デイナ・ホワイト:私には中堅ボクサーに良い暮らしをさせるためのアイデアがあるんだ(ほんま?)


Yahoo! Sportsに掲載されたデイナ・ホワイトのインタビュー、その一部を紹介。

Q. コナーがタイトル防衛戦をしないのはスポーツとして問題なのではないですか

コナーがいつ復帰するのかは分からないが、早く決めてほしい。8~9月まで戦わないなら、2年も防衛しないことになる。コナーが戦うか戦わないかは彼次第だ。しかしトニーもハビブにも十分に資格がある。ベルトは動かさないと行けない。

コナーが3月までになんらかの決断もしないなら、トニーとハビブで暫定王座戦を行う。その勝者がコナーと統一戦を行う。そして9月まで戦わないというのなら、トニーとハビブの試合を正王座戦にする。

(訳注 ちょっと意味がわかりにくいですが、そのまま紹介しています)

Q. バーでケンカをした、速度違反を犯したなど、マクレガーの最近の行状は気になりませんか

大丈夫だ。速度違反といったことは、若くて金持ちのファイターなら普通によくあることだよ。ケンカについては本人から全部ウソだと聞いている。だから私は心配していない。コナーはスマートな男だよ。

Q. メイウェザー戦であれだけのファイトマネーを稼いでおいて、マクレガーはまた戦いたいと思うものでしょうか。

それは彼次第だ。こちらはいつもフェアな取引をまとめる自信がある。まだ若くて才能がある選手は、稼げるうちに稼いでおきたいと考えるものだ。7500万ドルなんて、あっという間になくなるものだよ。半分は税金で取られるし、コナーは贅沢品が好きだ。

Q. サイボーグは次には誰と戦いますか。自分ではメーガン・アンダーソンの名前を挙げていますが。

いや違う。アマンダ・ヌネスがサイボーグと戦いたいと言っている。私はその試合を組もうと思う。

Q. いつ頃実現の見込みですか。

サイボーグも試合をしたがっている。両選手の準備ができ次第だ。

Q. サイボーグは、ブラジル人同士では戦いたくないと言っています。

チャンピオンの場合には、どの国籍の選手であろうと、挑戦を受けなければならない。

Q. ところで、なぜボクシングに進出しようとしているのですか。

メイウェザー・マクレガー戦を実現させた経験から、ボクシング業界のヤツらはたいしたことがない、こちらの方が優秀だと思ったからだ。

ところで、Showtimeがメイウェザー・マクレガー戦のPPV販売件数を公表したが、あんなモノは嘘っぱちだぞ。実際には670万件で、配信トラブルさえなければ700万件を超えていた。史上最大のイベントだったんだ

(訳注: Showtimeでは、北米でのPPV販売件数が430万件となり、メイウェザー・パッキャオ戦の460万件に次いで史上2位の記録になったと発表している

Q. Showtimeの数字は北米の数字、あなたの数字はワールドワイドだということなのでは?

だとしてもヤツらは間違っている。全く信用ならないし、あんなヤツらとはもう仕事をすることはない

Q. トップクラスの選手のファイトマネーは、UFCよりボクシングの方がうんと高額です

これまでずっと、あるやり方をしてきたからといって、これからもやり方を変えたり、修正することができないわけではない。ボクシングの場合、若い選手はほとんど稼げていない現状がある。私は中堅選手がしっかりした良い暮らしをできるようにする。カネをもっと平等に分配する方法はあるんだ。そのためには本物のTVディールを獲得して、UFCモデルで経営する必要がある。ボブ・アラムがESPNで放映契約を獲得したが、あんなものはUFCのまねごとなんだよ。

Q. でも、ESPNでボクシングの露出が増えるのは悪いことではないのでは?

露出してどうするのかが問題なんだ。ちょっと拳が痛いくらいで試合を止めたりしているだろう。ロビー・ローラーが先だってのドスアンジョス戦の第3ラウンドに前十字靭帯と半月板をぶっ壊した。彼はそれでも最終ラウンドまで戦ったんだ。見た人が満足するかどうかが問題なんだ。そして私にはうまくやれるアイデアがあるんだよ。

