前哨戦「口撃」は例によってソネン圧勝【アンデウソンにもやや受け】

火曜日に行われたUFC117のテレカンフェランス。ソースはSherdogMMA FightingMMA Weekly

チェール・ソネン

俺はUFCのパートナーだ。アンデウソンはUFCの従業員だ。そこには大きな違いがある。この記者会見でも、俺に対する質問ばかりだろう。なぜなら、俺はみんなが聞きたがるような、一貫性のある、明快な答えを出すからだ。アンデウソンはどこかの車の中のスピーカーフォンでYESとかNOとか言っているだけだ。なあ、二人で戦うんだから、皆が試合を見るべき理由を提供しようじゃないか。

俺はこの試合をプロモートしようとしている。当たり前じゃないか。どうせアンデウソンの話なんて誰も聞きたがらない。いまだに記者があつまってアンデウソンに質問をしているのでショックを受けている。アンデウソンの話なんて、誰が気にしているんだ?

アンデウソン陣営は楽な試合ばかりを選んできた。オハイオ州の数学教師とか、カナダから来た片足の男とか。でもポートランド出身の全米チャンピオンが相手だと、そうはいかない。

アンデウソンが大好きなスポーツマンシップだとか名誉だとか、そんなことは俺は信じない。これはファイトなんだ。すきなようにすればいい。アンデウソンのことは嫌いだ。謝らないし説明もしない。馬が合わない。友達にはとてもなれない。8月7日に俺はベルトをいただく。8月8日にダナはアンデウソンを解雇する。

アンデウソンにファンなどいない。4年間も無敗の王者なのに、スポンサーはたった一社しかない。アンデウソンをスポンサーしようという企業はない。ヤツのファッションをまねる人もいないし、ヤツのように振る舞う人もいないし、ヤツのようになりたい人もいない。

記者の皆さんもアンデウソンに質問したって、もう仕方ないだろう。これがアンデウソンなんだ。またしても彼のこういう面が出た。ファンは試合だけを見ていて、ほかのことは何も見ていないと、アンデウソンは真剣にそう考えているんだ。気高い人間のつもりなんだろうな。あーあ、正しくて結構なことだ。おまえさんはビジネスのことは知っているのかい?これまでに何かしたことはあるのかい?人はそんなものを見たいんじゃないんだぜ。ただ試合を見せればいいってもんじゃない。なぜ戦っているのかを知りたいんだ。アンデウソンはあほらしいコメントを、まるでノーベル賞の受賞スピーチみたいに思っているようだが、業界を後退させていると思うよ。そんなことを本気で考えているなんてびっくりだ。「さすがだ、アンデウソン。あんたはよく練習してる」とか言われて肩をたたかれてるみたいに胸を張ってるけどさ。



アンデウソン・シウバ

人によって試合をプロモートする方法が違う。自分にはそれほどしゃべることはない。自分の仕事は試合をすることだ。勝とうが負けようが、私は自分の試合をする。チェールはくだらないおしゃべりをするが、私は試合前におしゃべりはしない。

ファンというのは、声援を送っていたと思ったら、次の瞬間にはブーイングをしたりするものだ。多くの場合、ファンほどすばらしいものはないが、ときには、リングの上で何が起きているのか、皆目見当がついていない。彼らの態度を攻めることはしないよ。で、チェールのおしゃべりについてだが、実を言うと結構おもしろい。



なーんかちょっと、Kamipro vs Gonkaku みたいだな。

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どちらかといえばソネンを応援するね。普通はブラジル人に勝ってほしいと思うのだが、今回は例外でソネンを応援する。だって、アンデウソンのことはどうにも感心できないからね。



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Impact FC の出場選手の多くがファイトマネーを支払われていないようだと Cage Potato が報じている。一部の支払いを受けた選手もいる模様だが、多くの選手は1円も受け取っていないとしている。ImpactFCは、プロレスやコンサートのプロモーター、Andrew McManus 氏と、マッチメーカーでオーナーのTom Hugginsが運営しているが、両者で責任の投げ合いになっている状態。Huggins はブラジルに高飛び中である。

>UFCのオーストラリア大会は盛況だったから、Impact としては全く当てが外れた、というところなのだろう。スポンサーも何社も降りたのだそうだ(これについては一部にUFCによる妨害説も流れたが真偽は不明)。この大会、石井慧の出場話も流れたことがあったように思うが、うまく回避したものだ(怪我かなにかのせいだったのかもしれないが)。

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パッキャオ戦が当面なくなって休暇に入るというフロイド・メイウエザーの動向を批判的に伝える Foxsports.com の記事「Mayweather Wastes Our Time」で、ダナ・ホワイトとメイウエザーの遭遇シーンが描かれている。二人が出くわしたのはラスベガスのハードロックカフェ。

ダナ「いつになったら試合を見れるんだい?」

メイウエザー「なんでおまえさんがそんなことを心配するんだ?UFCがあるんだろ」

ダナ「自分はボクシングファンなんだよ。」

メイウエザー「ふうん。まあ、俺はそんなに困ってないからね」



ダナ、記者に対して「まあ、見てみよう。10年たったらヤツがどれくらい困っているか」



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レスリング・オブザーバ最新号より

●週末に迫ったUFC on Versus 2大会のチケット売れ行きが芳しくない。もともと、チケットが売れずソルトレイクからサンディエゴに変更したのだったが、それでもやはり芳しくないそうだ。「マチュシェンコ」「岡見 vs ムニョス」では、たしかにアメリカ人ファンへのアピールはやや弱いかもしれない。

●ジョシュ・バーネットは少なくとも金銭面で、ストライクフォースと折り合いがついている模様だという。正式契約の発表もまもなくかと思われる。

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