ランペイジvsグリフィンのメインは大熱戦の末、新王者誕生!! 『UFC86』速報!! (Kamipro)
UFC Light Heavyweight Championship
Forrest Griffin def. Quinton Jackson - Unanimous Decision (48-46, 48-46, 49-46)
メインカードの動画を見ましたが、今回は全般に、どうももう一つ低調な大会でした。元々、メインイベント頼みの大会でしたが、そのメインも、ランページの爆発力を、フォレスト・グリフィンが封じるような展開。TUFでの因縁も何も分からない自分にとっては、この二人が3分も4分もスタンドでサークリングを繰り返す姿は、「緊張感がある」とはとても思えず、退屈でした。ランページが覇気も攻め手にも欠けていたのは、グリフィンの作戦もあったのでしょうが、結局試合後インタビューで足を怪我していたことを自ら明らかにし、1Rにもらったローキックがずっと効いていたところを騙し騙しにしていたと語っていました。
ただし結果は驚くべきアップセットと言えます。フォレスト・グリフィンが、UFCのライトヘビー級王者ですよ!判定結果が告げられた瞬間、会場はシーン。グリフィンの勝利者インタビュー第一声にはブーイング。
米MMAブログでは、この試合の判定に異議を唱える向きが多数。ネットのにわかジャッジの採点も、グリフィンの勝ちで妥当、47-47のドロー、ないし48-46でランページの勝ちなどと三分されています。僕個人はグリフィンの勝ちで良いと思ったけどな。なんにせよ、ふたりとも、5R動き通したスタミナはたいしたもの。
さっそく再戦を!という声もあるようですが、個人的にはショーグンにリベンジの機会を上げて欲しい!
また、パトリック・コーテとヒカルド・アルメイダの勝者がアンデウソンに挑戦する、とダナ・ホワイトは語っていましたが、この一戦はかなり退屈。「コーテ vs アンデウソン」へのファンのニーズは低そうです。
*****
Holt's chance to settle score with Torres comes on Saturday (ESPN)
アンドレイ・アルロフスキーが、9月13日米HBOのPPV「Casamayor-Marquez」のオープニングマッチでボクシングデビューするそうです。こちらもひょっとすると、WOWOWエキサイトマッチで観戦できるかもしれませんね。
*****
昨日のDEEPのメインイベントで勝利した中村K太郎。BJJのかなりの強豪からアップセット的な一本勝ちをとったようですが、この人、引退したんじゃなかったけ、と思って調べてみたら、自身のブログで引退撤回宣言をしていました。
引退はしません(総合格闘技K太郎道場大井町ゴールドジムサウス東京 と レンジャー品川グラップリング 題名長い)
*****
KamiproHnad の連載コラムの中で、7月24日にライト級および無差別級トーナメントの決勝戦を行うスマックガール大会について、主催者から何のアナウンスもないという話題が提起されています。スマック公式サイトは工事中となっておりアクセスできず、関係者との連絡も取りづらくなっているそうです。
代表の篠氏のブログを眺めてみると、現在長期渡米中であることや、非常に多忙な旨が記されています。スマックの仕事が中心ではないようですが、アメリカで格闘技関係者にも会うとされています。
スマックについては5月18日のエントリーで、継続の意思表明が行われていることから、なんらかの事情変化があったこと、その上で継続可能性を模索している状態にあるものと想像されます。
SMACKGIRLは走り続ける!(篠泰樹のSMACKGIRL裏面)
******
【やくみつる】
やく氏、テリー氏が熱く語る!“真のヒール像”とは?(R25)
「感情にまかせて傍若無人な言動を取っているタイプ」の人間は「ヒール」なんですかね(笑)。そりゃ単なるキチガイでしょう。言葉の意味の定義からして、「ヒール=悪役」(=悪、ではない)なんですけどねえ。やくさんには区別がついているんでしょうか。
で、批判対象が単なるピュア・デビルなのか(・・・存在するのかねえ、そんな人間)、あえてヒールを演じているのか、そこの見分けもおぼつかないままに、ナイーブすぎて有害なコメントを垂れ流すのが「やく」自身の問題点であるわけだから、ほんと、どの口で解説してるんだというか、おまえはまずは自分で自分に教えてやれよという話。
ヒールには2タイプあると言い、誰はどちらとクリアに分類できると考えているのも、まことにつまらない。じゃあ猪木はどっちよ。はっきりいえば、あなたのキャパでは猪木を理解し分類することなんか出来ませんよ。秋山はどっち?わからなければ韓国人に聞きに行ってみな。世界は広いことに気がつくでしょ。
もっといえばさあ、後者のようなヒールなら必要、というなら、スポーツ界は全部プロレスになるんだけど、ほんとにそれでいいんですか。大相撲に朝青龍総統が必要なんですか?ゴルフやサッカーにヒールが必要?じゃあシナリオライターも必要になるねえ。
もうさあ、よくわからないなら発言しない方が良いと思う。みっともないですよ。なんでR25もこの人にコメントを求めに行くかなあ。テリーさんだけで十分だよ。あえて言えば、確信犯のヒールと、天然のヒールという分類なら、あると思う。亀田は確信犯だけど、秋山とか朝青龍はどちらかといえば天然でしょうね。で、天然の場合は、まわりの拾い方次第で面白くもつまらなくもなるんだが、少なくとも「やく」に拾う能力はなく、潰そうとしてばかりいる(もっとも、本当に潰れたことはない)わけである。
UFC Light Heavyweight Championship
Forrest Griffin def. Quinton Jackson - Unanimous Decision (48-46, 48-46, 49-46)
メインカードの動画を見ましたが、今回は全般に、どうももう一つ低調な大会でした。元々、メインイベント頼みの大会でしたが、そのメインも、ランページの爆発力を、フォレスト・グリフィンが封じるような展開。TUFでの因縁も何も分からない自分にとっては、この二人が3分も4分もスタンドでサークリングを繰り返す姿は、「緊張感がある」とはとても思えず、退屈でした。ランページが覇気も攻め手にも欠けていたのは、グリフィンの作戦もあったのでしょうが、結局試合後インタビューで足を怪我していたことを自ら明らかにし、1Rにもらったローキックがずっと効いていたところを騙し騙しにしていたと語っていました。
ただし結果は驚くべきアップセットと言えます。フォレスト・グリフィンが、UFCのライトヘビー級王者ですよ!判定結果が告げられた瞬間、会場はシーン。グリフィンの勝利者インタビュー第一声にはブーイング。
米MMAブログでは、この試合の判定に異議を唱える向きが多数。ネットのにわかジャッジの採点も、グリフィンの勝ちで妥当、47-47のドロー、ないし48-46でランページの勝ちなどと三分されています。僕個人はグリフィンの勝ちで良いと思ったけどな。なんにせよ、ふたりとも、5R動き通したスタミナはたいしたもの。
さっそく再戦を!という声もあるようですが、個人的にはショーグンにリベンジの機会を上げて欲しい!