(訳注 デイナはさらっと明かしているが、ローラーの容態が心配である。)

Q. あなたは15年間、MMAの世界でたたき上げてきました。これから15年間、ボクシングの世界でやっていくつもりはありますか。60歳になってしまいますよ。

ボブ・アラムなんか105歳になってまだ憎まれ口を叩いているだろう。60歳になっても私が格闘技を好きでいることは確かだ。

Q. アル・ヘイモンのPBCは大きな損失を出していますが、ヘイモンの選手を引き継ぐつもりはありますか

いろんな人から連絡は来ているし、意見は広く聞いている。ヘイモンともいい関係にある。あらゆる可能性を模索するよ。


2017年の新日本、シングルマッチでの勝ち数が最も多かったのはあの人!



FightMetric社のMichael Carroll氏が、2017年のUFCの主要統計を紹介している

・2年連続、史上2度目、UFCの試合のフィニッシュ率が50%を下回った
・2017年に行われた試合数は457試合。2013年の386試合以来の低い数値。大会数39も2013年の33大会以来の少なさ
・2017年のノックアウトのうち26%がクリンチからの打撃。これがフィニッシュ技の中で最多。2012年以降、クリンチからの打撃によるフィニッシュの率はずっと増えてきている
・2017年のノックアウトの94%は頭部への打撃。2016年と並んで高い比率。
・ボディへの打撃でのフィニッシュは、全フィニッシュのわずか2%。2009年の1%以来の低い数値。
・キック、ニーによるフィニッシュが26試合。

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レスリングオブザーバー最新号。2017年WWEの勝敗記録より。ほんと、みんな優秀。

・アスカ 94戦 92勝2NC(勝率1.000) 
(勝率10割はアスカのみ)

・中邑真輔 170戦 131勝39敗(勝率.771)
(勝ち数131は、ディーン・アンブローズの144勝についで第2位)

・戸澤陽 80戦 44勝36敗(勝率.550)

・カイリ・セイン 32戦 27勝5敗(勝率.844)

・イタミ・ヒデオ 75戦 40勝33敗2NC(勝率.548)

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UFC公式、2017年トラッシュトーク名場面集!

WWE公式、2017年トップ25マッチ

デザインのプロが評価する、2017年のUFCポスターのベストとワーストはどれか?(MMA Junkie)

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Voices of Wrestling NJPW 2017 Year in Review

リンク先から、実に1000ページを超える2017年新日本プロレス名鑑のe-Bookが、一応無料でダウンロード可能だ(英語版です)(好きな金額をお支払い下さい。最低0ドル、と書いてある)。内容は選手プロフィール、軍団プロフィール、戦評、統計など。情報過多で実にクレイジー。

統計のページからは、2017年の新日本で最も試合数が多かったのはEVIL(149試合)、シングルマッチの試合数が最も多かったのは岡倫之の32試合(6勝19敗7分)、シングルマッチでの勝ち数が最も多かったのは14勝を記録した永田さん、タッグマッチの勝ち数が最も多かったのは35勝の高橋裕二郎といったマニアックな情報がわかる。

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Abemaの番組は見逃してしまったんだけど、武尊ってそもそも、なんでディラショーと練習しているんですかね。キックの練習を深めたいなら、本場は米国ではなくて欧州とかタイなのでは・・・まさかMMA進出もありえるとか?


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RIZIN感想・クリス・サイボーグ感想


新年あけましておめでとうございます。
正月には不思議なくらい、毎年体調を崩します。
大晦日にだらしない姿勢でテレビを見すぎるせいなのかな。

●クリス・サイボーグ def ホリー・ホルム(UFC 219)

クリス・サイボーグに弱みがあるとすれば、それは過去の対戦相手の顔ぶれだろうと思われた。ジャーメイン・デランダミーを筆頭に、サイボーグとの試合を回避しようとする選手が過去も現在も多いと思われ、そのためサイボーグはおもむろに抜擢されたようなロシアやヨーロッパの無名選手と戦うことが多く、結果的にこの人が本当のところどれくらい強いのか、実力測定がしにくいという面があった。

