レスナー復活のためにしなければならないこと


ロイ・ネルソンの二重契約問題の件は、実は今年の8月頃から明らかになっていたことだった。MMA Fighters Association の8月2日付および8月4日付の記事より。

ロイ・ジョーンズJRが主宰する Square Ring Inc (SRI) はこの春、ロイ・ネルソンとズッファを相手取り、両者が共謀してSRIの契約を反故にしたとしてネバダ州地方裁判所に提訴した。

ネルソンがSRIと締結した契約によると、SRIはネルソンとの独占優先交渉権を有しており、ネルソンが将来受ける他団体からのオファーに見合うカウンターオファーを優先的に行う権利があるものと定められていた。

ネルソンはSRIでジェフ・モンソンと対戦したあとも、2009年5月に開催されたSRI大会で、マッチメークのアドバイザーを務めている。SRIの訴状によると、この大会にはUFC渉外担当のマーク・ラトナーが来場、SRI の CEO、Jon Wirt と会談しており、その際にWirt は、同社がネルソンと契約していることを説明した。しかし大会後にネルソンは、SRIにマッチングオファーをさせないまま、ズッファと交渉し、TUFに出演した。またZuffa も、ネルソンの契約状況を知りながら、意図的に契約関係を妨害したとして、ネルソンとZuffaを非難し、1万ドル以上の懲罰的罰金を求めている。

Zuffa の主張によると、ネルソンは2009年6月にTUF出演契約を締結した際、他のいかなるプロモーションの契約下にはなく、Zuffa での仕事にはいかなる支障もないと明言していた。Zuffa との契約によると、このような問題が発生した場合の損失は選手自身が負うこととされている。2009年10月にネルソンはTUFフィナーレ大会出場のためのプロモーショナル・アグリーメントに署名したが、そのときにも他団体の契約下にはないことを再度明言し、弁護士の署名付きで一筆入れていた。


>ダナ・ホワイトは、悪徳プロモーションが古くさい契約書で選手を縛り付けていると非難しているが、訴状に一分の理があるなら、様相はそんなに単純なものではないのかもしれない。また、いまのタイミングでこの件がダナ・ホワイトの口から明かされたこともなにインチキ臭い。いずれにしてもズッファは損をしないようになっていて、大変なのはネルソン本人のようだ。

*****

ダナ・ホワイトは3月のUFC128アブダビ大会に出場予定のティト・オーティスについて、これがラストチャンスだと明言している。オーティスはここ5戦で4敗1分け。

彼のことはカットしようと思った。ティトは、自分はまだ終わっていない、もう一度チャンスがほしいと言ってきた。だからやる事にした。これが彼のラストチャンスだし、彼もそのことをわかってる。



*****

ダナ・ホワイトは先週のUFCドイツ大会に、自分と選手とスタッフ向けに「パッキャオ vs マルガリート」戦の衛星回線を確保し生中継を楽しんだそうだ。試合はドイツ時間で朝4時からだった。またUFC大会の前日にはケルンでWWEのスマックダウン・ハウスショーが行われたが、何人かのプロレスファンのスタッフが観戦していたという。レスリング・オブザーバ最新号より。

*****

●「フェイバー vs 水垣」がメインをつとめたWEC52は、今年のWEC大会で2番目に多い577,000人の視聴者を獲得した。1月のWEC46が64万人だったのに次ぐもので、このときにもフェイバーがダブルメインイベントをつとめている。

ただし、昨年以前に行われたWEC41「フェイバー vs (マイク)ブラウン」の130万人、WEC34「フェイバー vs (ジェンス)パルヴァー」の154万人には大きく至らない。フェイバーがメインを飾るWEC大会としてはこれが最後となるわりには、ご祝儀視聴率にはならなかったようだ。