また、パトリック・コーテとヒカルド・アルメイダの勝者がアンデウソンに挑戦する、とダナ・ホワイトは語っていましたが、この一戦はかなり退屈。「コーテ vs アンデウソン」へのファンのニーズは低そうです。
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Holt's chance to settle score with Torres comes on Saturday (ESPN)
アンドレイ・アルロフスキーが、9月13日米HBOのPPV「Casamayor-Marquez」のオープニングマッチでボクシングデビューするそうです。こちらもひょっとすると、WOWOWエキサイトマッチで観戦できるかもしれませんね。
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昨日のDEEPのメインイベントで勝利した中村K太郎。BJJのかなりの強豪からアップセット的な一本勝ちをとったようですが、この人、引退したんじゃなかったけ、と思って調べてみたら、自身のブログで引退撤回宣言をしていました。
引退はしません(総合格闘技K太郎道場大井町ゴールドジムサウス東京 と レンジャー品川グラップリング 題名長い)
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KamiproHnad の連載コラムの中で、7月24日にライト級および無差別級トーナメントの決勝戦を行うスマックガール大会について、主催者から何のアナウンスもないという話題が提起されています。スマック公式サイトは工事中となっておりアクセスできず、関係者との連絡も取りづらくなっているそうです。
代表の篠氏のブログを眺めてみると、現在長期渡米中であることや、非常に多忙な旨が記されています。スマックの仕事が中心ではないようですが、アメリカで格闘技関係者にも会うとされています。
スマックについては5月18日のエントリーで、継続の意思表明が行われていることから、なんらかの事情変化があったこと、その上で継続可能性を模索している状態にあるものと想像されます。
SMACKGIRLは走り続ける!(篠泰樹のSMACKGIRL裏面)
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【やくみつる】
やく氏、テリー氏が熱く語る!“真のヒール像”とは?(R25)
「私はヒールにも2タイプあると考えていまして、一方はただ感情に任せて傍若無人な言動を取っているタイプ。もう一方は、自分のキャラクターや立場など、すべてをわきまえたうえであえてヒールを演じているタイプ。後者のようなヒールであれば、スポーツ界を盛り上げる意味でも必要な存在だと思いますが、朝青龍や亀田一家は前者。」
「感情にまかせて傍若無人な言動を取っているタイプ」の人間は「ヒール」なんですかね(笑)。そりゃ単なるキチガイでしょう。言葉の意味の定義からして、「ヒール=悪役」(=悪、ではない)なんですけどねえ。やくさんには区別がついているんでしょうか。
で、批判対象が単なるピュア・デビルなのか(・・・存在するのかねえ、そんな人間)、あえてヒールを演じているのか、そこの見分けもおぼつかないままに、ナイーブすぎて有害なコメントを垂れ流すのが「やく」自身の問題点であるわけだから、ほんと、どの口で解説してるんだというか、おまえはまずは自分で自分に教えてやれよという話。
ヒールには2タイプあると言い、誰はどちらとクリアに分類できると考えているのも、まことにつまらない。じゃあ猪木はどっちよ。はっきりいえば、あなたのキャパでは猪木を理解し分類することなんか出来ませんよ。秋山はどっち?わからなければ韓国人に聞きに行ってみな。世界は広いことに気がつくでしょ。
もっといえばさあ、後者のようなヒールなら必要、というなら、スポーツ界は全部プロレスになるんだけど、ほんとにそれでいいんですか。大相撲に朝青龍総統が必要なんですか?ゴルフやサッカーにヒールが必要?じゃあシナリオライターも必要になるねえ。
もうさあ、よくわからないなら発言しない方が良いと思う。みっともないですよ。なんでR25もこの人にコメントを求めに行くかなあ。テリーさんだけで十分だよ。あえて言えば、確信犯のヒールと、天然のヒールという分類なら、あると思う。亀田は確信犯だけど、秋山とか朝青龍はどちらかといえば天然でしょうね。で、天然の場合は、まわりの拾い方次第で面白くもつまらなくもなるんだが、少なくとも「やく」に拾う能力はなく、潰そうとしてばかりいる(もっとも、本当に潰れたことはない)わけである。
FieLDS K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA -JAPAN GP-
08.06.29 マリンメッセ福岡
JAPAN GPトーナメント1回戦3分3R延長1R
× 武蔵(3R判定2-0 ※29-30、29-30、30-30) vs 前田慶次郎 ○
前田慶次郎のセコンドの前田憲作さんがアドバイスをとばす表情が、試合中何度もアップになるので、いかにも慶次郎には作戦がいっぱいある、という印象を与える。それに対する武蔵は、どうもいかにも「作戦」に引っかかりそうに見える。普段のキャラも割れていることもあり、落とし穴に落ちたり、バナナの皮で滑っているところが目に浮かぶのである。試合中、何度も小首をかしげる武蔵が心許ない。
あれだけ身体が違って、技術も違うんだろうから、ええい、洒落臭いとばかりに大虐殺行為に及ぶことは出来ないものなのだろうかと、素人目に不思議に映る。
試合後の谷川解説で、武蔵は実は左ヒザが悪く、殆ど歩行不能であったことが告げられる。なんだ、サクに続いてまたそういう話かよ。その割には武蔵、バラエティ番組によく出ていたような気も。
K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ:3分3R延長2R
○ セーム・シュルト(3R判定2-0 ※30-29、29-29、30-29)vsジェロム・レ・バンナ ×
「作戦」といえば、バンナにこそ必要だったのではないか。3Rを真っ向勝負に終始する姿を、なんと芸のないことよ、前田憲作ならどうする?いまこそマエケンを、などとと思ってみていたところ、放送席はそんなバンナの男気・勇気をたたえすぎて、紀香ちゃんに至ってはあえぎ声を上げだしたのには仰天だ。レジェンド紀香の新境地を垣間見た。東原亜紀ちゃんの、「集中しすぎて呼吸が苦しいんです」とこっちまで胸の詰まるようなコメントを完全に殺している。それはともかく、バンナのようなベテランでも作戦を持ち得ないほど、シュルトへの回答は見いだせないのだろうか。そこまでシュルトはコンプリートなのだろう。なら仕方ないではないか。
バンナは判定に異議を唱えている。そうか?妥当な判定に見えたが?