今回の試合で、サイボーグは見事に回答を示したように思う。

サイボーグ自身もおそらく、これまでの対戦相手の多くに物足りなさを感じていたのだろう。ホルム戦の途中に、これまでに見せたことのないような実に満足そうな表情、レベルの高い戦いができることを楽しんでいるような表情を作っていたのが印象的だった。こんな表情で戦う人には、なかなか勝てないように思う。

次の対戦相手としてはミーガン・アンダーソンの名前が挙がっていたが、僕としてはキャット・ジンガノや、開店休業状態のバンタム級女王(女子バンタム級はいま、ほんとに挑戦者が不在なのである)のアマンダ・ヌネスを期待したい。

UFC公式サイトのランキングのページを見ると、先日スタートしたばかりの女子フライ級についてはすでに15位までランキングが定められているのに、女子フェザー級はいまだにランキングすら存在していない。このことは、UFCの女子フェザー級に対する考え方を表してしまってはいると思う。それでも、今回のような戦いがあれば、UFC女子フェザー級ベルトは価値を増していくことと思われる。


●RIZIN感想

トーナメントが3つもあったことには見るまで気がつかなかったのだけれど(さんざん報じられていたのだろうけど、ピンと来ていなかった)、それぞれに理想的かつ見どころの多いハコビとなったのではないだろうか。

あえていえば、決勝戦の堀口・石渡は、前回も若い堀口が勝っていて、しかもその後UFCでトップコンテンダーになってますます大きくなって帰ってきたわけで、話の筋としてはそりゃ堀口がまた勝つだろうとは思われた。那須川・藤田も少し前に那須川が勝ったばかりで、さらに今回はキックルールというのだから、那須川勝利は動きそうになかった。しかし、浅倉カンナの勝利は本物のアップセットだった。

これまで浅倉をすごく応援していたわけではないのだけれど、RENAとの決勝戦では、入場時から浅倉を応援している自分がいたのは不思議だった。それくらい、見るものの目を引きつける、急成長のオーラが出ていたのだろうと思われた。あるいは、すごく正直に言えば、少しRENAが鼻につき始めていたと言うことはある。

これでRENAにとってもライバル誕生だ。再戦は心臓麻痺が起きそうなくらい、ヒリヒリした試合になることだろう。敗戦後のRENAが、一瞬力なく笑ってしまっていたのは一体どういう意味だったのか。ここまで努力してきたのに、最後をかっさらわれてしまったという脱力か。女子のスター選手はふっといなくなることがある。そうならなければいいのだけれど。

バンタム級トーナメントは29日の大会分を含め、内容充実だった。トーナメントでスターを輩出したDREAMを思い出した。堀口に負けたマネル・ケイプの悔しそうな表情は、まるで長島自演乙の舞台裏での号泣シーンのように、逆に未来を感じさせるものだった。イアン・マッコールも男がすたったわけではない。ぜひ戻ってきて堀口を脅かしてほしい。

31日大会は、インターミッションが長すぎる件はあったにせよ、カード自体にもはやナンセンスはなく、引き締まった良い大会だった。見終わって改めて思ったけれども、こんなに生真面目なカードばかりだとは思っていなかった。これまででベストの大会だったかもしれない。

矢地祐介 def 五味隆典

すっかり舐めきっていて何の期待もしていなかったが、五味隆典にやられてしまった。UFCでの不甲斐ない日々を全部前振りに使うものだから、タメが効き過ぎている。

それにしても、五味がラッシュをかけた時に、「いけ!ぶち殺せ!」と思わず血が沸いてしまうのは、一体何なんですかねえ。普段そんなテンションでMMAを見ているわけではないんだけど。


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アスカ対ロンダ・ラウジー実現が現実味を帯びてきているとの噂


レスリングオブザーバー12月25日号掲載の、WWEロイヤルランブルを展望する記事の中で、ロンダ・ラウジー対アスカの対戦が現実味を帯びてきているという趣旨の記述があった。そこだけを切り取って紹介。

