ディアズ完勝、サイボーグ妻の目に涙【ストライクフォース・サンホセ大会】

ストライクフォース:ディアズ vs サイボーグをネットで探して観戦。

ハーシェル・ウォーカー def スコット・カーソン (1R3分13秒TKO)

立ち上がりにウォーカーがフックを引っかけるとカーソンが早速フラッシュダウン。これを追いかけたハーシェルが押さえつけたまま、結局は殴り倒しきった。49歳ウォーカーのぞっとするような完勝。繰り返される立派すぎる発言は、ややもすると食傷気味になりつつあったが、これはリスペクトしないのがむずかしいような、誠に立派すぎるパフォーマンスだった。怠けている人でないことは確かだ。いかにも腰や体幹が強そうで、動かざること岩のごとしでいて、攻めるときのスピードは素早い。ちょうど新日・Uインター対抗戦の「長州 vs 安生」のような試合だった。こうなると、タイトル戦線に絡むような選手との試合をみてみたくなる。本人もこれでは物足りなくて、欲が出るのではないだろうか。


ホナウド・ジャカレイ def ロビー・ローラー(3R2分 リアネイキッド・チョーク)

禿頭だったローラーに髪が生えてヒゲまで蓄え、髪の毛があったはずのジャカレイがまる禿になっている。最初見たとき、なんで頭が逆なんだ!と激しく混乱した。1R、立つとローラーが殺気のある打撃で追い込み、寝るとジャカレイが相手を自由自在にしている。これは激しいイニシアティブの取り合い。2R、ジャカレイが押さえつけて、残酷なスピードのパウンドで削りまくる。こんなシャープなパウンドは余り見たことがない。ローラーが弱ってきたところで、今度は回転しながらさまざまなサブミッションを繰り出すジャカレイ。ローラーが危機一髪で凌ぐ展開。3Rはローラーの電池が切れてしまっていて、ジャカレイにバックから締め上げられると、観念したかのようにさっさとタップした。

ローラーは禿なのではなく、これまではあえて丸刈りにしていたのか・・・それにしても、自然に生えてきたわりには額はM字に大きく後退している。あんなM字禿体質の人に、ふさふさと毛が再生するものだろうか。あるいは育毛剤でもつけてがんばっているのだろうか・・・ローラーとは思えないその人の姿を見ながら、アメリカ人のアナウンサーがそういうことには全く触れてくれないこともあって、ずっと気になって仕方ないのであった。


ニック・ディアズ def エバンゲリスタ・サイボーグ・サントス(2R4分50秒 腕ひしぎ)

1R。立ち上がり、左右に大きく体を振ったサイボーグのムエタイ風の打撃に、ディアズが辛そうなリアクションをみせる。ディアズがローキックで何度も転びそうになってる。おお。サイボーグが押してる!やがてディアズがぶち切れた悪童のようにグルグルパンチでめちゃくちゃに攻め込むと、サイボーグが苦境に陥る。レベルが高いのか低いのかわからない、一見ノロノロしているようにも見える打撃戦。リングサイドのサイボーグ妻は眉間にしわを寄せて厳しい表情。

2R。激しいながらも代わり映えのしない打撃戦の果て、ラスト30秒にサイボーグがテイクダウン。これを潜り込むように返したディアズがあっという間に腕ひしぎに切って落とした。さすが暴力柔術。顔面蒼白で涙をぬぐうサイボーグ妻。最初から寝技に行っていたら30秒で終わったのではないかと思われた。


ホジャー・グレイシーも勝ち、ストライクフォースは前回大会に続いて、おそらくプロモーターが勝ってほしい方が、次々に強いフィニッシュを披露するという、わかりやすくて派手な大会になった。気楽に眺めている分には、なかなかに楽しい。でもまあ、ローラーとジャカレイの試合を除けば、なにげに実力差のある試合が多くて、そりゃこうなるよなと言う印象も残る。

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まもなくUFC126で小見川と対戦するチャド・メンデス

自分にとって小見川はパーフェクトな対戦相手だ。スタイル的に自分に有利だと思う。小見川のスタンドはベストとはいえないし、ものすごく早いというわけもはない。ある意味不器用なんだけど、何故か効果的だ。ヤツの癖を探しているところだ。そこを軸に、ゲームプランを練る。

小見川は強敵で、先々の皮算用は出来ないけれど、たしかにジョセ・アルドと戦うのは楽しみだ。自分のキャリア上、今は自信満々な時期だし、やるべきトレーニングは出来ている。UFCがくんでくれるなら、いつ何時でも用意は出来ているよ。


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UFC126でアンデウソン・シウバに挑戦するヴィトー・ベウフォート。(ベウフォートの妹、プリシラは2004年に誘拐され殺害された。)

夫を失った人には、未亡人という言葉がある。親を失った人には、孤児という言葉がある。でも、子供を失った人を指す言葉はない。名前すらないというのはとてもつらいものだ。神様に到達するのには2つの方法があるように思う。愛を通っていくか、痛みを通っていくかだ。僕の場合は痛みを通って行った。試練をへて、そのことがわかるようになった。僕は生まれ変わった。強い男になったし、成長した。もちろん完全ではない。まだいろんなことに苦労しているが、それも何かの過程なのだと思う。僕はそんな過程のまっただ中にいて、毎日、終わりのない日常を戦っていけるんだと自分を励ましている。


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ESPNのジョシュ・グロス記者が、ジョシュ・バーネットのライセンスについてツイッター。

・カリフォルニア州コミッションのジョージ・ドッドによると、バーネットは2月4日の公聴会での来選手取得を取り下げた。

・コミッションとしてはバーネットに対して出場停止命令も罰金命令も出来ない。バーネットがライセンス申請をしてこない限り、この件は棚上げだ。

・カリフォルニア州の問題を未解決のままでも、バーネットが試合を出来そうな州は、ジョージア、テキサス、テネシーだ。もちろん、それらの州のドラッグテストで合格することが前提だ。


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http://www.cyzo.com/2011/01/post_6463.html
「亀田戦は技術的に最低な試合」ジョー小泉氏に激怒の亀田父とJBCの弱腰仲裁(日刊サイゾー)
ジョー小泉って偉い人だったんですね・・・WOWOWでダジャレを言ってるだけなのかと思ってた・・・








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