バンナ試合後コメント
谷川氏試合後コメント
足を痛めたことには触れるなシャラップ!とバンナ。ミルコ戦はあるのかな?そして、シュルトの次のコンテンダーはバダ・ハリではなくてアーツ?だからアーツはノー地上波マッチでノルキアに勝ったんだな。そりゃノルキアに勝てればシュルトにも勝てるだろう(嘘)。谷PはシュルトをDREAMに出したいとも言っているな。出してどうするんだろ。まあ、どうもしないんだろうな。
それにしても、ことK-1に関しては、僕は紀香ちゃんの好きな選手、好きな試合を、陣内よりよく知っている自信があるぞ。まあ、そんな人は5万人くらいいるだろうけど。
JAPAN GPトーナメント決勝戦:3分3R延長2R
× 前田慶次郎(3R判定3-0 ※29-30、29-30、28-30)vs エヴェルトン・テイシェイラ ○
ユナニマス判定は意外だった。前田は攻めていないが、テイシェイラも攻めていなかったように見えた。谷川氏は、前田が動き回って距離をとり続けたせいでマイナスを食らったのではないかと解説。ただレフリーはコーションを1回出しただけなので、たったそれだけで具体的に減点ということになるのかなあ、とは思った。
ただ、谷川氏の見方に共感できる面もあって、たしかに若くて経験の浅い選手に名参謀が作戦を授ける、というのは当たり前なんだろうけど、前田の試合ぶりを見ていると、闘っていると言うより、作戦を粛々と遂行している、という風に見えてしまうのは事実だ。エキサイティングとは言い難い。
澤屋敷だって距離をとるスタイルだし、作戦遂行風に見えるんだけど、彼は勝つときには、最後は相手を仕留めますからね。
前田の試合後コメントを読むと、こんなコメントを出すやんちゃな男だったんだ・・・、とギャップを感じる。やっぱり、コメントとファイトスタイルのギャップが埋まってこそ、人の心を打てるスターと言えるのではないかと思う。
前田の試合後コメント
*****
レスリング・オブザーバー7月3日号がグレート草津の死去について、略歴とともに報じています。
1942年熊本に生まれた草津は、高校時代にはラグビーと陸上でならし、短距離の高校生日本記録を出し、高校卒業時にはプロのラグビー選手として、八幡製鉄所に採用されます。オーストラリアやニュージーランドのラグビーチームからも声がかかるほどの優秀な選手でした。約400万円(1962年当時)という契約金を提示した相撲への転向も断ります。
そんな草津が1965年にラグビーを辞めて日本プロレスに入団したときには、かなり大きなニュースとして扱われました。力道山を失い、馬場・猪木の台頭前であったその頃の日プロでは、ラグビーの草津の他に、東京五輪レスリング、グレコローマンで活躍した杉山恒治(サンダー杉山)、フリースタイルの斉藤昌典(マサ斉藤)を続々と獲得しましたが、ほどなく経営方針の違いから、吉原功氏が3人を引き連れて国際プロレスを立ち上げます。吉原氏は66年、草津と杉山をフロリダのヒロ・マツダに送っています。
有名な「グレート草津 vs ルー・テーズ」戦が行われたのは68年1月3日ですが、この日は日本プロレス史上に残るテレビ戦争の日でもありました。国際プロレスはこの日が第一回のTBS放送にあたっており、視聴率26%を獲得します。しかし同日日テレの裏番組では日プロ「馬場 vs ザ・クラッシャー」が視聴率48%を獲得。
国際プロレス(IWA)は米AWAと提携していたため、草津は次のようなほとんどのAWAトップレスラーと対戦経験があります。アンドレ、ビル・ロビンソン、バーン・ガニア、ニック・ボックウインクル、バロン・フォン・ラシク、ディック・ザ・ブルーザー、スーパースター・ビリー・グラハム、ダスティ・ローデス、ディック・マードック、マッドドッグ・バション、イワン・コロフ、そして新人だったリック・フレア。71年にはアメリカ遠征も経験しています。AWA世界ベルトには二度挑戦(獲得ならず)、IWAのシングルのベルトにも手が届きませんでした。
78年、IWAタッグ王者だった草津・アニマル浜口は新日本との抗争の中、ヤマハブラザーズに敗退します。79年1月のリマッチでベルトは国際プロレスに戻りますが、そのときの新王者は浜口・マイティ井上組でした。この頃草津のトップスターとしての時代は終わりを告げていました。
80年にアキレス腱を負傷した草津は、その後殆ど試合をすることはなく、81年国際プロレス崩壊後、多くのレスラーが新日本・全日本に入団していくときにも、ほぼ忘れられていました。ただ、1990年にSWSが旗揚げした際、テレビ放送のゲスト解説に登場していたそうです。
ちなみに、草津・テーズ戦の謎のフィニッシュについては、森達也によればグレート東郷が糸を引いていたということです。NHK教育で7月1日(火)放送予定の「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 愛しの悪役レスラーたち」グレート東郷の巻で、そんな話もでるかもしれませんね。
Wikiにも、やや荒れ気味ながら、草津さんに関する興味深いエピソードが紹介されています。
08.06.29 マリンメッセ福岡
JAPAN GPトーナメント1回戦3分3R延長1R
× 武蔵(3R判定2-0 ※29-30、29-30、30-30) vs 前田慶次郎 ○
前田慶次郎のセコンドの前田憲作さんがアドバイスをとばす表情が、試合中何度もアップになるので、いかにも慶次郎には作戦がいっぱいある、という印象を与える。それに対する武蔵は、どうもいかにも「作戦」に引っかかりそうに見える。普段のキャラも割れていることもあり、落とし穴に落ちたり、バナナの皮で滑っているところが目に浮かぶのである。試合中、何度も小首をかしげる武蔵が心許ない。
あれだけ身体が違って、技術も違うんだろうから、ええい、洒落臭いとばかりに大虐殺行為に及ぶことは出来ないものなのだろうかと、素人目に不思議に映る。
試合後の谷川解説で、武蔵は実は左ヒザが悪く、殆ど歩行不能であったことが告げられる。なんだ、サクに続いてまたそういう話かよ。その割には武蔵、バラエティ番組によく出ていたような気も。
K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ:3分3R延長2R
○ セーム・シュルト(3R判定2-0 ※30-29、29-29、30-29)vsジェロム・レ・バンナ ×
「作戦」といえば、バンナにこそ必要だったのではないか。3Rを真っ向勝負に終始する姿を、なんと芸のないことよ、前田憲作ならどうする?いまこそマエケンを、などとと思ってみていたところ、放送席はそんなバンナの男気・勇気をたたえすぎて、紀香ちゃんに至ってはあえぎ声を上げだしたのには仰天だ。レジェンド紀香の新境地を垣間見た。東原亜紀ちゃんの、「集中しすぎて呼吸が苦しいんです」とこっちまで胸の詰まるようなコメントを完全に殺している。それはともかく、バンナのようなベテランでも作戦を持ち得ないほど、シュルトへの回答は見いだせないのだろうか。そこまでシュルトはコンプリートなのだろう。なら仕方ないではないか。
バンナは判定に異議を唱えている。そうか?妥当な判定に見えたが?
