S-Cup 2010レビュー / PUJI撤退との噂が流れる??

Fighters Only のああ無情な記事を紹介しておきますか。なんだか、なんですけど・・・

ある日本人ベテランエージェントによると、FEGとPUJIの取引は無に帰した。PUJIは、FEGについては何も出来ることはないと語っているという。PUJIによると、日本の格闘技市場は当初見積もりよりずっと冷え込んでおり、200億円という数字は絶望的なまでに非現実であることが判明したという。またPUJIが勧誘したある投資家が、FEGが役員を変更すれば投資をおこなうと表明したところ、FEGがこれを拒んだため、その投資家は興味をなくしたのだという。

ある筋によれば、FEGは遅延しているファイトマネー支払いのため、裏社会から資金調達を行っているという。

他方で、FEGの買収に興味を示すグループもあり、既に話し合いも始まっているとのことだが、FEGがデュー・デリジェンスを拒んでいるために進展していないのだという。



>日本の市場が冷え込んでいることが、PUJIの撤退の理由になるかなあ・・・そもそもPUJIは日本国内を盛り上げるために出てきた訳ではなかったはず。ちょっと説得力に欠ける噂話にも思えるが・・・

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週末のストライクフォース大会で、土壇場で負傷欠場のバレンタイン・オーフレイムに代わってアントニオ・シウバと戦うのはマイク・カイルであるとアナウンスされたが、アナウンス前に「笹原さんがミノワマンの貸し出しを許可した」といった噂が流れていた。

Fighters Only(今はその記事は削除されている)は、「ホンマンやサップを倒したハルク王者ミノワマンではあるが、さすがにビッグフット・シウバではどうか」などと論じており、結果的にミノワマンのよいPRになっていた。これからも、世界中でハルクな選手の欠場があった場合には、ミノワマンの幻想を高めるPRのチャンスであろう。

ところで週末のメインイベントは「ダンヘン vs ババル」。これにちなんで、10年前のKOKトーナメント決勝戦の映像をMMA Weekly が配信している。高柳さんの声が若い!

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【S-Cup 2010(11月23日JCBホール)レビュー】

ブアカーオ
K-1でのブアカーオを見慣れた目には、ブアカーオが何をしているのかすらほとんどわからないような強さだった。とにかくいつもどっしりと仁王立ちしている印象で、対峙する対戦相手は立っていることすら困難なようだった。わけのわからない崩しに対戦相手は段々消耗していくし、その途中にごちゃごちゃとヒザなんかを当てたりするのですごくわかりにくい。ブアカーオ自身はずっと涼しい顔のままで、ツヤツヤの肌には汗すら浮かんでいない。ムエタイ戦士ならではのやりかたで、K-1とは別の顔を見せてくれたと思うし、まさに分析不能な怪物に見えた。


トビー・イマダ
ベラトールのサブミッション・アーティストが、生粋のシュートボクサー、梅野・サワーを連破したのだから驚きだ。

梅野はいつものブンブン丸ファイトを封印。ついブンブン行きそうになると、セコンドは怒るし、放送席の緒方さんは怒る。本人もイカンイカンという感じで自分を抑制する。でもブンブンを封印した梅野がかなり窮屈に見えたのも確かで、何もしないまま、何となくやられてしまったような不完全燃焼感が残った。そんなに振り回していたのでは世界では勝てない、という評価もわかるが、振り回さずに負けたのではもっとつまらない。なにもS-Cupの大舞台で、まだ板に付いていないニュースタイルを試さなくても・・・と言う気もしなくもない。相手も世界トップのストライカーでもないんだし。

サワーはイマダの一本背負いに投げつけられまくって、シュートポイントを稼がれての判定負けだった。SBならではの負け方である。サワーが日菜太相手にSBならではの勝ち方をしたことにたいする、神様の意趣返しのようにも見えてしまった。SB公式サイトのポストファイトコメントによると、サワーは1回戦のボーウィー・ソーウドムソンとの試合中に腰を痛めていたそうだ

