K-1感想 / 藤井恵の露出、米メディアで急増中!


K-1 World GP 2010 ソウル大会をフジテレビで観戦。いい試合が多くて、楽しかったのではないでしょうか。でも何故か見た先からどんどん忘れてしまうので、あえて記録しておくと、ひとつにはアリスターのアホらしい強さが印象的だった。相手の選手の強さがよくわからないけれど、とにかく決勝進出に向けたデモンストレーションとしてはこの上ないパフォーマンスだった。さいきん、MMA興行を見ていても思うのだが、こういうスクワッシュ・マッチというのか、「ロード・ウォリアーズ圧勝!」的な試合がひとつくらいあるというのは、なかなかにいいものである。もっとも、生け贄が一人必要にはなるのだが。アリスターは散髪したんですね。もうひとつは、K-1王者シュルトよりも、イッツ・ショータイム王者をひいきにしてしまう谷川さんを含む放送席。K-1の象徴アーツやバンナまでもが立ち上がって他団体王者を応援!シュルトという存在の地場の狂わせっぷりは異常。

客席はテレビ画面からはっきり確認できるくらいに、ガラガラだった。今回は紀香ちゃんからこれといった名言は飛び出さなかったが、元気そうだったのでなんだかうれしかった。それにしても、今のご時世に、相も変わらず放送席に女性タレントさんが3人ちゃんと座っているというのは、ただそれだけで、とってもゴージャスに見えて安心感満点だ。

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ジョセ・アルド def マニー・ガンブリャン(WEC51)

もうガンブリャンがびびってしまっていて、1R持っただけでもギリギリという印象だった。アッパー一発でフラッシュダウンしたガンブリャンのバックに回って脇の下からのパウンド連打でレフリーストップ。藤井同様、まるで底を見せない盤石の強さ。一方的すぎるし、山あり谷ありの展開でもない、つまらないほどの圧倒的な強さ。追撃パウンドでは焦ったきかん坊のようになってしまう人が多いが、アルドがバックに回るところなんか、計算尽くにしか見えない。喧嘩しながら冷静な人である。アルドの試合をまだ見たことのない人は、今のうちにちょっと見ておいた方がいいと思う。ある意味旬のものだ。まことの花かどうかはわからないが、十二分に「時分の花」ではある。

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チェール・ソネンのトレーニング・パートナーがインタビューに答えている。Fight Opinionより。

Q チェールとトレーニングをしていたとお聞きしました。ドラッグテスト失格の一報を受けて、驚きましたか?

A そりゃホントに驚いた。ただ、誰かが捕まるとしたら、いつもカリフォルニアだよね・・・ショーン・シャークもカリフォルニアで捕まったけど、汚名を晴らすべくウソ発見器までつけて、それでもウソはなかったんだからね。だから、彼は本当にやったのかな、って思うよ。ウソ発見器にインチキできるものかなあ。チェールも同じような立場に立たされてるような気がするよ。チェールにはメールで、なにがあっても友達のままだよと伝えておいた。くそくらえ、これからは試合じゃなくて汚名返上に時間を使わなきゃ、と返事が来た。彼はホントに勤勉な男だ。今何をしてあげられるのかわからないけど・・・シウバ戦の前のキャンプでも、足を怪我していたのに、それでキャンプを乗り切ったし、かれはアニマルだよ。泣き言を言う男じゃない。



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米MMAサイトでは、さすがに藤井恵の露出が目立ってきた。22連勝という数字について、これはおそらくMMA選手の最長連勝記録に違いないといった議論が沸いているが、どうもちゃんとした記録はよくわからないようだ。藤井の戦いぶりを手放しで賞賛するこんな記事も出回り始めている。

メガメグはベラトールにとって、いや、女子MMA全般にとって、神からの贈り物だ。ジナ・カラーノがそうであったように、藤井もまた、人々の女子MMAに対する関心を呼び覚ました。彼女のスムースなサブミッションスタイルは、「女子はブラッド・スポーツなんかやるべきじゃない」という典型的な議論からも逃れることが出来るはずだ。カラーノが主にルックスで衝撃波を送ったのと違い、藤井の静かで謙虚な態度と技術的な習熟度は、かえってライト層ファンの目にもアピールし、女子格闘技を前進させることが出来るのではないか。(Five Ounces of Painより)



なんだか藤井のルックスでは衝撃波は送れていないような言い方がちょっと気になるが、こうした記事の増殖で藤井を見たいというニーズがこうして高まってくれば、当然さらに大舞台への進出も期待できるだろう。

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レスリング・オブザーバ10月4日号より。

●岡見勇信がメインを勤める11月のUFCドイツ大会は、8500人収容会場でこれまでのところチケット売り上げは3025枚だそうだ。UFCナンバーシリーズでもっとも鈍い売れ行きだが、それでもUFC社内では、もっとひどいことになるのではないかとの予測があったため、安堵感が広がっているという。ドイツではUFCのテレビ放送が排除されている。

●MMAデビューに向けてトレーニング中と言われていた元WWEのバティスタに近いスジによると、どうやら試合をすることはなさそうだとのこと。ストライクフォースと、ファイトマネーで折り合いそうにないとのことだ。

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UFCで行われた試合のフィニッシュについての統計がこちらこちらに。最近は判定決着が増えていること、ヘビー級ではKO決着が多いが、階級が下がるにつれて判定決着が増えていることなどがわかる。

【SRC戦極】10・30「言い訳はしたくないが…」復帰戦の横田一則、川尻戦前の交通事故を語る (GBR)


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