米MMAブログなどを見ていると、EliteXCの地上波放映、UFCのバドワイザーとの契約とも、やはりMMAファンを超えて一般層にまで広がる話題になっているようです。で、トークショーのパネリストなどが、このような野蛮なスポーツを地上波で放送するのはいかがなものか、バドのような一流企業がこんなスポーツを支援するとはなんたることかといった批判的なコメントを発しているようです。
たとえばこのリンク先にある、ESPNの Pardon the Interruption という番組。ちょっと「喝!」風なじじいが乱暴に斬りまくっています。
まあ、決まった以上は、PTAがドリフを批判するようなもんで、取り上げてもらえばもらうほど、いいんじゃないか。そんなに野蛮なら見てみたいと思う人も半分くらいはいるよね。ハッスルもこうありたい。
Elite XC deal could change MMA (Dave Meltzer)
過去もっとも視聴者数の多かった試合は、昨年9月のUFC、クイントン・ジャクソンとダン・ヘンダーソンの試合で、ロンドンで行われ時差があったため、Spikeで無料放送されたものを、470万人が視聴しました。先日のキンボ・スライス vs タンク・アボットは、プレミアムチャンネルのShowtimeで放送され、52万人が見ました。
デーブ・メルツァーの文意から判断するに、CBSのEliteXC中継は、500万人程度の視聴者をつかまないとヤバイし、つかむことになるだろうということみたいです。そして500万人が見る中で、どんな興業を行うのか、うまくいけば一夜にしてスターも生まれるけれど、失敗するとMMAに対する見方そのものが地に落ちる可能性もある。
EliteXCではいまのところ、4月26日、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センター(キャパ15,000人)でライブショーを開催する方向で調整中だそうです。
The value of the EXC/CBS deal (Fight Opinion)
ProEliteの株価が金曜日の引けで7ドルに上昇したそうです。株価は1年前の15ドルから半減を繰り返し、2ドル95にまで下がっていました。
Exclusive: ProElite CEO Doug DeLuca comments on TV deal with CBS (ProElite.Com)
Sam Caplan が ProElite のCEOにインタビューしています。この中で、EliteXCとCBSの取引は、通常のライセンス契約であることが明らかにされています。当ブログでは MMA Payout を引いて、単純な時間の買い取りであると紹介しましたが、間違っていました。EliteXCはライセンス料金を受け取ります。広告も一部を除き、CBSのアド・セールス部隊が集めるそうです。
また、今回の発表を受けて、Variety, Hollywood Reporter, LA Times, Reuters, People Magazine などから取材依頼があり、ゲイリー・ショーは一日中インタビューを受けっぱなしだそうです。
EXCLUSIVE: DANA WHITE TALKS UFC & BUD LIGHT (MMA Weekly)
記者会見でアンハウザー・ブッシュ社の副社長
コンシューマー・ベースを見ていました。21歳から34歳までのこの国の男性は、UFCに引き寄せられています。その年齢層でのUFCの成長はかなり驚くべきものです。私の見解では、彼らにとってはボクシングの魅力はやや衰え、UFCの人たちがやっていることの方により興味を持っているように見えます。バド・ライトが関与することで、多少の注目を浴びることになるでしょう。これまでビッグ・スポーツのスポンサーをしてきた評判がありますので、目をつり上げる人も出てくるでしょう。
Sherdog によれば、これまでUFCのスポンサーであったMicky's (Millerの子会社のビール会社)は、バドワイザーとはライバル関係にあるため、契約終了となるはずだということです。
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当ブログでも以前お伝えした、オランダのSlamm IVというイベントが3月2日に開催されます。
この大会では、「オランダVSタイ」の対抗戦(アンディ・サワー出場予定)に加えて、M-1 Global の「M-1チャレンジ」が開催されます。米国のIFLのような、チーム対抗戦の形式を取り、ヒョードルなど著名選手がコーチに就任。まずはロシア、オランダ、フランス、ドイツチームが対戦するようです。フィンランド、スペイン、ドイツ、ポーランドチームも結成される予定。
SLAMM IV (公式サイト、オランダ語)
M-1 Team Challenge - SLAMM Nederland vs Thailand IV(M1 Mixfight 公式)
関連して、モンテ・コックスのインタビューが CBS Sportsline に掲載されていました。大変そう。ほんと、フランクだなあ。抄訳。
Five Ounces of Pain: Q&A with M-1 Global CEO Monte Cox (CBS Sportsline)
Q いまM-1 Globalはどういう状態ですか
モンテ この5ヶ月間、どうやってアメリカ市場に攻め込み、世界市場でも存在感をもつか、議論してきたよ。誰が何に責任を持ち、何を担当するかを決めるのに時間がかかった。ここにきて、その辺は打破できたと思っている。
色んなシナリオを検討した。ヒョードル無しでやっていこうか、とも考えた。ヒョードルも、他の誰かと組むことを考えたこともあるんじゃないか。
M-1 Globalでは、ワジムが運営している M-1 Mixfight のサイトに対してはコントロールが効かない。彼のサイトが混乱を引き起こしたことは事実だ。今後の情報の取り扱いについてもちゃんと話し合ったよ。
Q ワジムがヒョードルを他団体に出場させたくても、あなたの許可が必要なのか
モンテ その通りだ。M-1 Globalはヒョードルの権利を持っている。
Q ダナ・ホワイトがクレイジーと呼んだ人の印象は?
モンテ この5ヶ月でワジムのことがよく分かったよ。とても賢いし、ロシアで大成功している。M-1には、チェアマンのミッチェル・マックスウエルと私、そしてワジムという3人の成功者がいる。あなたはこれをやりなさい、僕はこれをやるからと、簡単に決められるものではない。威信もエゴもある。ヒョードルの契約書の内容にしてもそうだ。一項目づつ、みんながハッピーになるように、しっかり話し合っていたんだ。
Q ワジム氏の役割は?
モンテ M-1 Globalの世界的なプレゼンスを高めることだ。ヨーロッパとアジアで何かを作り出してくれるだろう。自分はアメリカ市場に専念して、ヒョードルを売り出そうと思う。
Q Mixfightのサイトに、M-1 Challengeというイベントが告知されている。これはワジム氏が単独でやっていることか?
モンテ ワジムが引っ張っているが、みんなが参加して協力しているよ。
Q ワジムがM-1という名前を使うのは紛らわしくないか
モンテ M-1の名称はワジムが持っているんだよ。既にヨーロッパでは名前が通っているし、使わないでくれとは言えないと思う。M-1 Globalのことについては、情報を出す仕組みを整えたと言うことだ。
Q 5月3日にシカゴで旗揚げ戦を行うという噂は本当?
モンテ 5月3日にシカゴのオールステートアリーナを押さえている。ぜひ興業を打ちたいが、いまのところ会場を押さえただけだ。来週から、開催を目指して動き出すよ。一応6月にも押さえている。
Q ヒョードル以外の選手との契約は?
モンテ 何人かとは合意に達しているが、色んなことをいっぺんにアナウンスさせてくれ。
Q テレビ放映については?
モンテ いろいろやっているよ。HDNetとは既に仕事をしたし、これからもつきあっていく。他社とも話をしている。ヒョードルがうまく使えるならPPVも問題ないだろう。
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海外MMAスケジュールのページを更新しました。ブロック・レスナーの次戦は6月との噂でしたが、ダナ・ホワイトが8月になると発言したようです。
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