KOK優勝戦、再現か?【ストライクフォース・LA大会】


ストライクフォース:ロスアンゼルス大会をネット映像で観戦した。水曜日の大会開催はストライクフォースにとって初めてのことだったそうである。なんでも、隣接会場で開催中のゲームの展示会での、ストライクフォースのテレビゲームがお披露目に併せた日程だったようだ。


エバンゲリスタ・サイボーグ def マリウス・ザロムスキー

花火のような打撃戦の挙げ句、苦し紛れに跳び膝蹴りをみせたザロムスキーをサイボーグがケージ中央で撃ち落とした。派手で、雑な試合である。

ザロムスキーは、これでストライクフォース2連敗、DREAMのチャンピオンだというのに、ストライクフォースを解雇されかねない勢いだ。さらにまずいことに、サイボーグは戦極ミドル級トーナメントで1回戦敗退(勝者シアー・バハドゥルザダ)している選手である。DREAMマットだけで強いという内弁慶型のチャンピオンになってしまった。こうなったら、海外での出来事はなかったことにするしかない。というか、これ以上恥ずかしいことになる前に、DREAMのベルト、誰かにさっさと取り戻してほしい。


レナート・ババル def ロビー・ローラー

うーむ、ほとんどスタンドでサークリングするばかりの試合ではあったけれども、終始プレッシャーをかけていたのはローラーの方だったように見えた。試合後に顔が腫れていたのはババル。ジャブにクラッと来たようなふりをしてババルが飛び込んでくるのを待つなど、事態を打開しようとするローラーの小技が面白かった。ユナニマス・デシジョンでババルの勝ちとのアナウンスには場内ブーイング。

この試合は、ライトヘビーのババルと、ミドルのローラーが中間の195パウンドで戦ったキャッチウエイト戦で、勝てば、自分の階級の王座に挑戦できるという意味づけの試合だった。

しかし、せっかく勝利したババルは、トレーニング・パートナーでもあるライトヘビー級王者キング・モーとの対戦を拒否し、代わりにダン・ヘンダーソン戦をアピールした。「ババル vs ヘンダーソン」が実現すれば、2000年にRINGS KOKトーナメント決勝で対戦したとき以来の再戦となる。確かにあのときのヘンダーソンの判定勝ちはきわどいものだった(個人的にはババルが取ったと思った)。

また、2連敗となったローラーも、ジェイク・シールズのUFC移籍を受けて空位となるミドル級王座を巡る8人参加のトーナメントにどうせ参加することになる。

最近のストライクフォースに多いことなのだが、要するに、この試合の結果はどこにも行かないし、どうにも発展しそうにないのであった。

出所 Lawler still has Strikeforce title hopes (Dave Meltzer, Yahoo! Sports)

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レスリング・オブザーバのラジオショーをFight Opinionが聞き取った記事からかいつまんで。

・ギルバート・メレンデスは青木戦で手を負傷、手術が必要。

・以前の大会で乱闘騒ぎを起こした4選手は90日間の出場停止処分を受けていた。乱闘の日からカウントするため、出場停止期間は間もなく終了する。しかし、ニック・ディアズは必要書類の提出をしていないようで、90日間のカウントが始まっていない模様。

なおスコット・コーカーはシャードッグのラジオショーで、ミドル級トーナメントに三崎を招きたいと発言している

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ベラトール22で行われたウエルター級トーナメント決勝で、鳴り物入りでアマチュアレスリングからMMAに転向したオリンピック選手、ベン・アスクレンが、本命ダン・ホーンバックルをくだして優勝した。これはなかなかのアップセットで、日本で言えば永田や宮田がいきなりグランプリで優勝したようなものと思われる。今シーズンのベラトールの最大の収穫かもしれない。

女子戦ではリサ・ワードが2分強で対戦相手を締め落とし、シーズン3で行われる女子トーナメントへの参加に名乗りを上げた。ワードはさっそく藤井を挑発している。これまでに決定しているこの女子115パウンドトーナメントに参加予定の選手には、藤井、ワード、ロージー・セクストン、Jessica Pane, Lynn Alvarez がいる。

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エミリャーエンコ・ヒョードルがやや唐突とも思えるUFC批判を展開

私はUFCのファンではない。UFCの試合を見るのも好きではない。コマーシャルやプロモーションを見たあとで試合を見ると、いつもネガティブな要素が入っている。

試合のプレゼンテーション方法、選手の言動など、いろんなことがこのスポーツにとって害になっている。



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