはチャレンジャーシリーズで勝ち星を重ねており、メジャー大会への昇格も間近だといわれている。日本のインスピリットがスポンサーしている選手。

*****

Yahoo! Sports に、先日ストライクフォースの女子ウエルター級王者となったサラ・カフマンのインタビューがあった。試合前のインタビューだと思うが、珍しいタイプというか、興味深い経歴だ。抄訳する。

子供の頃からダンスを習っていたカフマンが17歳の時、ダンス・スタジオと同じビルの中にMMAのジムができた。興味を引かれたカフマンは、とりあえずキックボクシングを始めてみることにした。

「ものすごく下手くそだったわ。うまくなりたくて、通い続けることになった」

・・・高校を飛び級で一年早く卒業したカフマンは、心臓外科医を目指して、ビクトリア大学医学部に進学した。しかし、勉強を進めるにつれて、自分の目標とあっていないのではないかと感じるようになった。

「自分のライフスタイルとは違っていた。勉強は楽しかったけど、外科医になるには16年もかかる。そうしたら、もう30代前半になってしまう。早く子どもが欲しかったのに、2,3年の休みも取れない。40になるまで子供を我慢するなんて嫌だった」

他方で、MMAのことはやればやるほど惹かれていった。彼女はMMAを、ジグソーパズルと比べてみせた。

「私はいつも分析的なの。パズルにはたくさんのピースがあって、すべてのピースを完璧に並べるように考えないといけない。私にとってはそこがおもしろいところ。なにしろ細かいところが沢山あるのよ。わたしはディテールのために生きているようなもの」

カフマンは練習中、質問魔になる。ポジショニングもフットワークも完璧にしたいのだ。

彼女のデビュー戦はわずか4年前のこと、ヴァンクーバーでの試合で3RのKO勝ちを収めた。彼女はすっかり夢中になった。

「練習を初めて4年間、試合をしなかった。試合に時期早尚に飛び込む人が多いけど、それは間違いだと思う。準備不十分で挑戦してはいけない。もしうまくいかなければ、精神的にとても良くないと思う」

端との試合は、カフマンにとって初めての5R戦となる。

「(3Rと5Rとでは)練習方法がちがうとおもうわ。3R戦では、速收縮筋を使うべきだし、5Rでは遅収縮筋に頼るべきね。いまは6分6Rで練習している。端は私のペースについてこれるかしら。」


*****

映像を求めてネットをさまよう人には大事なニュースかもしれないが(笑)、米HDNet は3月7日のSRC12を、生中継ではなく12日に録画中継する。Dream.13 は生中継を実施。4月にはDream.14 と K-1 を放送予定。

スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update