バンナ試合後コメント
今回の判定には満足していない。オレは自分のことが大好きってわけじゃないし擁護もしない。でも、ジャッジは間違っている。オレは勝っていた。
――左足を痛めた?
バンナ ああ、少しだけな。気にするな。
谷川氏試合後コメント
バンナ選手は惜しかったですね。あと一歩です。次の挑戦者はアーツ選手になると思います。ですが、シュルト選手に勝てる可能性が高いのはバダ・ハリ選手だと思いますよ。
足を痛めたことには触れるなシャラップ!とバンナ。ミルコ戦はあるのかな?そして、シュルトの次のコンテンダーはバダ・ハリではなくてアーツ?だからアーツはノー地上波マッチでノルキアに勝ったんだな。そりゃノルキアに勝てればシュルトにも勝てるだろう(嘘)。谷PはシュルトをDREAMに出したいとも言っているな。出してどうするんだろ。まあ、どうもしないんだろうな。
それにしても、ことK-1に関しては、僕は紀香ちゃんの好きな選手、好きな試合を、陣内よりよく知っている自信があるぞ。まあ、そんな人は5万人くらいいるだろうけど。
JAPAN GPトーナメント決勝戦:3分3R延長2R
× 前田慶次郎(3R判定3-0 ※29-30、29-30、28-30)vs エヴェルトン・テイシェイラ ○
ユナニマス判定は意外だった。前田は攻めていないが、テイシェイラも攻めていなかったように見えた。谷川氏は、前田が動き回って距離をとり続けたせいでマイナスを食らったのではないかと解説。ただレフリーはコーションを1回出しただけなので、たったそれだけで具体的に減点ということになるのかなあ、とは思った。
ただ、谷川氏の見方に共感できる面もあって、たしかに若くて経験の浅い選手に名参謀が作戦を授ける、というのは当たり前なんだろうけど、前田の試合ぶりを見ていると、闘っていると言うより、作戦を粛々と遂行している、という風に見えてしまうのは事実だ。エキサイティングとは言い難い。
澤屋敷だって距離をとるスタイルだし、作戦遂行風に見えるんだけど、彼は勝つときには、最後は相手を仕留めますからね。
前田の試合後コメントを読むと、こんなコメントを出すやんちゃな男だったんだ・・・、とギャップを感じる。やっぱり、コメントとファイトスタイルのギャップが埋まってこそ、人の心を打てるスターと言えるのではないかと思う。
前田の試合後コメント
負けちゃったという感じっす、アハハ。
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レスリング・オブザーバー7月3日号がグレート草津の死去について、略歴とともに報じています。
1942年熊本に生まれた草津は、高校時代にはラグビーと陸上でならし、短距離の高校生日本記録を出し、高校卒業時にはプロのラグビー選手として、八幡製鉄所に採用されます。オーストラリアやニュージーランドのラグビーチームからも声がかかるほどの優秀な選手でした。約400万円(1962年当時)という契約金を提示した相撲への転向も断ります。
そんな草津が1965年にラグビーを辞めて日本プロレスに入団したときには、かなり大きなニュースとして扱われました。力道山を失い、馬場・猪木の台頭前であったその頃の日プロでは、ラグビーの草津の他に、東京五輪レスリング、グレコローマンで活躍した杉山恒治(サンダー杉山)、フリースタイルの斉藤昌典(マサ斉藤)を続々と獲得しましたが、ほどなく経営方針の違いから、吉原功氏が3人を引き連れて国際プロレスを立ち上げます。吉原氏は66年、草津と杉山をフロリダのヒロ・マツダに送っています。
有名な「グレート草津 vs ルー・テーズ」戦が行われたのは68年1月3日ですが、この日は日本プロレス史上に残るテレビ戦争の日でもありました。国際プロレスはこの日が第一回のTBS放送にあたっており、視聴率26%を獲得します。しかし同日日テレの裏番組では日プロ「馬場 vs ザ・クラッシャー」が視聴率48%を獲得。
国際プロレス(IWA)は米AWAと提携していたため、草津は次のようなほとんどのAWAトップレスラーと対戦経験があります。アンドレ、ビル・ロビンソン、バーン・ガニア、ニック・ボックウインクル、バロン・フォン・ラシク、ディック・ザ・ブルーザー、スーパースター・ビリー・グラハム、ダスティ・ローデス、ディック・マードック、マッドドッグ・バション、イワン・コロフ、そして新人だったリック・フレア。71年にはアメリカ遠征も経験しています。AWA世界ベルトには二度挑戦(獲得ならず)、IWAのシングルのベルトにも手が届きませんでした。
78年、IWAタッグ王者だった草津・アニマル浜口は新日本との抗争の中、ヤマハブラザーズに敗退します。79年1月のリマッチでベルトは国際プロレスに戻りますが、そのときの新王者は浜口・マイティ井上組でした。この頃草津のトップスターとしての時代は終わりを告げていました。
80年にアキレス腱を負傷した草津は、その後殆ど試合をすることはなく、81年国際プロレス崩壊後、多くのレスラーが新日本・全日本に入団していくときにも、ほぼ忘れられていました。ただ、1990年にSWSが旗揚げした際、テレビ放送のゲスト解説に登場していたそうです。
