ヒョードル復帰は6月以降 / ベラトール動向まとめ


クイントン・ランページ・ジャクソンがPRIDEの悪口をまた言っている。もうそろそろ飽きてきたし、内容的にもあまりあてにならないが、一応抄訳。英Fighters Only より。

写真のあなたは笑ってませんね、とよく言われる。俺は写真では笑わないんだ。ジョークか何かを言われて笑っちゃってることはあるよ。写真は好きじゃない。PRIDEは、俺になにかやらせて写真を取るのが好きだった。「そのチェーンをかんでくれ」とかね。おまえらアホどもをかんでやる、と思っていたよ。

そう、PRIDEは俺はホームレスだと紹介し、日本人はそれを信じた。当時RVに住んでいたことは事実だ。仕事をやめ、家族の元を離れて、ファイターになるためにカリフォルニアに移ったところだった。クラブのバウンサーの仕事はしていたが、お金が足りなくて車に住んでた。だからってホームレスじゃない。道で暮らし、ゴミ箱を漁っているといわんばかりだった。最初は金のために辛抱したが、そのうちうんざりしてきて、インタビューを受けたときに「実はホームレスじゃないんだ」と言ってやったよ。

PRIDEにもいいところはあった。扱いはUFCのほうがいいが、ファンやら雰囲気やらは・・・試合のあとはアリーナの中でアフターパーティをやってたんだ。試合が終わるとシャワーを浴びて、パーティに参加する。オーナーやら、大金を払っているVIPファンなんかが話しかけてくる。それはクールで楽しい時間だったよ。ゲーリー・グッドリッジは立派だったな。勝っても負けても、楽しそうにジョークを言って周りを笑わせていた。懐かしいな。

初めてPRIDEに出たときには、金網に入れられて上空からおろされたんだぜ。怖かったよ。桜庭とはその網の中で初めて会った。ヤツのことは知らなかったんだよ。上空のケージでヤツは握手を求めてきた。クールな男だったなあ。

PRIDEで気に入らなかったことは、なんせ俺を全然プロモーションしてくれないんだ。人形やらTシャツも勝手に作られて、金はもらっていない。契約更新の時にも、賃上げを要求したら、「だっておまえって、ノーバディじゃないか」っていうんだ。グランプリでボブチャンチンを倒した直後のことだぜ。K-1に出た時も、俺が勝ったら怒られたんだ。

昔の社長はクールな男だったが、アメリカでトークショーをやるって時に俺が出たいといったら、「アメリカ法人の社長に気に入られないと」なんていうもんだから放っておいたよ。当時俺はすでにアメリカで相当有名だったんだが、結局そのトークショーには英語もしゃべれない日本人が参加していたよ。マヌケな話だ。

ボブチャンチン戦は2週間前に言われた。ニンジャ戦も2週間前だ。グランプリなんて出来レースじゃないのか?帽子から番号を引いてるんだと言っていたが、ヴァンダレイを勝たせるようになっていたよ、あれは。自分が勝ちそうになったらブレイクでスタンドに戻されたりさあ。

PRIDEではケガをした選手は自分で病院に行くことになっていた。時にはバンが用意されていたこともあったかな・・・その点はUFCはうんといい。ダナなら練習中のケガでも、「すぐに私の医者のところに行け」といって、治療費も払ってくれる。PRIDEの試合にむけての練習中にケガなんかしちゃったらさあ(笑)

まあ、選手の扱いはそんなふうだったよ。でも全員がそういうわけじゃない。ブラジル人の扱いは良かったな。クロコップなんかも丁重に扱われていたけど、アメリカ人は俺と同じように感じていたと思うよ。



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M-1 Global の Evgeni Kogan さんがシャードッグの取材に対して、M-1とストライクフォースのコ・プロモーション契約の再交渉はまもなく終了し、ヒョードルは6月か7月にアメリカで試合をすることになるだろうと語っている。

「(昨年11月の)CBS大会のあと、我々は契約内容の若干の変更が必要であると考えた。それ以来、ストライクフォースと交渉を重ねてきた。M-1は単にヒョードルをマネジメントしているだけではない。M-1 Global のブランド自体がもっと前面にでないといけない。ストライクフォースはその意義をわかってくれているが、メディアがわかっていないようだった」



要はCBSでの「M-1」を強調ぶりが不満だったと言うことかと思われる。いわれてみれば、そういう面は確かにあったかも・・・。ボードッグの時にもそんな話でもめていた記憶がある。

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最近ずっと端折っていたベラトールFCの情報をまとめておく。

●ベラトールFCのシーズン2は4月8日からスタート、フェザー・ライト・ウエルター・ミドルの各階級で8選手参加のトーナメントが12週にわたり開催される。

●シーズン2の各階級優勝者は、シーズン1の各階級優勝者(現王者)に、シーズン3において挑戦する。

●優勝者のファイトマネーは3試合で合計10万ドルになる。昨年は17万5千ドルであった。

●大会は毎週木曜日に行われ、米国 Fox Sports Net で生中継される。土曜の夜にはダイジェスト番組が地上波NBC(30分番組)およびスペイン語曲 Telemundo (1時間番組)で放映される。最近、カナダの The Score Television Network もベラトール中継を行うとアナウンスした。

●既発表の大会スケジュール

4月8日 Bellator 13
フロリダ州ハリウッド・セミノールハードロック・ホテル&カジノ
4月15日 Bellator 14
イリノイ州シカゴ シカゴ・シアター
4月22日 Bellator 15
venue: tba
4月29日 Bellator 16
カンサス州カンサスシティ カンサスシティ・パワー&ライト・ディストリクト
5月6日 Bellator 17
マサチューセッツ州ボストン Citi Performing Arts Center Wang Theatre

