レスナー敗戦は$$損失か?


これも旧聞だがUFC121「レスナー vs ベラスケス」からは、フォローすべきストーリーがいろいろと発生していたので、もうしばらく追いかける。

今日のお題はレスナー敗退はビジネス上の損失か否か?


ダナ・ホワイト

これはファイトビジネスなんだ。誰でも勝者になれる。レスナーに動員能力があるからと言って、バタバタするつもりないよ。

今日はベラスケスの日だったが、ファンのブロックへの興味が薄れていくことはないと思う。

ブロックは打撃の練習をしていたようだ。ブロックのスタンドは、すぐにボクシングタイトルをとれるような代物ではないな。攻め込んでいる間は悪くないが、打たれ始めると手が下がってしまう。

個人的にはブロックのもっと攻撃的な面が出てくると良いと思う。ブロックとはこの一月ほど、ちょっとした言い争いをしていたんだ。この敗戦を受けてどうなるのか、見てみようじゃないか。



ブロック・レスナー、個人生活について語る。これはベラスケス戦前のインタビュー。

自分にとっての基本は、トレーニング・睡眠・家族・試合。これが自分の人生。とても気に入っている。家に帰ったら、ブルシットなことは相手にしないんだ。

結局のところ、僕らはこの仕事が好きなんだ。毎朝ベッドから抜け出すのに、自分を奮い立たせる必要なんかない。ジムには出来るだけ一番乗りするようにしてる。自分はUFCが存在していることにとても感謝している。もしUFCがなかったら、一体何をすればいいかまるでわからない。

どんどんいい選手になりたいし、出来る限りの最高の選手になりたい。対戦相手よりも自分の方が優れていることを証明する。ケージに入って戦う者にとってはそれがすべてなんだよ。

自分はカメラの前で10年も過ごしてきた。ミネソタ大学で既にスター選手だった。WWEにもいたし、NFLにいこうとしたこともある。で、いまはUFCのチャンピオンだ。もう自分をファンの前にさらしたり、個人生活を切り売りするようなつもりなはない。ネットもカメラも携帯もあるこの時代に、自分はオールドスクールなやり方を好む。森の中に住み、自分の生活を大事にする。自分はゼロから作り上げてきた。いつでもゼロに戻ることだって出来るんだ。



元WWEの解説者ジム・ロスのブログより

UFCに若きメキシコ人ヘビー級王者が誕生した。UFCがクリエイティブなマーケティングをできれば、そしてケインが自然さを失わないままで、いいセールスマンになれれば、非常にプロモートしやすい王者に化けるだろう。ケインは下品になったり過剰になったりする必要はない。ただ単に、彼らしさに磨きをかけ、ときににっこりほほえんで、品格を持ち続ければいい。将来的に、メキシコの大スタジアムをベラスケスが満員にする様子を想像するのは難しいことではない。

レスナーはまだ非常に説得力があって、売りやすい選手だ。これからは、ブロックがどのように再生して、王座挑戦権獲得の旅を始めるかを楽しむことが出来る。この旅を戦略的にうまく制作できれば、UFCは金脈を手にしたようなものである。

ベラスケスの勝利により、UFCヘビー級戦線もますます目が離せなくなった。興味深いだけでなく、予測が不可能になった。これはキャッシュを生み出すための方程式なのである。



ケイン・ベラスケス

レスナーのゲームプランはわかっていたが、いきなりあんなにハードに来るとは驚いた。一瞬凍り付いてしまった。十分リラックスできなかった。でも最初にテイクダウンを取られたとき、「OK、リラックスしていこう」とおもえたんだ。

レフリーはすぐには止めないだろうと思ってた。だから打撃はよく選んで打った。クレイジーに打ち込むつもりはなかった。

レスナーはうまく防御できていなかった。パンチもエルボーも当たっていた。だから僕は、時間を取って、よく考えて、どこを殴るべきか、どこにエルボーを入れるべきかを見極めていた。

ラテンの血は、つねに前に出るというファイティングスタイルに流れていると思う。止まることはない。消して止まることのないハートを持っている。ファンもそんな試合を見たいはずだし、そんな試合をやっていく。

ドンドン進化しないといけない。ドス・サントスはヘビー級で最高のスタンドアップ・ファイターだ。テイクダウンのディフェンスも素晴らしい。すぐに立ち上がる。しっかり練習して備えないと。



ダナ・ホワイト、批判も多かった「メキシコ人王者」云々というナショナリスティックな煽りについて

単に、ある男の人生の中からストーリーラインを取り上げているだけだ。メキシコ云々しか言うことがないからだろうとか言ってるアホどもがいる。ケインにはなにもないんだろう、ってね。

そんなことを言うヤツは能なしだ。ヤツはメキシコ人なんだ。両親が国境を越えてやってきた。ヤツの胸にあった「Brown Pride」というタトゥー、われわれが入れさせたとでも思ってるのか?


これが(たぶん)明日のテーマです。

負傷欠場中のシェーン・カーウィン。この人ってちょっとKYの香りがするなあ。

ケインは、過去の材料をしっかり学んできたようだ。もし僕がブロックを立たせてスタンドで打ち合って、何度も何度も倒していたとしたらどうなっていただろう?

ブロックはすごいチャンピオンだ。どのチャンピオンもみな負けることはある。そして偉大なチャンピオンは再び立ち上がる。ブロックがふたたび防衛戦をおこなう事となっても驚きはしない。勝とうが負けようが、彼はウォリアーだ。

UFCのヘビー級は驚くべき選手層をほこっている、ときに4人の王座候補者(ケイン、ブロック、ドスサントスと自分)を中心に、多くの選手がタイトル挑戦の機会をうかがっている。まさにUFCヘビー級の時代であり、僕はそこでインパクトを残すことになる。




ついでに、辛勝のジェイク・シールズ。You are as good as your last fight という格言があるのは知っているのだろうか。

(スプリット・デシジョンでは、タイトル挑戦に値しないという人もいますが)

僕のキャリア全体を振り返ってみてほしい。15連勝の中にはすごく強敵もいた。長くやっていれば、素晴らしい試合もあれば、なかにはそれほどでもない試合もある。それほどでもない試合であっても勝っていれば、地位は付いてくる。自分にはタイトル挑戦の資格があると思っているよ。

(先週の記者会見ではシーザー・グレイシー・チームの面々を引き連れて、みんなもうすぐUFCに来るだろうと発言していました)

ストライクフォースはいい会社だけど、どうもプッシュする人を間違ってるんじゃないかと思うんだ。僕に言わせれば、ニックやギルバートはしかるべき注目を浴びていないと思う。カン・リーとかジナ・カラーノ、フランク・シャムロックといった連中を選んでしまうよね。ニックとギルは世界トップ5の選手だよ。彼らにとってはUFCが最高の場所だと思う。

(あなたもストライクフォース時代はそんな風に思っていたのですか)

その通りだよ。今回UFCで初めて試合をしたけど、これまでストライクフォースがやってくれたすべてのプッシュを足しても、UFCはそれ以上のことをしてくれた。UFCは売り方を知ってる。スターの作り方もね。ホントにプロフェッショナルなんだ。




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11月9日にネットPPV。ジェフ・モンソン、リコ・ロドリゲス、フランク・トリッグ、ソクジュら参戦。

06年王者・緒形が引退表明、S-cupで現役最後のあいさつ=SB (スポーツナビ)

長い間楽しませていただきました。お疲れ様でした。



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