ちなみに、草津・テーズ戦の謎のフィニッシュについては、森達也によればグレート東郷が糸を引いていたということです。NHK教育で7月1日(火)放送予定の「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 愛しの悪役レスラーたち」グレート東郷の巻で、そんな話もでるかもしれませんね。
Wikiにも、やや荒れ気味ながら、草津さんに関する興味深いエピソードが紹介されています。
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DREAM.4をPPVで堪能しました!おもしろかった!【6・15『OLYMIA DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2nd ROUND』(横浜アリーナ)】
○所英男(2R終了判定3-0)ダレン・ウエノヤマ×
抜群に面白い試合でしたね。「ポジティブ・シンキング」のセミナー講師でもやっていそうなウエノヤマと、海外旅行先でオドオドしている日本人旅行者のような所(しかもAV隠し所有)が対峙すれば、普通は理由もなく圧倒されるところだけど、ちゃんとやりあった上に勝っちゃうんだから、オドオド日本人の一員としては嬉しい限り。ただ所のオドオドは見せかけだよなあ。どうみてもスタンド勝負に分があるのに、どうしても寝技で勝負に行こうとするっていうのは、相当に頑固。もっとも、一本取ろうと自分に課していたのかもしれませんが。
所の試合をみていてふと思い出したのは、むかし、どこかの雑誌かファイトかで読んだ話に違いないんだけど、「猪木は負けるかもしれないと不安になる、藤波は勝つかもしれないと期待する」「猪木は客にエネルギーを放出する、藤波は客からエネルギーを吸い取る」という比較論でした。所はどう見ても藤波的です(KIDは猪木的だね)。プロレスまがいの「所コール」を巻き起こして、エネルギーを吸い取ってましたからね。しかも、プロレスのコールとは違って、あきらかに黄色い声の濃度が高い。そして藤波同様、相手の良さを引き出す試合スタイルでもありました。
試合後のマイクアピールがなかったのもよかった。ウエノヤマも負けん気の強さも面白かった。それと、こういう選手に勝てるなら、所はアメリカに進出しても結構やっていけるのではないかと思った。
所はHERO'Sのときも華々しい登場をしました。そういう星も持っているのかも。でもこの人、ムラがあるので、今後とも脱力してみてあげましょうね。この試合の最中、なにかあると山本KIDが映し出され、「まだまだダメ!」みたいな顔を作って所を査定していたのも分かり易くて良かったですね。
○青木真也(1R5分12秒、フットチョーク)永田克彦×
はあ、MMAの世界には、まだあんなに単純で、しかも見たことのない技って、あるんですねえ。安田忠夫やアンダーテイカーでも使えそう。マニアックなアメリカの選手がすぐに真似をするでしょう。げんにアメリカのあるMMAブログではすでに「アオキプラッタ」と名付けて大喜びしています。
というわけで、青木の勢いというかオーラというか、完全に永田を支配して、予想以上の実力差を見せてくれたわけですが、個人的には永田が可愛くてねえ。何も青木もそこまでしなくても、と思ってしまいました。
永田の場合、何せ入場テーマが「スカイ・ハイ」、大きく掲げた新日本プロレスのマーク入りタオルには、おびただしい数の寄せ書きが。新日本の選手がシコシコ書き込んだのでしょうか。それだけでなんだか胸が詰まる・・・
この永田のかわいさにくらべると、青木のマイクアピールのなんと計算高いことよ。
今日は「試合のため」来場できなかったというブルージャスティスの仕事は次の通り(新日本公式サイトより)
○メルヴィン・マヌーフ(1R1分30秒、KO)桜庭和志×
DREAMがそれらしい世界観をかなり作りつつあると思うんだけど、そこに明らかにそぐわないのが、桜庭。PRIDEで潰され、HERO'Sでなんとか生き延びてきたのに、また潰されちゃうんでしょうか。ああ、こんな試合を見たかったかと言われれば、見たくなかったですね。
あ、こういうのを「リアル」って言うんだと思いますよ。でも「リアル」と「レジェンド」は食い合わせが悪いな。僕はもう、レジェンドの妙技を味わうだけでいいなあ。桜庭自身は、どんな試合をしていきたいんでしょうかね。それこそ、グラップリングマッチで闘魂を伝承してくれんかな(くれんよなあ)
自転車で来たという桜庭、自転車で帰れたんでしょうか。
ちなみに、『伝説を叩きのめすときには徹底的に』という通訳では意味が半分しか分かりませんね。マヌーフはこういってましたから。
Sakuraba was my hero. But to be a legend you have to kill a legend. Sorry I had to beat him up.