・・・ラウジーはすでに十分にプロレスの練習を積んでおり、特段の想定外のことが起きたり、芸能の大きな仕事でも入らない限り、レッスルマニア出場は鉄板のはずである。対戦相手として想定されているのはアスカのようだ。アスカには連勝記録がある上、最近になってアスカロックからアームバーにフィニッシャーを変更している。またアスカは女子のワーカーとしても最も優秀で、ここ半年ほどはなりを潜めているとはいえ、乗っているときには男女問わず最高の試合をする。しかし、リック・フレアの娘であるシャーロット・フレアとの対戦の方が一般層に届くという面はある・・・ラウジーがどの程度WWEに関わっていくのかにもよるだろう。もし長期的に関わっていくのであれば、早い時期に負けるわけにはいかない。しかし1試合契約なのであれば、力学は大きく違ってくる・・・




UFCがFOXからターナースポーツに異動すると業界誌が予想



スポーツビジネス、スポーツメディアに強い米SportsBusiness Dailyが、来年度に米スポーツメディアで起きそうなことの予想記事を掲載している。この記事にUFCに関連することが結構でてくるので紹介してみたい。あくまで予想である。

●AT&TがUFCの版権を握る

いまのところFOXが先行していることは分かっているが、AT&Tによるタイムワーナー買収が成立すれば、(タイムワーナー傘下の)ターナー・スポーツがUFCと大型契約を締結し、UFCをAT&Tのプラットフォームに載せることになるような気がしてならない。つまり、UFCの試合はtruTVで、PPVはDirecTVで、モバイル向け配信はAT&T Wirelessで、そしてOTT配信権はターナーが計画中のスポーツストリーミングサービスで配信されることになるのだ。ただし、AT&Tの買収が米司法省により却下されることとなれば(あるいは承認手続きに時間がかかりすぎれば)、UFCはFOXと、年間放映権料2億5千万ドルで手を打つことになるだろう。この場合Foxは『ジ・アルティメット・ファイター』の権利は買わないので、UFCはどこか別のチャンネルを探すことになろう。Amazonがストリーミングで興味を示しているとされるが、現時点ではUFCとの契約は見送られることとなろう。

●WWEはFox Sportsに異動

UFCがFox Sportsを離れたら、同局はWWEと契約し、UFC離脱で空いた穴を埋めようとするだろう。ただしUFCがFoxとの契約をすれば、WWEはNBC系列に留まることになろう。

●ディズニーが発表したFox News, Fox Sports以外の21世紀フォックス傘下企業の買収は、政府にスムースに承認される

・・・ということ自体は大した予測ではないが、面白いのはその後だ。(Fox総帥の)ルパート・マードックは、Fox NewsをNews Corpに編入し、Fox Sportsの方はAmazonに売り払ってしまうかもしれない。Fox Sportsを買いたいという会社はたくさんある。Comcast、Sony、Sinclairなどだ。しかしAmazonには資金があり、テレビ放送にまで事業を拡大していく意欲もあるのだ・・・



UFCの放映権契約は、どうも大手メディア企業の買収劇の大波に飲み込まれてしまい、買収劇の成り行き次第という面が出てきているように見える・・・なお、これだけでは背景情報の説明不足で何のことだか分からない、という方は、有料記事だけれどもこちらをどうぞ。

UFCは生き残れるのか? 地上波放映の契約交渉が始まる!■MMA Unleashed 2017-12-01


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2018年初頭から活動開始予定だったWSOF改めPFL (Professional Fighters League) 。各階級でトーナメント戦を行い、レギュラーシーズンやプレイオフを開催、優勝選手には100万ドルを支払うほか、所属選手に月給を支払うなどの計画を明らかにしていたが、活動開始が後日(Later in 2018)に延期されていたことが明らかになった

また、所属選手の1人であるブルース・ボーイントンがTwitterで、PFLからの契約解除を求めるアピールをしている。4試合契約を結んでいるのに、2016年8月以来わずか1試合しか組まれていないこと、1月からは試合数が増えると言っていたのに、実際にはライト級トーナメントの参加選手数が12人に減少したため、自分がトーナメントに選ばれなかったことを、リリース希望の理由として挙げている。


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ジェリコ・オメガ劇場感想


新日本福岡大会でのクリス・ジェリコ乱入劇、一夜明け記者会見などを見た。

ジェリコの表情は、WWEでリストを作っていたジェリコとは別人の、怒れる狂人のようになっていて悪くない。ただ、若い人たちの試合の直後だったせいか、思ったよりも老けて見える。

