プロレス界2010年物故者


プロレス界の2010年の物故者。POST AND COURIER より。

ルドウィッグ・ボルガ(トニー・ホーム) 1月8日 47歳
ジャック・ブリスコ 2月1日 68歳
クリス・キャニオン 4月2日 40歳
ジーン・キニスキー 4月14日 81歳
ミスター・ヒト(安達勝治) 4月20日 67歳
渋谷キンジ 5月3日 88歳
ラッシャー木村 5月4日 68歳
ランス・ケード 8月13日 29歳
アントン・ヘーシンク 8月27日 76歳
山本小鉄 8月28日 68歳
ラ・フィエラ 9月11日 49歳
エル・ヒガンテ 9月22日 44歳
エドワード・カーペンティア 10月30日 84歳
ジョー樋口 11月8日 81歳
星野勘太郎 11月25日 67歳
キング・カーチス・イアウケア 12月4日 73歳

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アンデウソン・シウバ戦が迫っているヴィトー・ベウフォートがマイク・タイソンをジムに招くことになったそうだ。ヴィトーといえば、日曜日の夕方にTBSで放送された「亀田!Dynamite!K-1甲子園!」とかいう全部入りの番宣番組で(サスケや駅伝のPRもあり)、石井慧のことものすごい勢いでボコっていた。ちょっとびっくりした。石井はヴィトーのところに出稽古にいっていたらしい。K-1甲子園につられて倍速で見てしまった番宣であったが、相変わらずのひどい編集で、試合の様子なんかいっこもわかりやしないのであった。猪木は2分くらいしか出てなかった。それと、知名度がないはずのヒョードルの絵が結構使われていた。

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ゴン格最新号では「木村政彦は何故力道山を殺さなかったのか」連載がクライマックスを迎えている。

私は木村が勝ったはずだと証明するために、そのためだけにこの評伝を書き始めたのだ・・・

私も悔しい。ずっとずっと悔しかった。力道山を許せなかった。今だって苦しい・・・だから、柔道側からの視点で、あえて書く。そうしないと一歩も前に進めないのだ。



ドキュメンタリーって、こんなベタな視点で書き始めるものかなあ・・・というのが、申し訳ないけれど率直な感想になってしまう・・・

果たしてどんな見通しと期待をもって、取材をなさっていたのかなあと思うと不思議な気持ちになる。

すでにプロレスは箱庭化していて、最強をうたっている者など誰もいない。そしてこれまでに何人ものプロレスラーが格闘家の前に散ってきた。2010年の世の中で、まあ、ちゃんとやれば、そりゃあ木村が勝っただろうねえという点に異論を持つ人など、ほとんどいないと思う。

もっといえば、これが2010年の大晦日を前にして、格闘技専門誌がフューチャーすべき論点としていかがなものかと思う。何故、いまなのだろうか。

前提にピンとこない以上、正直、筆者が熱くなればなるほど、読んでいて冷めてくる。ミスター高橋まで駆り出して論証させているのがしゃらくさい。途中からはもう、「痛さ」を確認するために読んでしまっている自分に気がつく。筆致が実直であるが故に、こんな風にしか読めないことにちょっと自己嫌悪を感じる。あくまで個人の感想です。


たしかに力道山にしても、星は当然に譲れないにしても、なにも潰すことはなかったんじゃないかという気もする。木村にドローイングパワーがなかったわけではないだろうし、そもそもプロレスラーとしての自らの信頼を落とすような行為でもある。ひょっとして、木村の口は永久に封じておかないと、ビジネスを守れないといった判断でもあったのだろうか。あるいは、北尾広司や小川直也といったタレントがいまひとつプロレスとしっくり来ないことと共通点でもあるのだろうか。「ヤオガチ不明モード」のまま、相手を潰すという力道山の「怖さ」には興味を惹かれる。ここで力道山をピュア・デビルのように論じても仕方ないのであって、そこには何か理由があるのだ。

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教えていただけたら幸いです。(朝日昇ブログ)
修斗の未来のために、日本のMMAの未来のために、そして世界のMMAの未来のために(朝日昇ブログ)


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