(自分が伝説になるには、伝説を殺さなければならない。彼を倒してごめんなさい)
そうです。桜庭を殺すという栄誉をもらったんだから、これからはマヌーフ自身が伝説になれるように、死にものぐるいでがんばってもらわないと困る。
○ホナウド・ジャカレイ(2R終了判定3-0)ジェイソン“メイヘム”ミラー×
この試合は「抜群に」面白かったですか?少なくとも、型にはまった試合ではなかったですね。あんまり見たことのないムーブがふんだんに見れました。だから、悪く言えばぐちゃぐちゃにも見えたし、浮き足だっても見えた。たぶん、凄いことをやっていたんでしょう。ちょっと個人的には、むずかしく見過ぎちゃったかも。メイヘムのVサインに須藤元気はぶっ飛んでいましたが、メイヘムはあれくらいしかできなかった、という風にも見えました。確かに、事実上の決勝戦には見えました。
【その他】
ゲガール・ムサシは地味だけど、急成長中の選手特有の伸びやかさのようなものを感じさせてくれました。もう一回くらいは勝つかも。ハレック・グレイシーとガジエフ・アワウディン、急遽のマッチメークのわりにはグッド・シェイプで、意地っ張りな良い試合でした。アワウディンって、佐藤をマウントの下からKOした、あの人だったんだ。気がつかなかった。ウマハノフと親戚だとか言ってましたね。テレビ的には、ナイター中継の「野村の目」みたいな感じで、TKが画面に丸印を付けて解説するという工夫をしていましたが、なんか、バックマウントのときの四の字フックにばかり丸を付けていたような印象が。さっき聞いたよ、それ、みたいな。
外人ばかりのミドル級、日本人ばかりのライト級(アルバレスはいるけどさ)と、やっぱり落ち着くところに落ちついた感じで、ぐんぐんと抜き差しならない試合が続くことになります。KID、秋山登場でレーティングも楽しみな次回大会には大きな期待が広がります!
*****
アメリカでも EliteXC ハワイ大会と、AdrenalineMMA旗揚げ戦が開催されました。結果は下記でどうぞ。
【Adrenaline】高瀬大樹、ブーイングの中反則負け (MMA Planet)
【EXC】KJ・ヌーン、48秒衝撃のTKO決着。試合後は、ぷっつんディアズと乱闘劇(MMA Planet)
○所英男(2R終了判定3-0)ダレン・ウエノヤマ×
抜群に面白い試合でしたね。「ポジティブ・シンキング」のセミナー講師でもやっていそうなウエノヤマと、海外旅行先でオドオドしている日本人旅行者のような所(しかもAV隠し所有)が対峙すれば、普通は理由もなく圧倒されるところだけど、ちゃんとやりあった上に勝っちゃうんだから、オドオド日本人の一員としては嬉しい限り。ただ所のオドオドは見せかけだよなあ。どうみてもスタンド勝負に分があるのに、どうしても寝技で勝負に行こうとするっていうのは、相当に頑固。もっとも、一本取ろうと自分に課していたのかもしれませんが。
所の試合をみていてふと思い出したのは、むかし、どこかの雑誌かファイトかで読んだ話に違いないんだけど、「猪木は負けるかもしれないと不安になる、藤波は勝つかもしれないと期待する」「猪木は客にエネルギーを放出する、藤波は客からエネルギーを吸い取る」という比較論でした。所はどう見ても藤波的です(KIDは猪木的だね)。プロレスまがいの「所コール」を巻き起こして、エネルギーを吸い取ってましたからね。しかも、プロレスのコールとは違って、あきらかに黄色い声の濃度が高い。そして藤波同様、相手の良さを引き出す試合スタイルでもありました。
試合後のマイクアピールがなかったのもよかった。ウエノヤマも負けん気の強さも面白かった。それと、こういう選手に勝てるなら、所はアメリカに進出しても結構やっていけるのではないかと思った。
所はHERO'Sのときも華々しい登場をしました。そういう星も持っているのかも。でもこの人、ムラがあるので、今後とも脱力してみてあげましょうね。この試合の最中、なにかあると山本KIDが映し出され、「まだまだダメ!」みたいな顔を作って所を査定していたのも分かり易くて良かったですね。
○青木真也(1R5分12秒、フットチョーク)永田克彦×
はあ、MMAの世界には、まだあんなに単純で、しかも見たことのない技って、あるんですねえ。安田忠夫やアンダーテイカーでも使えそう。マニアックなアメリカの選手がすぐに真似をするでしょう。げんにアメリカのあるMMAブログではすでに「アオキプラッタ」と名付けて大喜びしています。
というわけで、青木の勢いというかオーラというか、完全に永田を支配して、予想以上の実力差を見せてくれたわけですが、個人的には永田が可愛くてねえ。何も青木もそこまでしなくても、と思ってしまいました。
永田の場合、何せ入場テーマが「スカイ・ハイ」、大きく掲げた新日本プロレスのマーク入りタオルには、おびただしい数の寄せ書きが。新日本の選手がシコシコ書き込んだのでしょうか。それだけでなんだか胸が詰まる・・・
この永田のかわいさにくらべると、青木のマイクアピールのなんと計算高いことよ。
今日は「試合のため」来場できなかったというブルージャスティスの仕事は次の通り(新日本公式サイトより)
後楽園ホール ベスト・オブ・スーパージュニア決勝戦
第5試合 30分1本勝負
○永田裕志、AKIRA、獣神サンダー・ライガー(11分36秒ナガタロックII)
ジミー・レイヴ×、稔、中邑真輔
○メルヴィン・マヌーフ(1R1分30秒、KO)桜庭和志×
DREAMがそれらしい世界観をかなり作りつつあると思うんだけど、そこに明らかにそぐわないのが、桜庭。PRIDEで潰され、HERO'Sでなんとか生き延びてきたのに、また潰されちゃうんでしょうか。ああ、こんな試合を見たかったかと言われれば、見たくなかったですね。
あ、こういうのを「リアル」って言うんだと思いますよ。でも「リアル」と「レジェンド」は食い合わせが悪いな。僕はもう、レジェンドの妙技を味わうだけでいいなあ。桜庭自身は、どんな試合をしていきたいんでしょうかね。それこそ、グラップリングマッチで闘魂を伝承してくれんかな(くれんよなあ)
自転車で来たという桜庭、自転車で帰れたんでしょうか。
ちなみに、『伝説を叩きのめすときには徹底的に』という通訳では意味が半分しか分かりませんね。マヌーフはこういってましたから。
Sakuraba was my hero. But to be a legend you have to kill a legend. Sorry I had to beat him up.