●そのユライア・フェイバーが、ブロック・レスナーに対して、「打撃を教えてやろうか」と申し出ている

(レスナーにとって)どれくらい足りないかはわからないけど、明らかに十分じゃないと思うのがストレート・スパーリングなんだ・・・2年半前に僕らのチームにソーン師が来たとき、「おい!怖がるんじゃない!」といっていた。師は僕らに自分の顔を散々殴らせたので、この人はちょっとおかしいんじゃないかと思ってた。師は生まれつきのフリークで、ムエタイやキックボクシング、MMAで200試合以上していると言うことだった。殴られるのはそりゃあクールな事じゃない。でもそんなにおおごとでもないんだ。スパーリングをたくさんやって、良いディフェンスを身につけて、殴られるのがどんなことなのかを知って、慣れていく必要がある。噂で聞いたんだけど、レスナーはスパーリングで顔を殴らせないそうじゃないか・・・最悪のパンチは見えないパンチなんだ。頭をずっとダッキングしていたら、どのパンチも見えないし、それって最低のシナリオなんだ。だから逆にレスナーには改善の余地が十分あるよ。その気さえあるなら彼はすごい選手になるけど、まずは自分は殴られるのだと言うこと、殴るだけなら自分よりうまい人はたくさんいると言うことを認めて、そしてみんなと同じように練習をしなくちゃ。

最初はみんな、レスナーみたいになるんだよ。あれはまるで5年前の自分だよ。最初から殴られなれている人なんかいない。でも正しい技術と経験、そして、ヘンな言い方だけど、殴られる良い環境があればいい。単純なことだよ・・・ほんと、レスナーは40パウンドも軽い相手に負けるべきじゃないよ。



●ご無沙汰のドン・フライもブロック・レスナーに喝!

なんでみんなでレスナーがサボっているところを見ないといけないんだ。みっともないヤツだぜ。しばらくの間は対戦相手を選り好みしてもらっていたけど、ほんのちょっとまともなアスリートがやってきてヤツを一発殴ったら、パンツを濡らして走り回る。もしケージがなければいまだに走ってるんじゃないか。


*****


●スパイクで放送中のTUF12ライト級はベスト4対決のエピソードを残すばかりとなっているが、ここまでのところ戦極ファイターのナム・ファンが勝ち残っている。レスリング・オブザーバ最新号は、ナム・ファンはこのあと敗れるとしても、本来階級のフェザー級でUFCに上がることになるだろうと報じている。

●不人気を自覚し始めたジョン・フィッチが、ダナ・ホワイトにTUFコーチ役就任を直訴した。なんでも、アメリカで現在放送中のTUF12で、チーム・コスチェックのゲストコーチとして一度出演したことで、出演魂に火が付いた模様だ。

●次期TUFコーチ役の噂としては、チェール・ソネンとマイケル・ビスピンの名前が挙がっていたが、マイケル・ビスピンにはイギリスで映画出演が決まったため、コーチ役は見送りとなった。

*****

11月4日にチャック・リデル (40) とHeidi Northcott (31) が挙式を挙げた。リデルは、グランド・キャニオン上空のヘリコプターの中でプロポーズしたのだという。両者とも初婚。Northcott は元ホセ・カンセコとつきあっており、DREAM出場時にはカンセコに付き添って入場していた。

*****

【シュートボクシング】11・23梅野の相手が変更、ベネットは養育費未払いで来日出来ず(格闘技ウェブマガジンGBR)
空中関節技でおなじみ、ベラトールのコンテンダー、トビー・イマダが代替出場。これは楽しみ。最初からそっちの方がよかったくらい!

*****

風邪でもうろうの一週間、リーダーにだいぶん未読がたまってはいるが、年末のカードで明らかになりつつあるのはこれくらいかな?

ビビアーノ・フェルナンデス vs 高谷裕之 (スポナビ

ゲガール・ムサシ vs ジェロム・レバンナ (MMA Junkie)

デイブ・ハーマン vs. 中尾"KISS"芳広 (MMA Fighting)





スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update