救世主スコット・コーカー降臨 / 鈴川・コールマン検証


スコット・コーカーが、ヘビー級トーナメント一回戦の後半戦を4月9日に行うことを明らかにした。「アリスター・オーフレイム vs ファブリシオ・ヴェウドゥム」「ジョシュ・バーネット vs ブレット・ロジャーズ」のほかに、ギルバート・メレンデスの復帰戦も予定されている。

開催地は明らかにされていないが、コーカーは、リアル・エンターテインメントのしのだそうたろう氏と詳細についての打ち合わせを持つことを明かしている。コーカーは、さいたまスーパーアリーナでの開催はないとしている。ESPNより。

この動きを Fight Opinion は珍しく肯定的に分析。

・ジョシュ・バーネットとアリスター・オーフレイムが出場する大会を日本で行うとすれば、ライセンスやドラッグの問題を回避したいのだろうとの批判はあるだろう。

・ただ、ジョシュがアメリカで戦うには地雷が多すぎるので、日本で試合をするのは安全策としてわからなくもない。

・アリスターに関しても、吉本とタレント契約するなど、日本でスターになることを指向している。日本開催はジョシュとアリスターにとっては幸いなことだろう

・このような大会に協力することで、K1にとっても失地回復のチャンスになり得る。

・ストライクフォースは、日本市場進出という点で、UFCに完全に先んじることになる。


ESPN のジョシュ・グロス記者はまた、リアル・エンターテインメントが5月から、8人参加のライト級トーナメントを計画しているとも報じている。DREAMブランドで開催される可能性もあるが、そうとは限らないかもしれず、FEGの関与はないだろうとのこと。また、ストライクフォースから最大5名の選手が参戦するかもしれないとのことだ。日本側からは青木、川尻、菊野の参戦が見込まれている。スコット・コーカーは「うちも選手に試合を組んでやらないといけないし、DREAMを助けて日本でのトーナメントに参戦させてやれるなら、ちょうどいいじゃないか。物事がうまく進めば、たくさんの選手を送り込むよ」と語っている。

MMA Fighting は、ゲガールムサシがこの4月大会に参戦意向を表明していると報じている。対戦相手はマイク・カイル。

*****

まもなく開催の「ストライクフォース:ディアズ vs サイボーグ」大会に出場するホジャー・グレイシーのインタビュー記事がYahoo Sports にあった。

グレイシー・ファミリーはもう長い間戦い続けてきているから、ティーンエージャーだった自分がトーナメントに参加するようになると、観客はほとんど全員、僕の敵になった。対戦相手にもいつも標的にされた。レフリーまでもが対戦相手に肩入れしているのではないかと思えた。きわどい判定は対戦相手のものになった。僕は周囲の全員と戦っているように感じていた。

(BJJからMMAへのトランジッションについて)パンチのせいで、まるで違うゲームになっているんだ。サブミッションの試合でやっていることの7,8割は、MMAの試合では出せない。殴られてしまうような動きがたくさんあるからだ。殴られないような、安全なムーブだけに限定しないといけない。



ホジャーのMMA戦績は、ロン・ウォーターマン、近藤有己、ケビン・ランデルマンを下して3戦3勝である。

*****

レスリング・オブザーバ最新号に、昨年の9月のIGF「鈴川真一 vs マーク・コールマン」の裏話が掲載されていた。鈴川を巡っては、コールマン・サップと、おかしな試合(あるいは試合の欠如)は続いている。まもなく対戦するキンボ・スライスは全くプロレスを知らない選手なので、またしてもきな臭いことが起きるのではないかと、アメリカのMMA掲示板で話題になり始めているそうだ。以下抄訳。

鈴川のコールマン戦、サップ戦は、プロレスで招聘しておいてシュートを持ちかけたというダブルクロスであった・・・アントニオ猪木を理解できる人ならわかることだが、多くのことがつじつまが合わない・・・フェイク・シュートの世界なのである・・・

コールマンに帯同したフィル・バローニによると、コールマンは決め技ヘッドロック・チョーク、試合時間3分で勝つことになっていたという。しかし鈴川はタップせず、そこから試合はシュートに転じた。鈴川はスティッフな平手打ちでコールマンを追い詰めた。コールマンはそれでも鈴川をテイクダウンしたが、ロープブレイクがあるため鈴川にダメージを与えることは出来なかった。シュート用の練習をしてこなかったコールマンは、すぐにガス欠を起こし、グラウンドでトップをとった状態のまま、手を振って試合をあきらめた。コールマンは控え室で荒れ狂っていたという。コールマンが後に明かしたところによると、本来であれば、IGF12月大会にも参戦し、星を分け合う予定だったという・・・

鈴川の試合が予定より延びたので、その後試合をすることになっていた選手たち(サップ、ラシュレー、バーネット、シルビアら)は、自分の持ち時間を少しづつ削られたとのことだ・・・






スポンサーサイト

毎週更新!

Ad

Ad

MMA Update