ナイト・オブ・アップセット【WEC47】



WEC47: Bowles vs. Cruz が開催された。結果はこちら (MMA Fighting)。映像未確認。セミとメインでアップセットがあった模様。

ハビエル・バスケス def ジェンス・パルバー (1R3:41 アームバー)

夢よもう一度と WEC に復帰したジェンス・パルヴァーがあえなくタップアウト負け、これで5連敗となった。試合後のパルヴァーは涙のマイク劇場。

あと何回、みんなの前で泣けるかなあ。これ以上つきあってもらうわけには行かねえかな。こんなことは初めて言うけど、みんなのことが好きすぎて、またつきあってもらうことができない。みんなのおかげで、奇跡のような人生を過ごせたよ。みんなの存在だけが、自分がこんなことをやっている理由なんだ。


ジェンス・パルヴァーはおそらくこれで引退ということになる。パルヴァーは、ダナ・ホワイト政権のUFCの初代ライト級王者で、BJペンの挑戦を退けたこともある。レスリング・オブザーバ・ラジオによると、このパルヴァーの演説がこの大会で最も感動的なシーンであった、パルヴァーは負ける度に感動を呼んで、需要が大きくなっていく、プロレスラーなら良かったのにと分析している。

勝者バスケスのコメント

僕だってパルヴァーのセコンドに付くこともあったかもしれない。それくらいパルヴァーのファンなんだ。彼と戦えたなんて光栄だ。試合はゲームプラン通りだった。これ以上ないくらいにプラン通りだった。


ソース CageWriter


ジョセフ・ベナビデス def ミゲール・トレス (2R2’57'' ギロチン )

MMA Fighting の PBP によると、2Rにど派手なテイクダウンを取ったベナビデスが、グラウンドでのヒジでパルヴァーの額をカット、その後ギロチンチョークで極めたとのこと。

ベナビデスのコメント

1Rが終わってコーナーに戻ったとき、とてもうまく言っていると感じた。トレスのジャブは全部見えたし、自分の方がスピーディだった。



トレスは連敗。しかもタップ負けは始めて。衝撃的な結果と言える。勝ちまくっていた男だっただけに心配。

<WEC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[挑戦者]ドミニク・クルーズ def [王者]ブライアン・ボウルズ (2R終了時点TKO)


MMA Fighting の PBP によると、クルーズがアリやロイ・ジョーンズを連想させるような、踊るようなフットワークで王者を幻惑、1Rにボウルズの鼻を破壊し流血に追い込む。2R終了時点でボウルズは口頭で敗戦を認めた。

クルーズのコメント

2Rはセコンドの指示通りに自分のペースに乗れた。自分はテレビゲームのキャラクターのように、言われたとおりに動くように努めたんだ。セコンドはWARに備えていた。足が折れようと手が折れようと、戦い続けるつもりだった。



クルーズの戦績はこれで15勝1敗となった。1敗はユライア・フェイバーに喫したもの。

試合後インタビューでボウルズは、最初の一発で拳を痛め、そのことばかりに注意が行って集中力に欠いてしまったと語っている。ボウルズは前回の試合でも拳を痛め、治療に長時間を要した経緯がある。

新王者クルーズの最初の防衛戦の相手はベナビデスが濃厚。両者はWEC42で対決しており、そのときはクルーズが勝っている。戦前には、今日の結果を受けて、「ボウルズ vs トレス」のリターンマッチが組まれるのではないかとの見込みが多かったのだが、まったく逆の目が出たことになり、クルーズとベナビデスを中心に、WECバンタム級は4強時代に突入した

試合後記者会見のビデオを見ていたらクルーズが、自分のフェイバリット・ファイトは「パルヴァー vs 五味」だ、あれはすごい試合だった、あれがなければ今の自分はなかったと語っていた。


(PRIDE男祭り2004より)

