ベラトール存続危機か?【ストライクフォース挑発の問題点】


ユライア・フェイバー def 水垣偉弥(11月11日 WEC52)

くわしくはMMA Planetへ。フロントチョークからバックに回るユライアの素早い動きはなかなかのものだった。あんまり見たことがない動き、ちょっと宇野を彷彿とさせた。水垣敗戦は残念。しかしこのタイミングで強い勝ち方を見せるユライアも、さすがにスター選手と言うべきか、あっぱれなものである。ユライアにはTUFコーチ役も打診されているとの報道がある。

今大会のリングアナウンサーはジョー・マルティネス。やはりこの人のコールで見るWECは楽しい。

さて、Akiyama vs Bisping, Mizugaki vs Faberはともに日本人選手の敗退となってしまった。三番勝負のおおとり、Okami vs. Marquart、楽しみである。

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ここに来て一服した感があるが、しばらく前から、ベラトールのビヨン・レブニーが、ストライクフォースのスコット・コーカーに、まるで新日本を挑発するUインターのように、執拗に対抗戦の実施を迫るという一幕があった。時間がとれずこれまでスルーしてきたが、簡単にまとめておきたい。

ビヨン・レブニー、「エディ・アルバレス vs ギルバート・メレンデス」をぶち上げる

交渉相手のプロモーターは電話をとり、席について、試合の実現を目指すべきだろう。問題はクリアしてる。試合はサンホセでいいし、ショータイムで放送して構わない。でもスコットとのコミュニケーションがなければ成立しないんだ。

私は返事をもらえるまで執拗にスコットにメールを送り続けるし、留守電を残し続ける。彼はいい男なんだが、どうして返事をくれないのかわからない。ちょっとヘンなんじゃないかと言うくらい返事がない。



アルバレスも援護射撃

次に戦うべき相手の話といえば、ギルバートの名前がすでに何度も出ていた。幸いなことにギルバートはテレビで自分の名前を出した。あとはコーカーが交渉に応じてくれればいい。



真に受けるギルバート・メレンデス

この試合を実現するために出来る事は全部やる。ただ戦いたいだけじゃない。次の試合にしたい。年末までにやりたい。僕は今が全盛期なので、同じように全盛期の選手と戦いたい。選手同士はやりたいんだから、あとはビヨンとスコットが部屋にこもって実現すればいい。



スコット・コーカー、切れ始める

ビヨンは自分あてに、1時間で11通も12通もメールを送ったと言っている。レベル5のストーカーなのか、何なのかわからないが、私はヤツから一通たりともメールは受け取っていない。何をやりたいのかわからない。彼なりのやり方でメディアを飾りたいんだろう。(=何がやりたいんだコラ!紙面飾ってコラ!)

いいか、ギルバートは誰とでも戦ってきた。ギルバートは、エディが負けた男にも勝った(=青木)。ギルバートは誰からも逃げない・・・もしビヨンが真剣なら、まずはビジネス面で合意しないといけない。でもそんな話は始まってもいない。ただ紙面を飾ってるだけだ。紙面で物事を進めようとしている以上、ただのPR活動だとしか思えない。 (MiddleEasy)



ちょっと気がつき始めるメレンデス、本音を漏らす

話は暖まってきてる。みんながこの話をしている。誰かが邪魔をしている。この試合が実現しない理由を見つけ出さないと活けない。その男のせいなのだと思う。ビヨンもスコットもエディも自分も賛成してる。何かあるに違いない。明らかにストライクフォースの方が大きなプロモーションだ。そのせいなのかもしれない。でもスコットはこれまでにもコ・プロモーションをしてきたんだし、なんとか出来るはずだと思う。

・・・この試合は実現すべきなんだ。相でなければ、僕はUFCに行って戦わなければならない。もし僕がもう一度ジョシュ・トムソンを倒し、青木を倒したら、もうそれより上に行くことができないんだ。



ベラトールの広報が、ビヨンが発信したメールを公開



ストライクフォースの広報が、その電話番号やアドレスは今は使われていないと反論

スコット・コーカー、ガチで反撃

もしビヨンが本気なら、一つ確かなことは、彼のやり方には感心しないということだ。正直言って迷惑だ。仕事の進め方が違いすぎる。

個人攻撃はしたくないが、メディアでの彼は攻撃されたがっているようだと考えている。今回のことは、誰と一緒に仕事をしたくないかを明らかにしてくれた。



そしてレブニー落胆

紙面を飾りたかった訳じゃない。スコットが返事をくれていたら、ギルバートとエディの試合をやりたくないと言ってくれていたら、メディアを賑わせるつもりはなかった。公の場でやる気を見せておいて、個人的には90日も放っておかれたんだ。フェアじゃないと思う。

