アイ・ラブ・カナダ【ブロック・レスナー上機嫌】


WOWOWまで待てないUFC121大会前記者会見ではブロック・レスナーが突然、癒し系キャラに変身しているらしい。ソース先の写真でもわかるとおり、ひげを蓄えてニコニコと語る。ソースは MMA FightingCageWriter

いやあ、やっと思春期になったんで、ひげでも伸ばしてみようと思ったんですよ・・・なーんて、冗談です(笑)。冬になったから、ハンティングをしようと思いましてね。ほら、ミネソタ人ですから、この時期にはいつもひげを伸ばすことになっているんですよ。

ええ、ひげは剃りません。試合の翌日にはハンティングでカナダに行きますのでね。なんと言っても寒いですから。偉大なる北の銀世界を、船で漕ぎあがっていくのですよ。

今は戦えることに感謝しています。みなさんもご存じでしょう、この競技にとって健康がなんと言ってもいちばん・・・健康でなければ試合なんかできませんしね・・・

(以前、カナダの医療制度にかみついていたことを指摘されて)カナダは大好きです。家も持っています。ハンティングが好きなんですよ。少々サービスが悪くても、私はどこにでも行きますよ。アメリカにいたってひどいサービスはうけるものです。

アイ・ラブ・カナダ。アイ・ラブ・アメリカ。アイ・ラブ・メキシコ。そして、アイ・ラブ・エブリウエア。



で、ここで、何でメキシコが出てきたかというと、ケイン・ベラスケスがメキシコ人だからである。UFCではこの試合を、「UFC初のメキシコ人王者、誕生なるか」と、初めてナショナリズムをあおるような形でプロモーションをしており、話題になっていることを受けてのものだと思われる。ボクシングではしょっちゅうやっているパターンの煽りらしい。

そんなメキシコ大好きなレスナーであるが、スペイン語で製作されたUFCのプロモーションビデオでは、こんな発言をしている

よりによってダメなメキシコ人が出てきたな。ケインのケツを蹴り飛ばした後は、ヒスパニックの遺産を偲んで、コロナ・ビールをがぶ飲みし、ブリトーを食い尽くしてやるよ。これでどうですか!



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一方でティト・オーティスは、対戦相手のマット・ハミルについてかねてからこう語っていた。

やつは子供時分からずっと、聾唖者だということで過保護にされてきた。試合でKOしたあとは、俺がヤツを過保護にしてやる。ヤツはのろまだ。まるでデカイ雄牛だ。ヤツをバラバラにしてやるつもりだが、セコンドもなにも言ってやれないだろう。なんたって聾唖者なんだからな。そしてヤツはソフトヘッドを持っている。

みんな知らないだろうが、リッチ・フランクリンがどんな風にさっさとヤツをKOしたか見てみればいい。聾唖者を殴るときにはソフトな打撃で良いんだよ。なぜならヤツラには平衡感覚がないからな。



ここに来てオーティスはこの発言について謝罪しているそうだが、MMA Junkie のメディカル・コラムニストであるベンジャミン医師は、聾唖と平衡感覚と失神との間には、少なくとも重要な関係性は認められない。聾唖は聴覚の喪失であって、バランスの喪失ではない。たしかに内耳には、聴覚と平衡感覚の両方を司る機能があるが、この二つはまるで違う問題である、とこの外道発言をあきれながら分析。さらに、失神は脳機能の問題であって、内耳の問題ではない、聾唖の選手が失神しやすいとする医学的文献もまるで存在しないと論破している。

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MMA Fighting に小見川道大のインタビューが掲載されていた。発言要旨は次の通りである。

・WEC参戦については真剣に検討していて、どこかの時点で実現させたい。WECとはメールで連絡を取り合っているが、まだ直接会ったことはないし、正式オファーにも至っていない。

・ジョセ・アルドはオールランウンドないい選手だが、技術的には自分の方が上である。

・DREAMで興味がある対戦相手はビビアーノ・フェルナンデス、青木真也だけ。ほかにはいない。宮田とは友達だから闘いたくないし、石田には興味がない。

・青木戦があるなら70キロに増量するが、これは年末のお祭りに何か特別なことをしたいというだけで、自分の本業はあくまでフェザー級である。

・DREAMは自分を扱いかねているのではないか。戦極からやってきて、ポンポンと勝って、突然子飼いの青木を指名してるんだから。でもDREAMとかいうなら、俺のドリームもかなえてくれや。

・ビビアーノと試合できないなら、DREAMでモチベーションを保っていくのは難しい。

・戦極フェザー級トーナメント初戦、LCデービス戦に勝利して以降、自分は有能な選手なんだと思えるようになった。昔には戻りたくないと思った。自分を信じられるようになったんだ。かつては、精神的にも不安定だったし、戦略も不十分だった。

・あの試合以来、飲み歩くのもやめた。以前はよく飲んでいたが、年とともにしんどくなってきて、もう辞めようと決めたんだ。

・トレーニングも変えた。いまはとてもよく走っている。技術面では、渡辺ジムでボクサーとスパーリングをしている。昔みたいにボディを打たれることもなくなった。

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BloodyElbow が Fight Metric を引いて、UFCとDREAMとでは、試合あたりのテイクダウン数がほとんど変わらないというデータを紹介している。レスラーが多く、ジャッジもレスリングを採りがちな優位のUFCの方が、テイクダウン数が多いのではないかと思われたが、過去5733分のUFCの試合と、1311分のDREAMの試合を確認したところ、15分当たりのテイクダウン数はUFCが1.86、DREAMが1.83であったという。




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