フランク・ミアの肉体エンジニアリング


身体の巨大化が著しかったフランク・ミアが今どうなっているかについて、Yahoo Sports のデイブ・メルツァーの記事より。


フランク・ミアは、「優れた技術は体格をしのぐ」という信念を持っていた。しかし2009年7月にブロック・レスナーに敗れたことで、その信念は根本から揺さぶられた。そこでミアは、体を大きくすることにした。265パウンドのレスナーとカーウィンを参考に、ミアはパワーリフティングとプロテイン・シェイクを自らの日課と課し、270パウンドにまで増量した。短期間でこれほど増量したことで、スピードやスタミナがどうなるのかが課題だった。

しかしその問題は次の試合では露呈しなかった。12月のチーク・コンゴ戦でミアは1分12秒で勝ってしまったのである。

そこからの増量は困難を極めた。ある日生命保険を物色していたミアは、その過程で自分のコレステロール値が急上昇していることを知った。そこでコレステロールについて勉強したところ、動物性の脂肪を摂取しないのが健康には一番いいことがわかった。とはいえ、280パウンドを目指す一方で、ベジタリアン食を続けることは簡単なことではなかった。

ミアは振り返っている。「全くひどい経験だった。プロテイン飲料は飲みすぎでもううんざりだった。寝る前に一杯飲むんだが、気分が悪くなっているのに、まだ半分以上残っているんだ」

ミアの理論は、パワーでは勝てないとしても、相手のパワーを無効化できるのではないか、というものだった。さらに技術的には、スタンドでもグラウンドでも誰にも劣っていないと思われた。

しかしその理論も成立しなかった。3月27日、レスナーへの挑戦権をかけた試合で、ミアはカーウィンに1R、KO負けを喫する。

「たしかに突進力はすごくなった。でも横の動きや、グラウンドでのスピードは落ちていた。かつては出来たことが、出来なくなっていた。」

そこでミアは方針を180度転換し、ライトヘビー級に減量することに決めた。いまは減量は中断しているが、達成出来ると考えているという。

「脱水症状を起こすことなく、228パウンドまで落としたんだ。」

しかし、次の試合のオファーが来た時点では、まだ205パウンドまで落とせるとは思えなかった。そこで彼は、今回はヘビー級にとどまることにした。

「あと2ヶ月あれば、減量に成功していたと思う」とミアは語っている。

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さて、気が早い話だけれど、今年の年末ダイナマイトを考えてみたい。今年の地上波放送は5時間もやりませんよと、どこかで読んだような記憶もある。じゃあ2時間とかなんだろうか。だとすればマッチメークも、従来のようにアンダーカードの隅々まで気配りを行き渡らせるのではなく、話題性の高そうなカード6,7本にエネルギーを注いでマッチメークしていくと言うことになるのだろう。

で、ここに欠かせないキャラクター、KID、所、美濃輪、桜庭、青木、石井を取り揃えるとなると、実はもうこれで6本は決定してしまう。あと、K-1からは誰が欠かせないキャラクターかな?ちょっとよくわからないけど、まあ、一人くらいは来るんだろう。それは「ホンマン vs シャキール・オニール」なのかもしれない。SRCとの対抗戦をやらないというのは、別に仲が悪いんじゃなくて、単にテレビ枠がない、ということなんじゃないのかという気もしてくる。

大会の「総合コンセプト」はどうなるのだろう。今年のDREAMやK-1の動向を踏まえて、特に年末にどうしても見ておきたいカード、話題性が煮詰まってきているカード、お祭り的に楽しみたいタレントって、果たして存在するのだろうか。そんなことより、やはり今年は、ジャパニーズMMAは明らかに低調だったので、それは去る年と共に忘れて、明るい来る年を感じさせるようなものにしていただきたい。そのためには、いくつか、「リベンジ」をしておく必要があるのではないかと思う。

