60億分の一を取り戻せ!



ごくまもなくゴングが鳴ると思われる青木関連報道を紹介。いまいち最新情報は消化しきれてないが。

USA Todayの青木紹介&あおり記事 なーんかやや偏っている気もするが、キャラはよく立ってる。

エイオーキはカラフルな振る舞いで有名だ。まず、「フーリッシュ・サバイバー」という曲で入場する。明るくてマルチカラーのスパンデックスがお得意だが、アメリカのルールではショーツをはかざるを得ない。レフリーをだまして有利な取り計らいを受ける。負けるとリングの中で泣き出し、勝つと敵を愚弄する。

エイオーキはMMA界でもっとも攻撃的なグラップラーで、ニックネームの「トビカンジュウダン」は直訳すると「マスター・オブ・フライング・サブミッション」である。すばらしいスピードと柔軟性でテイクダウンしたり、相手の背中によじ登ってしまう。マットでは柔軟な足を使って上にいる相手の頭部を固めるラバーガードを活用する。

グラップリングだけを取れば、もっとすごい実績のMMA選手はいる。現にエイオーキは、柔術世界王者ヴィトー・ヒベリオとの試合ではグラウンドを避け、試合全般にわたってキックボクシングで判定勝ちした。

ただクリエイティビティにおいてはエイオーキをしのぐグラップラーは存在しない。多くの選手が特定の得意技を持っているが、青木は過去14勝を、10種類の技で勝っている。

5勝目には珍しいスタンディング・アームロックで相手を負傷に追い込んだ。トップクラスのMMA選手としてはじめて、ゴゴプラッタで勝ったのもエイオーキだ。とくに、トップポジションからゴゴプラッタで勝ったのは青木だけである。

エイオーキはこれまでチンで負けている。4敗のうち3敗はKOだった。

2008年3月のJZカルバン戦でもKOされかけたが、JZのエルボーが後頭部および首に当たり、エイオーキが戦闘不能になったとして、レフリーがノーコンテストを宣告した。ビデオのリプレイを観ると、エルボーはエイオーキの方に当たっていたように見えた。

エイオーキがルールに救われたケースはほかにもある。昨年10月、ヨアキム・ハンセンからベルトを奪取した際、
エイオーキはローブローのせいで2分間の休憩を与えられた。実際には青木は、その反則ではなく、合法的な頭部への蹴りでダメージを受けていたように見えた。このほか、ジョージ・ソティロポロス戦でも金的蹴りを食らって反則勝ちを収めている。

これらの事例で、青木がなにか反則を犯したわけではない。ただ、レフリーに不満を聞いてもらっていたのは事実である。



ギルバート・メレンデス on MMA Fighting

たくさんの青木の試合映像を研究して気がついたことは、ヤツは「出口を探す」ということなんだ。僕はそんなチャンスはあげないよ。もしアクシデントで金的をあてたり、まずいエルボーを出してしまったら、ヤツはそれを利用して脱出しようとする。だからとても注意深く、そのような事態を避けなければ。もしそうなったら自分を責めてしまうよ。とても気になる点だね。

相手の腕を折ることじたいは、ゲームの一部に過ぎない。(廣田は)タップすべきだった。僕の試合に対するメンタリティは、殺るか殺られるかだ。多くのトップ選手がそうだろう。中指?あれはちょっと品がないな。僕はあんなことはしないけど、青木を評価する立場にもいないしね。ただ青木がああいう行為をこれからも繰り返すようなら、変人だと考えざるを得ない。試合によるんだよ。血を見るとクレイジーに振る舞う人もいるしね。

青木はとてもインテリジェントな選手だし、できるだけ立ったままで戦いたいと思うね。グラウンドに行くとすぐにバックを取られるし、ラバーガードもすばらしいし、レッグロックもすごい。あれやこれやに備えないといけなくなる。映像を研究していると怖くなってくるけど、試合が近づくにつれて、だんだん自信も出てきたよ。ただ、いろんなポジションに備えればいいだけなんだ。



同じくメレンデス on MMA Weekly

今はMMAに専念している。これで食っていくんだ。女房を養い、まだ見ぬ子供を養う。一生の仕事なんだ。

すごく集中している。おかげで、やるべきことがちゃんとわかるし、とてもハードに練習できる。別人に生まれ変わったと言ってもいい。僕は今や、すっかり新しい選手なんだ。

(廣田は)そもそもタップすべきだろう。それもこのスポーツだ。契約書にはサインしたんだから、いったんケージに入ったら、どんなことが起きえるのかはわかってる。KOされるかもしれない。失神してしまうかもしれない。腕を折られるかもしれない。ルールは知ってる。タップすればいい。だから廣田の件は「他人の失敗」にすぎないさ。




DREAMのヘッド・プロデューサー、ヒロユキ・カトー氏 on Sherdog

日本のMMAを再び盛り上げるためにも、CBSのプライムタイムは大きな意味を持つ。もし負けるようなことがあると、もう後がない。日本のMMAが沈没する。本人は口にしないが、相当なプレッシャーがかかっているはずだ。

日本のメディアで青木は、日本のMMA最強を証明するためにストライクフォースで戦うと語っている。実はここには隠された意味があって、それは「60億分の一」だ。青木は、60億分の一を日本に持ち帰ると言っているんだ。


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ゲガール・ムサシが、最低4試合の2年契約でストライクフォースと更改

先日引退を表明したジェフ・カランのドキュメンタリー映画の予告編。夏にリリースの予定。

UFCリングガール、アリアニー・セレステが米マキシム誌のカバーを飾る!

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3/31 UFC Finght Night(TV) 秋山成勲の観戦記(高倉仮面、いまだ木鶏たりえず)

秋山のエアセコンドが「意外な一撃」だった所以の一つに、思いっきりの関西弁だったことがある。秋山については、韓国人か日本人か、という観点で意識したことはあったが、関東人か関西人か、という観点は、知識としてはわかっていても、実際に関西弁を耳にすると、これは思ってもみないことだった。

そもそも、東京のテレビで、しかもスポーツの解説で、遠慮なく関西弁を炸裂させる人というのはそうはいない。秋山か川藤さんくらいしか思いつかない。新庄や清原でも、興奮したときにぽろりと関西弁が出る程度である。ふつうの大人の在京関西人は、それなりの場面ではフェイクな標準語を使うものである。京都人の僕だって、一応怪しげな標準語は使えているつもりだ。こんなことを書くと、じゃあ秋山は子供なのか、という話になるが、あっさりいえばそうである。だからこそ好ましいトークだったのだ。

とにかく、リンク先の書き起こしは「ばあっっと来てがぁぁぁっと喋る」関西弁で読まないと、リズムやスピード感がわからないということである。


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