スコットがこの試合をやりたがっていないことははっきりとわかった。もし立場が逆なら、自分もたぶんやりたくないと思う。

ギルバートに挑発を辞めさせてほしい。そうしたらエディも僕も反応しなくて済む。あるいはギルバートが、スコットと話をすればいい。



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ビヨン・レブニー、ベラトール次期シーズンについて語る

ありがたいことにシーズン4もシーズン5も、ずっとその先までも、実施することが出来そうです。シーズン4は年始から開始できるでしょう。これまで放送してきた Fox Sports Net では、他のスポーツ中継のの延長のために、ベラトールの放送時間がしょっちゅう遅くなっていました。いま話をしている放送局には、そのような問題は起きそうにありません。詳細はまもなくお知らせできるでしょう。



レスリング・オブザーバ11月3日号によると、本来プライムタイム(夜9時から)に放送すべきだったFox Sports Net のベラトール中継は、確かに他の番組の延長などで、深夜1時頃からの放送になっていることが多かったという。深夜1時にきまっているならまだしも、開始時刻はほとんどバラバラだったという。

レブニーは次期シーズンも大丈夫だと語っているが、 MiddleEasy は、ベラトールとG4ネットワークというケーブルネットワーク局との交渉が決裂、次期シーズンのテレビ局はまだきまっていないとの見方を報じた。また、ベラトールの一大会あたりのコストは40万ドル、NBCの深夜枠購入に65000ドルかかっているが、スポンサー収入は一大会あたり2万ドルしかなく、大会を開催すればするほど赤字が膨らみ、投資家が不満を表明し始めているとも報じている。ビヨン・レブニーは MMA Junkie のインタビューに答えて、冗談サイトの色合いが強い MiddleEasy の記事内容ひとつ一つを神経質なまでに徹底的に否定して見せている。


>プロレスファン上がりとしては、「アルバレス vs. メレンデス」等という話が紙面を飾った段階で、もう話は出来ているのかな、と思ってみていた。しかしレブニーがコーカー宛へのメールまで公開した時点で、ああ、これはダメだ、何の話も出来ていないと確信した。そのような行為はファンに対して「コーカーがウソをついている」という意味しか持たないからである。戦うのはプロモーターではないし、一緒に仕事をする相手にやるべきことではない。

ベラトールよりストライクフォースの方が格上なのだから、コーカーにすれば、やりたいやりたいと言ってみても、「はい、そうですか」というわけにはいかない。それをメディアで先走ってやられると、「おまえらの好きにはしねえよ、絶対!」ということになる。もちろん、裏で話が進み、問題がクリアされタイミングが合えば、「永島、ドームおさえろ!」ということにもなりうるので、コーカーとしてはあえてNOとも言わなかったのだと思うが、レブニーがしつこいので切れてしまったという話。

で、どうしてレブニーがこんなにしつこかったかと言えば、本人は否定しているが、やはり MiddleEasy がおもしろおかしく伝えているように、新しいテレビ局や投資家を引きつけるためのポーズだったのだろうと理解すれば一番すっきりする。だとすれば逆に、ベラトールはかなり危ないと言うことであろう。

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102cmのHカップが跳ね回る!! 女性格闘家キラ☆アンMCに必殺のかかと落としが炸裂!(日刊サイゾー)
誰?

“柔術世界一”のお巡りさんが東京初見参(デイリースポーツ)
関根“シュレック”秀樹選手の試合、このあいだのJewels放送の後半に放送していたが、たしかに一見して、ビジュアル的に圧倒された。生物の種類としては藤田和之に近い。簡単に圧勝していたが、試合後には闘病中の浜松のプロモーター氏を案じる、ぐっとくる涙のマイクアピールもあった。

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アリスター・オーフレイムの「パーソナル・アシスタント」と称する人からメールで知らせてもらった、アリスターの公式サイトはこちら。日本語版も出来ていて、ドキュメンタリービデオには日本語字幕が付いている。なんだかすごく画質が良くて見やすい。きめ細かいPR活動をするものだと感心。



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