一部すでに噂に出ているが、青木はやはり、メレンデスにリベンジをしないと、安心して年を越せないだろう。あるいは、「五味に勝った人たちを潰していきます」シリーズを続けるならば、ニック・ディアズか北岡悟ということになる。でもディアズはでかすぎるので返り討ちに遭いそうだ。青木・北岡戦というのはありえるのだろうか。去年の年越しは青木が指を立てて見せたが、今年の年越しは北岡が地上波でいきなりハイパーな表情をさらすのを眺めるのも乙なものかもしれない。「リベンジ」にこだわるなら、青木の試合の裏で、青木報復者決定戦、「川尻 vs 廣田」も見てみたい。これはSRCでやってくれてもいいのかな。

桜庭は、適当にアメリカ人の怖い顔をしたボクサーでも呼んできて、ジャパニーズMMAを守る砦として、ランディ・クートゥアばりに大見得を切っていただいてはどうか。試合時間は1分くらいがちょうどいいし、パンチなんて一発も受ける必要はない。MMAは強いんです、日本人は強いんです。楽しい気持ちになりたいよ。

KIDの相手を「リベンジ」という枠でとらえるならば、魔裟斗がいいんじゃないかと思う。もちろん魔裟斗は引退した身だが、個人的にはだいぶ前から、大晦日に一夜限りの復活をするんじゃないかなあ、と言う希望的予感がしている。だって、ほかに玉がないじゃんか。魔裟斗は今何をしてるんですかね。まだ若いし、体がうずいて、実は密かに練習していたりしませんかね。

で、おなじ思考回路を踏むなら、石井の相手は吉田秀彦ということになる。斜め上(下?)見て小川直也でも仕方ない。とにかく、先輩柔道家に圧倒的なリベンジをしておかないと気持ちが悪くて仕方ない。そうでもしておかないと、アリスターとかジョシュとやらなくてはいけなくなる。

リベンジというテーマとはあんまり関係ないけど、「中邑 vs 柴田」というのも、だいたい年末になると思いを馳せる。どれくらい話題を呼ぶのか、さっぱりわからないけれど、個人的には見てみたい。柴田にいい格好をさせてやりたいのだ。

で、「小見川 vs ビビアーノ」だとか菊野なんかは、PPVでファンの人だけ、楽しむと言うことでいいのではないか。

あと、あえていえば、笹原さんが女子格について触れていたと思うので、年功序列と揶揄されるかもしれないけれども、やっぱり「辻 vs 藤井」を見たいなあ。いい思いをさせてあげればいいではないか。ここまで無理だったマッチメイクは、これからも無理なのだろうか?インタープロモーション戦にはなってしまうのは不味いのだろうか。このカードなら、男子の試合を食うような、すごい試合になると思うけれども、お祭りだから、レーナとかそういう人の方が座りがいいんだろうか。そういえば赤いコスチュームのレーナと、青いコスチュームの高橋藍の激闘は、まるでクラッシュギャルズか、「里村 vs 加藤」にも見えたよなあ。

ちなみにみなさんは、「辻 vs 藤井」はどちらが勝つと思いますか。個人的には地力は辻選手ではないかと。ただ、この年末というタイミングに限って言えば、負傷明けの辻と、ベラトールで絶賛ブイブイ言わしている藤井とでは、勢いの差があるかもしれない。


ちなみにこの記事、もう全く何の根拠もなく、もちろん取材の一つもせず、1ファンがテラテラと無責任にキーボードをたたいただけです。信憑性はありません。アメリカで報じられているわけでもありません。予測ですらありません。「個人的願望」を書いただけ、というのが一番近いです。どうか笑ってお許しください。


>・・・この記事は実際には火曜日くらいに書いて、すこしづつ修正したりしながら、他のネタがないときのために寝かしていたんだけど、パラパラ眺めただけのKamipro最新号(なんか今回は、近所の店においてなくて買いにくかった)にはいくつか、それらしい話が出てるみたいですね。また、「谷川EP石井にラブコール大みそか出て」(日刊スポーツ)なんていう報道もありました。D16の結果によっては記事内容が古くなってしまうと思ってあわててアップ。



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