6月24日 Bellator 24
カンサス州カンサスシティ カンサスシティ・パワー&ライト・ディストリクト
8月9日 Bellator 26
イリノイ州シカゴ シカゴ・シアター
8月26日 Bellator 27
カンサス州カンサスシティ カンサスシティ・パワー&ライト・ディストリクト
10月14日 Bellator 34
カンサス州カンサスシティ カンサスシティ・パワー&ライト・ディストリクト
10月21日 Bellator 35
マサチューセッツ州ボストン Citi Performing Arts Center Wang Theatre

●参加選手と対戦カード

【フェザー級】(現王者 ジョー・ソト)
BFC 13
ジョー・ウォーレン (2-1) vs. エリック・マリオット (17-2)
Georgi Karakhanyan (12-1-1) vs. バオ・クワチ (17-9-1)

BFC 14
ウィルソン・ヘイス (9-1) vs. Shad Lierley (5-2)
Patricio "Pitbull" Freire (12-0) vs. William Romero (5-0)


【ライト級】(現王者 エディ・アルバレス)
次の6選手の参戦がアナウンス済み。

Janne Tulirinta (12-3)
Chad Hinton (6-0)
Ferrid Kheder (16-5)
Mike Ricci (5-0)
Carey Vanier (7-2)
トビー・イマダ (23-13)

【ウエルター級】(現王者 ライマン・グッド)
BFC14
ベン・アスクレン×ライアン・トーマス (10-3)

BFC15
ダン・ホーンバックル (19-2) ×シェーン・ピアソン (9-4)
ジェイコブ・マックリントック (6-0) ×ジム・ウォールヘッド (18-5)
スティーブ・カール(12-1) ×ブレット・クーパー (12-5)


【ミドル級】(現王者 ヘクター・ロンバード)
次の3選手の参戦がアナウンス済み

ブライアン・ベイカー
マット・メジャー
エリック・シャンバリ


●スーパーファイト
・NCAAヘビー級王者に二度輝いたコール・コンラッド(ヘビー級)が5月にデビュー
・「エディ・アルバレス vs ジョシュ・ニア」が5月中に行われる
・アルバレス以外にも、シーズン1のチャンピオンはスーパーファイトを行う予定。
・ベラトールが開催したトライアウトの優勝選手 Tyler Stinson は BFC14でワンマッチを行う。トライアウト2位の Leonardo Pechanha も5月中にワンマッチを行う。

(この項の主な情報出所は以下)
Bellator Fighting Championships(公式サイト)

Eddie Alvarez vs. Josh Neer set for Bellator in May (Five Ounces of Pain)

Bellator heading to Chicago and Boston (Five Ounces of Pain)

Bellator Sets Matchups for Featherweight Draw (Sherdog)

Bellator Finalizes Welterweight Tournament Pairings (Sherdog)

Bellator Lands Konrad, Targets May Debut (Sherdog)

BELLATOR ADDS TWO MORE LIGHTWEIGHTS (MMA WEEKLY)

Bellator signs Tyler Stinson (Five Ounces of Pain)

Season-one lightweight tourney runner-up Toby Imada enters Bellator's season-two field (MMAjunkie.com)


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【シュートボクシング】4・11渡辺久江が電撃復帰!いきなりRENAと対戦(GBR)

武藤が右ひざ手術を決断、長期欠場へ=全日本プロレス(スポーツナビ)
この人、ムーンサルトとか全然やめないから・・・

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IGFプロレスリング「GENOME11」
2月22日(月)JCBホール
佐々木健介&中嶋勝彦 def 小川直也&澤田敦士

IGF Genome 11をようやく見終わった。メインイベントは面白かった。その昔、新日本のドーム大会でおかしな試合をした小川と佐々木の間の緊張感が、そこそこいい感じで保たれていて、それなりに意地っ張りなパフォーマンスに転化出来ていたからである。それぞれが引き連れている弟子も威勢がよく、緊張感に動きを加えてくれていた。もっとも、ゴールデンタイム時代の新日本の軍団抗争タッグマッチと同じくらいの面白さ、ノスタルジックな面白さではあり、これを継続していってどうなるものか、という印象はある。ただ、そういう建設的なクリティックをする気分にはならず、むしろこのひとときを楽しめて、それで結構満足してしまったのは、当方のプロレスへの期待度の反映なのかもしれない。試合後に、猪木をリングサイドに待たせて、小川と蝶野が舌戦を展開していたのも、打ち合わせ不十分感に満ち溢れていて、ある意味緊張感があって面白かった。蝶野は試合をするより、なんか蝶野総統みたいなポジションがあるといいと思う。

インターミッション後には猪木が「道」の詩に勝手な節をつけて歌い始めた。いや、けして勝手な節ではなくて、この日のために誰かがちゃんと作曲したのかもしれないが、見た感じでは猪木が気ままな鼻歌を熱唱しただけのように聞こえた。急に歌い始めた猪木の隣に、慌てて謎のサックス吹きが登場し、猪木の歌と掛け合いを始めた。ジャズの空気が一瞬流れたが、やがて猪木が掛け合いを忘れて、自分のペースだけで歌いきってしまい、歌も最後にはジャズどころか演歌調に転じていた。あわれサックスマンは、自分の間を全く与えられず、ほとんど何もできないまま、そういえば名前すら紹介されることもないまま、出番を終えたのであった。中邑もこういう対戦の仕方なら猪木と戦えたんじゃないかと思ったが、きっと勝てないだろう。

猪木の歌と、メインイベント以外は、一通り見たとは思うのだが、まるで記憶に留まっていない。でもプロレスの大会を見終わって二つも覚えていると言うのは、なかなかの歩留まり率だと思う。見た感じは猪木は元気そうだったが、体調はどうなんだろう?



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