決勝ではブアカーオの強烈なローキックに5度も倒れてTKOを喫したが、イマダの終始前に出続けるど根性ぶりは会場を大いに沸かせていた。まるでブアカーオの怖さを知らないかのように(ほんとに単に知らなかったのかもしれない)、前に前に出続け、一度は一本背負いで投げて見せたのだから恐れ入る。

それにしても、勝ち進むにつれて、なんだかどんどん憂鬱そうな表情を浮かべるイマダが印象的だった。そういえばイマダは、ベラトールのシーズン1とシーズン3で、2度にわたってトーナメント準優勝に終わっている。今回もまたしても準優勝。いっつも俺が一番しんどいのに、報われないよな~とか思っているのかもしれない。


dj taiki def 及川知浩

SBのチャンピオン、RENAの師匠にdjが普通に勝ってた。打撃だけなら敵なしに見える。2R、dj がダウンを取ったところでゴングが鳴り、及川はゴングに救わる格好でコーナーに座り込んだが、しばらくあって、なんとこのゴングが3分ではなく2分のところで鳴ってしまったことが明らかに。試合再開後、ただちにdjが二度目のダウンを奪うと及川は立てなかった。

息を吹き返した及川が逆にdjをKOでもしていたら、たいへんややこしいことになるところであった。これはタイムキーパーのお粗末。


今回は日本人のシュートボクサーが全く目立たなかった。宍戸はやっぱり残念だけど下り坂に見えるし、梅野は成長の痛みを味わっている最中という、タイミングの巡り合わせもあったのだろう。緒方の引退があったのも過渡期を印象づけた。次回は梅野が別人になってくれているかもしれない。

確か前回はさいたまスーパーアリーナで開催されたこのS-CUP、今回はJCBということで、スケールダウンというか、身の丈ではあったのだが、それでもメインイベント前になぜか女性歌手が「Time to Say Goodbye」を熱唱したり(もうこの選曲では秋山の匂いしかしてこないのだが・・・)、選手コールをバチッと決めるのがケロちゃんだったりと、楽しい「無駄」がちりばめられた、いつもながらのSBらしい「もてなし心」もうれしかった。こういう無駄はいまはドンドン削られていますからねえ。

【シュートボクシング】立ち技最強はムエタイ!ブアカーオ優勝、サワーは準決勝で敗れる(GBR)

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ランディ・クートゥア、自らのキャリアを語る。MMA Fighting。こんな風に、まだまだ格闘技界から求められながら、ほかの新しい仕事山盛り状態でフェードアウトしていけるなんて、幸せな話ですね。

現実的に言って、自分のタイトル挑戦への道はもう終わっていると思う。

これまで自分なりに激しく戦ってきた。でも、ハングリーさを持って、激しい戦いに備えている選手はほかにたくさんいる。自分は今は過渡期にあって、ハイレベルな試合をまだまだ楽しんではいるけれど、映画作りといった方向にフォーカスしているのも確かだ。

要するに、自分がどうしたいのかという問題だと思ってる。かしこい決定をしないといけない。いろんな話があるので、タイミングがすべてだ。

自分の今の気持ち、いまフォーカスしていることについては、ダナ・ホワイトとは率直に話し合った。わかってくれたと思う。

結局ジェイムス・トーニー戦が最後の試合となるのだとしても、それはそれでいい。去年の8月から今年の8月にかけて、自分は4試合した。すばらしかった。記憶に残る試合もあったし、トレーニングも楽しかった。



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違和感があった長谷川穂積の世界戦。フェザー級転向で生じた誤算の中身。(NumberWeb)



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[格闘技][DREAM][k-1]あと1カ月を切ったのに、まだDynamite!って1試合発表だけなんすよねえ…

さすがに11月中は (・∀・)ニヤニヤ 的に表現していましたが、この時期だと (・へ・;;)ウーム・・・・ な絵文字に。 まあ、がんばってください。噂も聞こえてこないからもし発表があったら、新鮮なサプライズになる。 【追記】こちらも参考までに… http://omasuki.blog122.

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