石井慧のチンケなマーケティング


石井慧がわけのわからない海外ローカル大会で戦績を積み重ねている。これって何の意味があるのだろうか。

もちろん一義的には、試合経験を積みたいと言うことがあるだろう。あの石井が試合をしたいというのに、地の果てまで行かないとできないというのは、まことに不幸な限りである。ファイトマネーだって大してもらっていないだろう。

それにしても、聞いたことのないような対戦相手と、「勝ってもおいしくなく、負ければ石井ブランドが一気に急降下」という試合ばかりを重ねているのは気になる。そんな試合をするなら、完全にオフレコで、覆面でもかぶって人知れず戦えばどうかと思うが、実際にはこれが結構、TBSのワイドショーなんかで、いちいち試合映像が流されたり、突然に研ナオコあたりが応援コメントをだしたりしているのである。

ということは、こんな何気ないような海外での試合も、日本国内での宣伝効果というのは、ある程度考えられているのだろう。研ナオコがこの大会の映像を自らすすんで入手したとはとても思えないが、思えば、研ナオコをご意見番にたててみたという人選は絶妙と言えば絶妙である。ゴング後の大暴走の最中に、石井の脳裏にワイドショーの画面が浮かんでいたとしても不思議なことではない。

いくつかの報道やブログで、石井暴走中にレフリーが割って入る様子がなかったとか、プロモーターが反則裁定を覆ろうとしている旨を読んだ。こうなってくるとますます、ビジネスの香りがしてくる。

とはいえ、プロなんだから間違いなくビジネスなのであって、宣伝効果くらい考えてるとしても当たり前のことだ。石井だって嫁さんを食わさないといけないのであって、責められはしない。ファイトマネーが激安なら、それくらいのプラスアルファは誰だって考える。ただ、だからこそ「守られた環境」に見えてしまうのも事実で、このまま戦績を積み重ねても、本当に格闘家としての肥やしとなるのかどうかは案じられるところだ。そもそもハワイに住んでいてそんなに強くなれるものだろうか。ヒロのBJのところにでも行っているならわかるけど、観光地オアフに住んでいるという。吉田戦の前には結構身体が壊れていたと報じられていたから、もしかすると癒しの時間なのかもしれない。でも嘘でもいいから、トップクラスのジムに参加していると言った情報を聞きたいようにも思う。

それと、仕掛け人がもし、反則暴走という手法がワイドショーを席巻するとか、研ナオコの影響力はすごいと考えていたなら、それはやりかたが相当に古くさいのであって(とはいえ、何もしないよりはマシかもしれないが)、これから何をしでかすのか、ちょっと不安感が漂ってくるようにも思う。


海外では Jordan Breen 記者が、日本の手垢にまみれず、マスコミにも追われず、マイペースで試合を重ねている石井のあり方は、MMA国際化時代にふさわしい。このような育成方法がもっと普及すればよい、といった評価をしている。ザック・アーノルド記者は、かえすがえす、戦極と契約したのは石井陣営の判断ミスだった、FEGに行くべきだと主張している。

石井に豪ビッグイベントから出場オファー(日刊スポーツ)

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UFC Fan Expoに参加していたアンデウソン・シウバがMMA Fightingのインタビューに答えている。Fight Opinion のトランスクリプトより。英語を話さない(という設定の)シウバに代わり、ところどころ、マネージャのエド・ソアレスが代返している。試合同様、どこまで本気なのかさっぱりわからない。

Q ファンとのふれあいを楽しんでいますか

シウバ とってもね

Q このようなふれあいは、アブダビでの試合の反応をうけてのことなのですか

エド・ソアレス 前回の試合で受けた誤解を解くために交流しているのではないよ。ファンが大切だから来ているんだ。みんなここに来てくれる。PPVを買ってくれる。ファンは時には、オクタゴンで起きていることを誤解する。残念なことに、ファンはKOを見慣れてしまっていて、いつでも好きなようにKOできると思ってる。実際にはそんな風にはなっていない。戦略が必要だ。これは危険なスポーツだし、自分の身を守ることも必要だ。

Q MMAコミュニティにはあなたのことを誤解していると?

ソアレス アンデウソンが言うには、多くのファンは誤解している。自分は非常に謙虚な人間なのに、多くの人が謙虚さが足りないという。でも謙虚さがなければいまの地位は獲得できないものだ。毎日ベストを尽くすだけだよ。

Q ダナ・ホワイトとの関係は良好ですか

ソアレス アンデウソンが言うには、しばらく会っていないけれども、良好だと思っているよ。数日後に会うことになってる。全部大丈夫だよね、ダナ?

Q UFC112の試合後に、ホワイトになんと言われたのですか

シウバ 「アンデウソン、アイ・ラブ・ユー」

Q チェール・ソネンになにかメッセージはありますか 

シウバ 好きだよ、男の喋り。ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。オクタゴンに来い。同じようにはいかないぜ。



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6月10日ベラトール21で行われる藤井恵のプロモーショナルデビュー戦、対戦相手が Sarah Schneider という選手にようやく決定した。Five Ounces の書きっぷり。

女子版のヒョードルとも言われている,強さ証明済みの藤井は、あしかけ6年で19勝0敗という驚くべき戦績で,この階級で孤高の存在である。現代の最も強烈なサブミッション・フィニッシャーとして知られているメガメグは、うち16試合でタップアウトを奪っている。



普通に秒殺してくれるとは思うのだけれど・・・ところで、アメリカ人から見たフジメグって,萌えるんだろうか・・・?

ご本人はフロリダに到着した模様

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弱者の帰還(北岡悟BLOG)
ブログ再開したもよう。


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