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SRC12については僕も格闘技徒然草さんで読んだだけ。サンチアゴ、さすがに連敗はせず。入場3割、試合3割・・・(だったっけ?)などとうそぶいていた郷野は、その大切な入場パフォーマンスをしなかったというから機嫌が悪そうだ。

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2月28日、グリコパワープロダクション・ドリームマッチというプロレス興行の中で、ベンチプレス・コンテストが行われた。すでに広く報じられた件だが、その時の結果はこうであった。

優勝 近藤修司 225キロ
真田聖也 225キロ失格
中西学 190キロ失格
中之上靖文、平澤光秀 180キロ失格

(ソース: Kamipro

レスリング・オブザーバ最新号によると、同様のコンテストは1982年に新日本プロレスでも行われたことがあるそうだ。トニー・アトラスとハルク・ホーガンの一騎打ちが期待されたコンテストだったそうだが、ホーガンは当日になって出場を取りやめた。アンドレも参加を打診されたが断ったと言う。

アトラスは220キロはクリアしたが、225キロは失敗したそうだ。また、マスクド・スーパースターは160キロを失敗したそうだ。もっともアトラスはその後、重量挙げ大会に出場したときに245キロを挙げている。

ホーガンやアンドレは、おそらくどんな記録を出しても満足されることはなかっただろうから、プロレスラー幻想をいまよりずっと大切にしていた当時の状況であれば、出場しないのが賢明である。今回も、中西学は出場すべきではなかっただろう。がっかりである。あるいは、パワーファイターとして売っているわけでもない真田が、中西には勝たない方向で空気を読むべきだったのではないかと思う。それでも、マスクド・スーパースターのことを思えば、今回の出場選手はみんなすごいなあ、ということになる。

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レスリング・オブザーバ最新号よりプロレス2題。

●警察沙汰になったリック・フレア夫妻の殴り合いの経緯。ある報告によると、夫妻が地元のスポーツバーにいたところ、ウエイトレスがフレアに歩み寄り、ご自宅まで車でお送りしましょうかと尋ねた。セレブのフレアにとって、そのような申し出はしょっちゅうあることだった。

帰宅後、奥さんがこの件で怒りだし、フレアに平手を食らわせ、スーツケースに荷物を詰め始めたと言う。フレアがこれを止めようとすると、奥さんはパンチやキックを繰り出しはじめ、これをかわそうとしたフレアがスーツケースの上に転倒、その際に額が家具にあたり流血したと言う。わずか4日前にフレアはTNAで大流血戦を演じていたが、同じ箇所が開いたのか、新しいケガなのかは分からない。とにあっく、流血の惨事に驚いた奥さんの連れ子が動転して警察に電話をしたらしい。

●オーサム・コング(本名キア・スティーブンス)が、ラジオDJのババ・ザ・ラブスポンジ(本名トッドクレム)を訴えた。コングとババの間には、ハイチ震災支援をめぐる意見の相違があり、先だってはコングがバックステージでババに殴りかかると言う事件があった。

訴えによると、2月10日の午前5時8分に、コングの自宅に発信元不明の電話があり、息をしなくなるまで殴り続けてやる、ハイチのやつらみたいに殺してやる、この黒豚ビッチめなどと脅迫があったという。コングは、ババの声だったと考えている。

コングは電話会社AT&Tに、発信元を教えて欲しいと問い合わせたが、AT&Tはこれを断った。このため訴状にはAT&Tも被告としてあげられている。コングによると、電話の男は自分がババであると名乗り、今からオマエの家に行ってやる。「何を考えてるんだ、このモンキーコング。そのでっかいクチビルも、何も言えなくなっただろう」などとも語ったと言う。

これに対しババは、訴えの内容は100%間違い、そのようなことは何一つしていないと言明、すべてを証明できる、電話の記録を調べてもいいし、その朝以降の自分の行動を調べ上げてもらって構わない、スティーブンスに電話をかけていないと全面的に否認している。

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