(自分が伝説になるには、伝説を殺さなければならない。彼を倒してごめんなさい)
そうです。桜庭を殺すという栄誉をもらったんだから、これからはマヌーフ自身が伝説になれるように、死にものぐるいでがんばってもらわないと困る。
○ホナウド・ジャカレイ(2R終了判定3-0)ジェイソン“メイヘム”ミラー×
この試合は「抜群に」面白かったですか?少なくとも、型にはまった試合ではなかったですね。あんまり見たことのないムーブがふんだんに見れました。だから、悪く言えばぐちゃぐちゃにも見えたし、浮き足だっても見えた。たぶん、凄いことをやっていたんでしょう。ちょっと個人的には、むずかしく見過ぎちゃったかも。メイヘムのVサインに須藤元気はぶっ飛んでいましたが、メイヘムはあれくらいしかできなかった、という風にも見えました。確かに、事実上の決勝戦には見えました。
【その他】
ゲガール・ムサシは地味だけど、急成長中の選手特有の伸びやかさのようなものを感じさせてくれました。もう一回くらいは勝つかも。ハレック・グレイシーとガジエフ・アワウディン、急遽のマッチメークのわりにはグッド・シェイプで、意地っ張りな良い試合でした。アワウディンって、佐藤をマウントの下からKOした、あの人だったんだ。気がつかなかった。ウマハノフと親戚だとか言ってましたね。テレビ的には、ナイター中継の「野村の目」みたいな感じで、TKが画面に丸印を付けて解説するという工夫をしていましたが、なんか、バックマウントのときの四の字フックにばかり丸を付けていたような印象が。さっき聞いたよ、それ、みたいな。
外人ばかりのミドル級、日本人ばかりのライト級(アルバレスはいるけどさ)と、やっぱり落ち着くところに落ちついた感じで、ぐんぐんと抜き差しならない試合が続くことになります。KID、秋山登場でレーティングも楽しみな次回大会には大きな期待が広がります!
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アメリカでも EliteXC ハワイ大会と、AdrenalineMMA旗揚げ戦が開催されました。結果は下記でどうぞ。
【Adrenaline】高瀬大樹、ブーイングの中反則負け (MMA Planet)
【EXC】KJ・ヌーン、48秒衝撃のTKO決着。試合後は、ぷっつんディアズと乱闘劇(MMA Planet)
昨日日テレで放送されていたボクシング中継を見ました。なぜかこの番組も「リアル」を高らかに歌い上げていました。なんか、いま世間的には「リアル」の受けがいいんですかね。
試合の方は、長谷川は超安定して強いし、セミで長い苦節を経て登場のド演歌日本人ファイターを潰した王者バレロはとても暴力的で、力んだフックはMMAの選手のようなフォルムでした。強さと厳しさと切なさがあって、なかなか「リアル」な試合結果だったんではないでしょうか。
それにしても、TBSの亀田放送に比べれば、真面目な番組作りでしたねえ。長谷川は防衛戦5連勝中でしたが、煽り映像では、それぞれのハイライトシーンを丁寧に編集。ぶっ殺してやるとか、必ず勝つとか、子供のために戦うとか、そういう陳腐な台詞はありません(長谷川の奥さんは何度かアップで抜かれてましたが)。実況解説、控え室レポートともに、出演者は全員男。女子アナもでないし、客席に芸能人もいません。「長谷川の試合はこのあとすぐ」、と言えば、ホントにすぐに放送していました。メインが2Rで早々に終わったため、余った時間は前座試合を放送していました。最後までなんだかんだと引っ張るという気持ちはないんですね。まったくもって、今時珍しい、普通のスポーツ中継で、僕の目にはかえって新鮮に映ったけど、数字は7.7%という苦しいものだったようです(情報源はどこかのブログ。すまん、わからなくなった)。
長谷川のパンチのスーパースローが興味深かった。手がカマキリのように伸びるんですね。本人は、「そこにあるものをパッと取る感じ」、と説明、解説者は「黒人の一流選手の打ち方」と説明していました。うーん、こんな話、始めて聞いた。地上波放送でこのテクニカルさ。こんな真面目な日テレが、よく猪木と組んでいたもんだ。
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MMA IRONMAN さんが日経を引いて、サムライTVがペイ・パー・ビュー・ジャパン社に吸収合併されることを報じています。合併後の社名は「スカパー!ブロードキャスティング」(10月から)となるそうです。
プレスリリースによると、「今回の吸収合併は、ペイ・パー・ビューチャンネルとフラット(月極め契約)チャンネルの相互連動によるシナジー効果を最大限のものとし、ペイ・パー・ビュー事業の拡大を目的としています」とあります。
我々にとって気になるのは、サムライがどうなるのか、ということですが、PPVの拡大が至上命題となる以上、PPVのPR的な番組が増える、ということはありえるかもしれませんね。Countdown to DREAM とかね。すべてのPPVを一ヶ月遅れでまるまる放送してくれたりすると嬉しいんだけど。
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古参プロレス新聞の Wrestling Observer が一新、オンラインで提供されることになったようです。サイトもまるっきり生まれ変わっています。これまでオブザーバーを読みたければ、ペイパルでお金を送って、郵便で紙のニュースレターを受け取る必要がありました。これはこれで「週刊ファイト」的なスローライフな味があったんですが、海外からの購読は郵送費用がかさみ、割に高くついていました。今後は月9ドル99でオンラインで読めるようです。ついでに、Figure4 Weekly も読めるようです。オブザーバーはもともとプロレス専門紙ですが、いまではMMAの情報でもすっかり大御所になっています。アーカイブも充実させてゆくと書いてあり、検索機能は資料価値が高そうです。
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Megadeth to Perform at Affliction MMA Event? (MMA Predictions)
Affliction 旗揚げ戦の広告に、「メガデスのライブ・パフォーマンスあり」と書いてあるそうです。
これはなかなかの大物ですよね。MMA とメガデスだと、ファン層はちゃんとかぶりそうですが、Dynamite! の矢沢永吉事例もあるので油断は出来ません。
UFC’s The Ultimate Fighter Available on iTunes (MMA Predictions)
