UFCが所属選手にTwitterを研修!


ネバダ州アスレティック・コミッションで議題に上がったドラッグテスト強化については、結局、現段階では情報収集にとどまったようだ。コミッションの会議ではUS Anti Doping Agency の代表、現行のネバダ州のテストの限界や改善案を講演したようだが、コミッションの委員からは、「血液検査で検出できない物質」についての細かい質問が出たり、「われわれはもう何年やっとると思っとるんだ」「われわれは正しい!」といった抵抗勢力的な反応しかでなかったという。(出所 Ivan's BlogBloodyElbow

そんな中、HDNetの情報番組に出演したケン・シャムロックが、自身のステロイド使用を認める発言をしている。「食品店に買い物に行くのと変わらないくらい簡単に入手できたよ」。一体いつ使用したのかは明らかにしていない。番組でシャムロックは、ファンがでかいムキムキマンを支持するから行けないんだといった発言もしている。

また、GSP戦が迫っているジョシュ・コスチェックは、すでに謝罪し訂正しているものの、いったんはGSPが薬を使っていると批判する発言をしている。レスリング・オブザーバより。

いろんな選手やジムの人から聞いた話では、GSPはステロイドもHGHもやっているそうだ。あくまで噂だけどね。BJペンもそんな電話をくれた。

誰が薬を使っているのか、名前は言わない。でも,出来るだけ早く、オリンピック水準のドラッグテストが導入されるといい。今は消して良い状態ではない。だんだん他のスポーツみたいになってきてる。ベストファイターが必ずしも勝つとは言えなくなってきてる。



挑発されたGSPも、オリンピック水準のドラッグテストの受診を了承する発言をしている。

ダナ・ホワイト

アスレティック・コミッションちゅうのはそのためにあるんだろ?ずっとやってきてるじゃないか。選手は他の選手の検査のことを口にしなくていい。黙って自分の心配でもしてろ。



Figure 4 Weeklyは、歴史的に言って、ステロイド使用者を悪く言う人ほど、最終的には自分からステロイドが検出されることが多いと述べた上で、それでもGSPとジョン・シナだけは別だと信じるとフォローしている。

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UFCのソーシャルメディアへの取り組みは、熱心なTwitterユーザーであるダナ・ホワイト自身が推進している。組織的な取り組みをスピードアップするため、ホワイトは Digital Royalty というPR会社を雇って、選手たちに正しいSNSの使い方を指導させている。Digital Royalty社は3日間にわたり、200人の選手と1対1の研修を行った。その後も、1対1での指導を続けているという。

研修の他に同社では、試合を控えた選手の舞台裏情報やビデオブログをリアルタイムで発信する手伝いもしている。イベントごとに、UFCの公式Twitterで、ゲスト選手によるライブツィートが行われる。これらの目的は、熱心なファンとの交流だ。「すごいボリュームのやりとりになってる」と同社のコンサルタント。

ホワイトはSNSでとても正直だ。ときにはみっともない話や恥ずかしい話もファンと共有する。ここがUFCのソーシャルメディア・ブランドの大きな強みとなっている。ソーシャルメディアによってファンが意見を直接言えるようになってきて、透明性やオープンネス、遠心力はますます重要になってきている。

・・・モントリオール大会の前に、あるマーケティングコンサルタントがホワイトに、Twitter の価値を金額換算するとどれくらいになるか尋ねた。ホワイトはこう答えた。「アンタはビルボードの価値はいくらだと思うのかね。新聞広告はどうだ?そんなものは数量化できない。でも、どれだけ影響力が強いか、今見せてやろう」

ホワイトは夜の11時半にとあるガソリンスタンドに入り、自分の居場所をツィートした。一人目のファンが現れたのは36秒後だった。3分後にはざっと100人くらいが集まった。

「・・・自分が好きなことを、おなじように好きでいてくれる人たちと話をしたくないわけがないだろう。ファンとなら一日中でも話をしていられるよ」

出所 How Dana White Built a UFC Empire with Social Media (Mashable)

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このところ、MMAニュースサイトの選手ランキングが「カネで買われている」と言う論調を打ち出しているダナ・ホワイトのインタビューが MMA Junkie に。

ああいうサイトのほとんどは、利益目的のサイトなんだ。ニュースサイトとは言えない。

(UFCの提灯持ちDJ、スコット・ファレルはどうなのかと聞かれて)スコットがランキングを作っている訳じゃないだろう。あんたらの報道とは違うんだ。

我々はランキングなんか作らない。UFCのサイトでランキングを見たことあるか?そういうことは利害の衝突を生むんだよ。というか、次に誰がタイトルに挑戦すべきかを見極めるのは別に難しくないだろう。それに、要するにこのビジネスでは、ファンが見たがる試合を組んでいくということなんだよ・・・

もっと大きな問題は・・・きみらがUFCとストライクフォースを同じ文章の中で語ると言うことなんだ。欲もそんなことが真顔で出来るな。それが平等だと思っているのかもしれないが、全然違うぞ。

次回のヒョードル大会のチケットは4千枚しか売れていない。UFCに来て、最高の選手と戦うまで、ヒョードルのことは誰も気にしない。自分はヒョードル獲得に努力をした。クレイジーな場所まで出張もして、あらゆることをやった。ほとんど強迫症と言っていいくらいだった。夜も寝ないでね。

みんなは俺が独占的だと思っているだろう。違うんだ。競争なんかないんだよ。でもストライクフォースはつぶれないでほしい。奴らも必要なんだ。これまでのアホどもの二の轍を踏まなければいいんだが。



>MMAサイトは利益目的だから駄目、という議論はあんまり説得力があるとは思わない。UFCだって非営利団体なわけでもあるまいし。それと、独占的な企業が、反トラスト法に引っかからないために、弱小な同業者をあえて「生かさず殺さず」の状態に置いておくことはよくあることである。それにしてもヒョードル大会の売り上げ情報はリアルで怖い。

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ミルコ・クロコップ、UFC115大会後
「プレスへの協力は好きではない。でも今回は真面目にやってみた。」

ダナ・ホワイト
「新しいミルコはとても気に入った。新しくて面白いミルコだな」

ミルコ
「別に新しくなんかない。僕は常にこんな人間だ。ただ自分を出すのが好きではなかったんだ。これまでは記者会見もシリアスにやりすぎた。これからはこんな風に開けっぴろげにやる。ファンも気に入ってくれると思う」

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Figure 4 Weekly 最新号より

ティト・オーティスが戦線復帰できるようになれば、「ティト vs チャック・リデル」は強く望まれるカードとなろう。TUF12も期待を上回る成果を上げた。ダナ・ホワイトも、首の手術を終えたティトはチャックよりもコンディションが良くないことは解っているだろうし、両者とも再戦をアピールしてくることも解っているだろう・・・



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