ベルトで殴打されたオメガは流血、英語版アナウンサーのドン・キャリス(ジェリコ対オメガ実現の立役者でもある)も技をくらって昏倒という、非常に80年代的で古典的なアングルは、個人的には見ていてマッタリしてくるくらい定番の安心感があった。1試合だけ交わるという唐突な文脈、ジェリコに5スターマッチをする体力がなさそうなことを思うと、これ以外にやりようがないというのか、すべきことはきちんとしているという印象だ。とくにブレーディングは新日本では非常に久しぶりに見た。

翌日の記者会見も、真面目くさって進行する清野アナ、おごそかに水をサーブするホテルの従業員、ちゃんとメモしておけと名指しで脅迫されるフミサイトーなど、色々と吹き出しそうになる要素がきちんと配備されていて楽しめた。ただ、こうしたものをいまどきのファンやプ女子がどう思ってみているのかは、僕にはさっぱり想像も付かない。評判がいいとよいな心から思うけれど、単に流血に顔をしかめていたりするのかもしれない。あるいは、チケットはすでに売れているそうだから、今回はアメリカ向けにわかりやすさを重視したプロモーションなのかもしれない。

英語版アナウンサーのキャリスは、帰国時の成田空港でも首にコルセットをはめ、車椅子に乗っていたと言うからオールドスクールでよい。実を言えば、自分もそういうやつは一度はやってみたいのでうらやましい。


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中国のMMAファン気質



ちょっと旧聞になってしまったが、レスリングオブザーバー12月11日号に掲載されていた、11月25日開催のUFC上海大会の観客についての観察が興味深い。抄訳。

・・・中国の観客は、リオやダブリンの観客から、クレイジーなブーイングを取り除いたような雰囲気だった。まるで毎週土曜日に大会があればいいのにと願っているかのような観客だった。ほとんど全部の試合に大きな声援を送っており、特にグラウンドゲームの知識には驚かされた。リバーサルやサブミッションのセットアップに大きな反応があったのだ。試合がグラウンドに移行したり、動きが鈍くなっても、新しいマーケットによく見られるようなブーイングは起きていなかった。観客は早くから会場入りして試合を見ており、無名選手や中国人以外の選手に対して無関心であるということもなかった。

このことから、観客はテレビで毎週UFCを、かなりじっくりと見ていることは明らかだった。そして、やはり中国人ファイターへの声援が大きかったことを見ると、これまでにローカル団体で地元選手についての予備知識を持っているのだろうと思われた・・・



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トップファイターやチャンピオンを続々とUFCに送り込み過ぎて、ろくなマッチメークもできていないようにみえるインヴィクタFCだが、プレシデントのシャノン・ナップはMMA Weeklyのインタビューに答えて、「2017年には合計で6大会を行った。これまでで最多だ。来年は8大会を計画している」と述べている。また、ボクシング部門の開設も検討している旨を明かしている。

また、これまでUFCに選手を持って行かれる一方だったインビクタだが、UFC離脱組の受け入れも始めており、まず、サラ・カフマンとパール・ゴンザレスと契約を交わしている。あまりやり過ぎて、新しい選手のチャンスを減らすことになってはいけないが、とりあえずメインイベントが華やかなものになっていきそうだ。

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キック大会『KNOCK OUT』が1周年。成功の鍵は「普通のビジネス」!? (ORICON NEWS)

「何をもって成功とするのか」の設定が潔よい。それにしても、木谷氏がノックアウトをどう見ているのかなと思っていたけれど、これを読む限り評価は高そうで一安心である。

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先週号のレスリングオブザーバーに載っていた初代ジャイアント・キマラの続報。11月19日に行った、胸部にたまっていた水を抜く手術の後で合併症を発症し危篤に陥っていたが、予後は良く、現在は自宅療養に戻っているのだという。


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プロフィール

高橋テツヤ

格闘技とプロレス、海外とニッポン、スポーツとエンターテインメント、勝者と敗者の際を究めて極めたい、プロレス・格闘技を愛するライター・翻訳者。

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