ベラトールに実りの秋は来るか

悪童ニック・ディアズ、自らの天然な振る舞いにお手上げの模様。出場停止がよほど懲りたのだろう。

みんなに理解してほしいのは、僕はたくさんのお金を持っている訳じゃない、ということだ。カネなんかねえんだ。みんな食費に消えちまう。

俺はただ、試合をしてカネをもらいたいだけだ。金をくれるというなら、お行儀よくする。ちゃんとやるから、何をすればいいのか言ってくれ。なあ、どうすればいい?職務記述書にはどう書いてある?自分はファイターだと思っているから、いつものようにホンモノらしくしておくこととするけれど。



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ベラトールがストライクフォースに対してもう何ヶ月も前から、正月に全面対抗戦を開催しようと働きかけていると、FIve Ounces of Pain が報じている。残念ながらストライクフォースは返事をしていないらしい・・・

リンク先ではベラトールCEOのビヨン・レブニーのインタビュー映像を見ることが出来るが、今回思ったのは、この人、すごく喋れる人だ。こんなに雄弁だったっけと思うほどである。資金難が報じられるベラトールではあるが、もともとリング上は充実しているし、少ない駒でいいカードを組んでいる。スポンサー撤退で、かえって発言の自由度が増したりしているのかもしれない。こういう人は、かりにベラトールがダメでも、何らかの形で台頭してくるかもしれない。

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9・25TBS中継で分かった現実、期待外れに終わる(Zak Zak)

 かつて視聴率20%台が当たり前だった亀田兄弟と総合格闘技も、今回は亀田が平均14・6%、DREAMが平均11・9%と決して高くはなかった。特に後者は瞬間最高が石井の試合の1ラウンド途中で、動きのない試合展開に退屈してチャンネルを変えた視聴者がいたことが伺える。

 TBS関係者もこれには、「裏番組と比較すれば数字は決して悪くはないのですが、期待したほど伸びなかったのは事実」と肩を落としている。

 「勝利を目指す以上、試合がどんな形でも勝った選手を責めることはできませんが、格闘技にあまり詳しくない人に向けた試合になったとは言えませんでした。亀田も石井も知名度は抜群なので、彼らの名前で視聴者を引き付けられるんですが、欲を言えばマイク・タイソンのように試合内容でも飽きさせないスターであってほしいです」(同関係者)



このTBS関係者氏は、マイク・タイソン的な選手がいれば視聴率がとれたが、マイク・タイソン的な選手がいないからとれなかった、と言っているいるわけである。それくらいのことしか言えないテレビ局関係者って、一体何なのだろう。この人は、テレビ局の役割とは何であると思っているのだろう。

ホントにそう思うなら、マイク・タイソンを呼んだらどうか。現にUFCはTUFにタイソンを呼び、数字を取っている。テレビ局の仕事は、少なくとも高みの見物や事後的な評論ではないだろう。

MMAは、ふたを開けてみれば膠着した試合になることもありうるという、そういう特徴を持った競技であることは、事前に了解しておかなければならない。ファンが言うならともかく、ビジネスの当事者、イベントの主催者が、そのせいで数字がとれなかったという言いぐさでは、選手が余りにもかわいそうすぎる。あの口の悪いダナ・ホワイトですら、ハートのない試合をした選手のパフォーマンスをくさすことすらあれど、「おかげでPPVが売れなかった」などという下品で無責任なことは言わない。それは選手だけのせいではないことを知っているからであろう。

 「大みそかの興行では同じ試合会場にまとめて、亀田兄弟と石井の両スターを同じリングに登場させるという案もあったんですが、今回のようなリスクを抑えた試合を見てしまうと、無理してまで実現させるプランでもないかもしれません」(前出関係者)



じゃあTBSは大晦日、できるものなら格闘技以外の別の番組をやってみればいい(笑)ダイナマイトより高い数字を取って見ればいい。「助さん vs 格さん」でもやるというのか。それともTBSが大好きな高谷の大特集でもやるか?

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●Kamipro増刊号を購入、パラパラと眺めた。福田力のUFCデビュー戦、当初11月の予定だったそうだが、激闘の桜井戦のダメージもあって、2月になるそうだ。DEEPのチャンピオン条項を超越してのオクタゴン入りとなるとか。長州さんの許可次第では、UFCの会場でパワーホールが鳴り響くことになるのかもしれない。これは鳥肌ものかも。

●レスリング・オブザーバ最新号が、アントニオ・マッキーのUFC入りを次のように報じている。

驚いたことに、UFCはアントニオ・マッキーと4試合契約を結んだ。1月1日の大会で、元ミネソタ大学の全米クラスのアマレス選手ジェイコブ・ヴォルクマンと対戦する。マッキーは業界最高峰の退屈な試合をする選手として孤高の存在である。ただ、前回の試合ではアグレッシブになり、対戦相手をかなりひどく痛めつけている。マッキーはレスリングをベースとしたライト級ファイターで、年齢は40歳、戦績25勝3敗2分け、7年前にカロ・パリジャンに判定負けして以来、勝ち続けている。過去20試合中17試合が判定決着。判定にならなかった3試合のうち、ひとつは9月のルイス・アゼレード戦での流血によるドクターストップ勝ちであった。マッキーはこの試合に先立ち、判定決着になってしまったら引退するなどと語っていた。さらに一試合は対戦相手が試合中に膝を負傷、残りの一つは一本勝ちであった。著名選手からの勝ち星のなかには、マーカス・アウレリオにスプリット・デシジョン勝ちしたことがある。マッキーの名前はUFCではこれまでにも何度もあがっていたが、試合が退屈だという理由で話がまとまらなかった。UFCではマッキーに、何試合かをフィニッシュして見せろと告げ、マッキーはこれを受けて、過去二戦では自分の手で試合を終わらせていた。


●ネバダ州アスレティック・コミッションが、MMA選手に対するドラッグテストのポリシーを改正し、従来の尿検査に加え、血液検査を追加することとした。ヘモグロビンとヘマトクリットの検査することで、赤血球のレベルが通常値であるかどうかを確認する。また、脳のダメージにかんする長期的な調査研究も開始する。まずはデータ収集から開始するそうで、データを提供しても良いとする選手は無料で検査に参加することが出来るという。



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