The Ultimate Fighter が iTunes Music Store で販売されているそうです。1エピソード42分が1ドル99。日本からは購入できません。かろうじて30秒のプレビュー動画は見れます。
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シュートボクシングの日本スーパーフェザー級チャンピオンに及川知浩という選手がいます。J-Sportsで放送された4月4日後楽園ホール「火魂其の弐」で、挑戦者・石川剛志を下して王座を防衛した試合を見たんですが、この及川が近頃ちょっと気になっています。
ずばりいうと、この人、ウザイんです(笑)。
試合の方は激しい打ち合いの良い試合で、おそらくダメージ的には互角と思われましたが、及川がヒジで石川の顔面5カ所を切り裂き、血で染め上げての判定勝ち。カットする技術は確かなもの。
それでもこの人、カットすると相手を指さして笑い(別にバカにしてるんじゃなくて、切れてるぞとレフリーにアピールしているんだと思うんですが)、さらに自分のヒジを誇示して観客にPRする。この試合では、カットしたぞぉ!とアピールしながら背中を見せてコーナーに帰ろうとしたところ、レフリーがタイムを掛けていなかったので、そのまま後ろから石川に殴りつけられるシーンもありました。
SBの選手にしては珍しく、どうも、正々堂々感がない。カットで勝ち誇っていうのは、正統な攻撃なんだけど、なんかセコク見えるし、後ろから殴られて「そりゃないよ」という風に口をとがらせてレフリーにアピールする姿も何ともウザイ。見た目も、スキンヘッドにマムシのような風体で、全身黒光りしていて、どうしても秋山を彷彿とさせます。
戦前に石川から、「ベルトと頭を磨いて待ってろ」(及川選手はスキンヘッド)と挑発されたことを受け、試合後インタビューでは、「ココロと技術を磨いて出直してこい」と石川を逆挑発。ココロって・・・ウザイなあ(笑)。
で、そんなことを言いながらも、シーザー会長が握手に来ると急に泣き出してみたりして、どうも芝居がかっていて一筋縄ではいかない。防衛戦は強いけどノンタイトル戦だと割に簡単に負けたりするのもウザイ。マイクアピールで、この階級には敵がいないので、60キロにあげて世界に打って出ると暑苦しい発言をしていましたので、K-1 Max60キロ級を意識しているのかもしれません。
ちょっと見てみたくなりました?
UFC85はネット動画で、戦極3はPPVで、とりあえず主要なカードは見ました。
UFC85のメインはマット・ヒューズ vs チアゴ・アルブス。グラウンドに引きづり込みたいヒューズと、スタンドで勝負したアルブスのしのぎあいで、ヒューズが必死でアルブスの足にしがみつくといったシーンが印象的でしたが、グラウンドになってもヒューズが極め切れる感じはなく、逆に2R早々、アルブスの飛びヒザから追撃パウンドでヒューズの流血失神TKO負け。アップセットということになるんだろうけど、アルブスが凄い!というより、ヒューズ悲しい・・・という風に見えちゃったかなあ。GSPに完封されるなら、完封されがいもあると思うけど、この敗退は単なるキャリアの浪費だったかも。ヒューズは「勝っても負けても次はマット・セラ戦」と言っていたけど、あんまり見たいと思わなくなったなあ。
KamiproSpecialで、復活を遂げたヴァンダレイが桜庭にエールを送っていて、「桜庭も復活?」のイメージがふくらみつつあったけど、このヒューズの負け方を見ると、桜庭もこうなってしまうのでは・・・という負のイメージが湧いてきてしまうね。こっちのイメージの方がしっくり来るんだよなあ・・・ちなみにKamiproSpecialの桜庭のインタビューはさすがの内容でしたね。
そのほか、マイケル・ビスピンの強さがすっかり安定してきたなあとか、キンボ・スライス戦を裁いたレフリーは今日は随分早くブランドン・ベラの負けを宣告したなあとか、マーコートにはもっと鮮やかな試合を期待したけどなあとか、細かい感想はあれど、今大会のカードでは、さすがに全体的に、それほどは萌えられませんでしたね。動画は見ていないけど、長南の代役の新人選手が良い試合をしたようです。
萌えられないと言えば戦極3。とはいえ、こちらはお尻3試合しか見れてないのでその範囲で。三崎の相手のローガン・クラーク選手は不思議な人でしたねえ。英語教師でもあり、自然を愛するナチュラリストでもあるという。風貌もどうみても体育会系というよりは文化系で、なんとなく、森本レオがヒゲを生やしたような癒し系。23歳ということでしたけど、43歳といわれても、ああそうですかと納得しそう。三崎も神道的な意味ではナチュラリストだと思うんで、ここは日米ナチュラリスト対決と煽りたかったところ。試合中はずっと、この人はどういう人なんだろう、どうしてこういう人がMMAをやっているんだろうと考えていました。動きの良かった三崎選手がとどめを刺せなかったわけですから、わかりにくかったけど、実力者なのではないでしょうか。三崎はマイク無し。ああ、そういえばシャキーンもないな。
煽りVについては、相変わらず。こういう路線でやっていきたいんだなあと言う意地のようなものは伝わってきました。何のための意地なのかはわからんですがね。単純に中身が薄くて、批評の対象としては物足りないです。
休憩時間空けには、次回8月大会からのライト級GP開催を発表、光岡、横田、北岡、ダム、そして今回急遽試合がなくなったラドウィッグの5選手が紹介されていました。8人参加なのか16人参加なのか(それともシード選手ありで中途半端な人数なのか)、王座が作られるのか否かについての言明はありませんでした。「Road to 五味」というのが誰もが思うテーマだと思うのですが、その五味は8月はおそらくワンマッチで登場。「Road to 五味」が始まる傍らで負けたりしたらかっこうわるいだろうね。それでもそろそろ、戦極にも試合のテーマが欲しいなあと思い始めていたので、グランプリ開催は歓迎したいです。また今後参戦予定の選手として、グルジアの柔道などの五輪メダリストたちにならんで(RINGSだな)、フランク・トリッグが紹介されていました。あれえ、トリッグはアメリカでの自分のブランド向上に役立たない仕事は受けないんじゃなかったでしたっけ?無理に来てくれなくても良いけどねえ。五味の挨拶中に、客席で嬉しそうに拍手するほしのあきちゃんが。
あと、吉田やニック・トンプソンが試合終了後にグローブチェックを受ける風景が放送されていました。試合後の尿検査もすると言うことでした。とっても良いことだと思います。ここはDREAMよりも明確に上ですねと、あえて言いたいですね。戦極ポーズはなかったと思います。














